ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『ぞうすいの店 ひよこ家』雑炊で〆、という選択。

2018年02月19日 22時55分32秒 | 広島・お酒呑み系

「ぞうすいの店 ひよこ家」


店名 ひよこ家
ジャンル 和食(その他)
予約・
お問い合わせ

082-246-4815

   
住所

広島県広島市中区新天地1-28 ビルソレイユ 1F 

交通手段

広電本線胡町駅 徒歩3分

八丁堀駅から193m

営業時間

18:00~翌5:00

日曜営業

定休日

無休

 


 

夕方18:00~翌朝5:00までやっている。

広島って、朝までやっている店率が高い。

 

高知は、ないこともないけれど数少なかったような気がします。

 

なかはフローリングでちょっと洋風。

うわーたまごがいっぱいあるよ。雑炊用だって。

と思いながらカウンターに座る。

 

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関連ランキング:和食(その他) | 八丁堀駅胡町駅立町駅

 

雑炊の種類が多い。

20数種類はあったか基本種類。

それにトッピングやらを合わせると、もう何百何千だと思う。

 

全のっけとかしたら、汁は存在しなくなるのではないか?

具が多すぎて。

 

そういうこともあるけれど、今回は初回なので人気トッピングからいきたい。

いっとけば安心だ。

 

 

人気トッピングは、おしなべてアラウンド千円か。

安くはないなーと思いながら、人気のなかでも王道系を行くか攻めチョイスにするか考える。

 

しゃけ+バター970円だ。

 

あと日本酒と、トロサバの炭火焼き(半身)を。

・・・・・・・トロサバは売り切れ?そうかい、そうしたら、・・・どうしようか、一夜干しホルモンにしちょこうか。

 

 

先付的に、お漬物が来たんで、こいつがうれしくてね。

 

 

日本酒が来たがです、常温の、枡酒。

 ちょっとこぼれてね、わざとこぼしてな。

 

へっへっへっへ、いやあ、・・・・・・・・・・よそう、また夢になる。

ってこころで言いながら呑む。

あっさりと呑む。

 

ホルモン一夜漬け。広島にしかないのかもしれない。高知では見た記憶がとりあえずない。

ネギがいい、もっちゃらくっちゃらとした食感が噛みしめ期間を長くさせる。

 

ホルモンの持つやわらかさは失われてしまったんですが、かわりに得た味の深さを楽しんでおりました。

 

そうしていたら、来ましてね。

香りからして、ちょっと遠くからでも香るようなものが。

バターだ。しゃけ&バターで、バターの香りがする。

その香りをさせた雑炊は、今夜のこの時間は私のものだけでした。

ボリュームは、お茶碗3杯分くらいでしょうかね、

お鍋が思ったよりもでかいサイズ。

たまごはまだ熱で固まっていない、未熟から半熟に変わろうとしている状態でした。

ひよこみたいなもんでした。

 

わっしゃー。と取りまして。

ざっとかっこむ。

 

バターの話になりますね、しゃけ雑炊自体は間違いのないものですから。

バターがあるせいなのか、ちょっと味が濃く感じました、ジャンク増しな背徳感も。

だしの味はやや濃い目で、人によったら満足感でまたある人によってはくどいと思ってしまうかもしれません。

ムシマルは前者の方でした。

 

たまごじまんだから、いろんなトッピングをしても余裕のよっちゃんなんだなーと思いながら完食。

 

 

若い女性も多数いらっしゃって、流行ってました。

2,100円とかそれくらいのお値段。

 

ごはんをたくさん食べた満足感。

炭水化物って、本当にいいですねえ。

 

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日本酒・ラーメン・焼き串!『しもーね』でおいしく晩酌。

2018年02月17日 23時13分47秒 | 広島・お酒呑み系

入店からの、間もなくラストオーダー。

時刻は22:20とか。

 

熱燗できるのは?と聞いたら美和桜をおススメされたのでそれにする。

ひとあしさきに桜ブロッサム。

 

22時過ぎっていう時間帯からも試錐できるかもしれないが

飯は食ってる、軽く呑んでる。

 

〆で焼鳥食べに来た。

 

鶏ももとももマヨを1串ずつ注文、

あと・・・餃子とラーメン、すごく悩んだけれどラーメンで。

 

この店でのラーメンは初。

順調にカレー、鶏丼と主食系を制覇していっている。

 

 

ひゃーー!熱燗が渋い。

いまもなお温めているぞと。

この器、いいな。

 

ここでの日本酒、イエスだね。

 

来た、ラーメン。

量は、普通量かな。

たしか600円。

 

具材もタマゴ(ちっちゃめなのはご愛敬)、海苔もお肉も入っている。

 

 

あったまった!とぽとぽ。

 

美和桜、キレッキレ。おいしい。

 

啜る。

醤油系で、ちょっとにごった感じ。

鶏ガラスープなのか、ちゃんとわからないけれどアッサリ気味。

 

こいつは・・・・・・飲みの〆に合うアッサリさ。

そういうのを狙ったとしたらこの店の店主、おそるべし。

月影先生に狙われるタイプ。

 

麺はちょっと黄色い、プリンとしたタイプ。

もぐもぐ。

量もだけれど味の濃さも、ちょうどいい物足りなさというか引き際の心得方がわかっているラーメン。

このしんがり感、よっぽどの将である。関ヶ原の戦いでの島津豊久みたい。

 

鶏串も来た。

ここの串はぐいっと丸固まりになっていていい。

 

 

 

マヨがまた、ジャンク。ピザ感のあるおいしさ。

 

ちょっと七味を入れておいしくいただく。見た目よりも量があるな。

 

 

お会計、1,300円・・・え、1,300円?

晩酌セットくらいの料金じゃないか。

 

安い。

 

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もご。タコライスのお店in鷹野橋。

2018年01月29日 22時28分02秒 | 広島・お酒呑み系

 

2017年の夏ぐらいにオープンした『もご。』に行ってみる。

 


 

店名 たこらいす もご。
ジャンル 洋食、定食・食堂、居酒屋
予約・
お問い合わせ

050-5594-3808

予約可否

予約可

ご予約はTELでお願い致します。

住所

広島県広島市中区大手町5-8-24

たこらいす もご。 - 地図
交通手段

鷹野橋駅から190m

鷹野橋駅から190m

営業時間

11:00~21 :00(L.O.21:00)

定休日

日曜・祝日 ※祝日でも営業することあり ※臨時休業あり

 





レトロモダン、っていうのかいわないのか昭和居酒屋さんっぽい木造りだけれどなんか清潔感というかリフォーム感がある。

 

カウンターに座「る。

「全国初!!白いいたこらいす」とある。

 

珍しくて、新しいだろ?

 

頼む。

「とりあえずビールと、白いたこらいす・・・タコミートとレタス大盛りで」

トッピングで増量。

 

お酒も飲もう。晩酌しよう。

 

アルコールはほどほどの品揃え。

と思ったら「泡盛」があって、ちょっと珍しい。

 

タコライス500円から。

お茶をいただいてから、

 

ビール。

お通しもあってきんぴらごぼう。

 

ちびちびといく。

「あ、あともう一品〇〇を」

 

ケツメイシが流れる、『さくら』とか、もっとアップテンポのパーリーピーポー受けしそうな曲とか。

ケツメイシって沖縄の方だっけ?よく知らないの。

 

「熱いのでお気をつけください」とお店の若女将みたいな方から提供されたのはこちら。

 

色合いはすげえいい。


そういえば「白いたこらいす」の白って何のホワイトなんかメニューに明記がない。

トッピングにチーズ増量+100円とあったから、チーズの乳白色が白タコライスの正体かなと思っていた。

 

(毎回、タコライスに八足の吸盤生物が入っているんじゃないかと思ってしまうが、その考え方を改めねば)

ごはんレタスひき肉タマゴのそれがタコライス、ライスじゃなくてポテチみたいなのを使うタコスから派生したからタコライス、・・・・・・・だっけ?

 

鉄板、スキレットだっけかで周囲の空間に影響を与えそうなくらいの熱量を放射している。

見分するに、目玉焼きははしっこカリカリで黄身はトロッとしている上級の目玉焼き加減。

 

実食。

 もぐもぐ。

 

おいしい。

シンプルにおいしい。

 

チーズ臭というのではない、ホワイトソースかな。

少なくてもガッツリとチーズではない。

 

実態は違うが、比喩として

「熱々のシチューにハンバーグの欠片を入れてご飯と混ぜて目玉焼きをのっけた」みたいなジャンクさ。

おいしいジャンクさ。

 

子どもの好きなものけっこうのっけみたいなデコ感。

層の厚さにつながるデコ感。

 

これが子供味覚を持つムシマルに合わないはずがあろうか、いや無い。

 

 

あとはレタスがなかなか立派に仕事している。

熱されたレタスだけれど、まだシャキシャキ感を少し持っていてしゃっきりポンしている。

 

得点に絡んでいるような気がする。

ノーゴール、2アシストくらい。

 

熱したレタスなんて、なにさ。

そんな風に思っていたムシマルにもレタスは優しい。

 

 

そして卵をとろかすと、当然のこと白いキャンパスみたいなスキレット上が黄色く染まる。

今ムシマルは、しがない絵描き!

 

タイトルは「目玉焼き山、突然の地滑り」 だろうか、・・・・・・・いや違う!

「食べかけタコライス」が正鵠を射ている、でしょうか。

そういえば女将さんから3種類のホットソース案内を受けていたが、まだ何も手につけてなかった。

辛いのと酸味があるのと、あとひとつなにか。

よっし適当にかけてみるか。キャンパス実行中。

 

 

目玉焼き山マグマだまり発覚、みたいになる。

もぐもぐうんうん、酸味辛味でまた変化。

 

おかわりができちゃいそうですよ。

味の変化率が高いから、おいしさの現有率を支配できる楽しさがある。

 

頼んでいたもう一品が来る。

餃子、「タコスミート餃子」が400円から500円の間お値段だったと思う。

 

 

うんうんカリカリな感じ、イエスだね。

「タレはありますがなくてもお味はついています」的な言葉を聞く。

 

がぶ。

ああたしかにタコスミートと同じ。

改めて食べると、お肉ひき肉が甘め。

 

沖縄の泡盛注文。

 『青桜』という泡盛をロックで。25度だって。だいじょうぶかな。

 


いまさらにソファの目玉焼きクッションに気づく。

かわいい。

 

おでんがあったので頼む。

おでん自体は、普通。

タコライスほどのおいしさ特徴はなかった。

 

2,000円台だったので、なかなかいい感じだと思う。

オムライスが好きなので、次は白いオムライスか?

 

 

 

 

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『バスク』広島市役所や郵便所近辺のスペイン名店

2017年12月08日 21時50分15秒 | 広島・お酒呑み系

 

 

『バスク』は名店だって、誰かに聞いたんだった。

お店の人だったかもしれない。『カドーロ』のスタッフさん?うろ覚えである。


電話 082-246-7704
営業時間 17:30~23:00
定休日 日祝休
平均予算 [夜]¥4,000~¥4,999

住所 広島県広島市中区国泰寺町1-3-14津田ビル1F


 

 

で、お店の名前だけ覚えておいて、だいたいの場所はネットで知って、食べログも見た。

(食べログだと、平均予算7000円?高級店か!)

そういう気持ちで、あんまり思いきれていなかった、場所を知った後も。

 

 

お給料が出て少しして、お仕事がひと区切りになったある日。行く。

あ、入り口の控え目さに比べると奥行きがある。

照明にニンニクが吊るされている。壁の絵はピカソのゲルニカだ。うわーー、国違う感出ている。

 

 

カウンターに座る。

カウンターテーブルに、おばんざいのように大皿が並んでいる。

 

活気がある、スタッフさんが多い気がする。厨房に4人くらい、接遇に2~3人。

 

誰かが何か承ると、「ヘイ」か「ウイ」かなんかそんな掛け声をみんなで言われて活気づく。

 

どうしようか、スペインなお店だから、スペインの――あ、スペインビール「マオウ」を。

へー、『mahou』って書くのか。マホウ、って読みそうなもんなのにマオウなのか。

前田日明って書いて「まえだあきら」なのとまったく一緒ですな。

 

 

メニューが手書き感あふれる。

 

ノートブックって感じ。

 

歴史が詰まってそう。

こういうのもいい。

あと字は、下手でもないけど美麗でもない。

わかりやすい字って感じ。

 

ピストーグラチネ(野菜煮込みのチーズ焼き)950円と、イカスミのバスク風パスタ(1,300円)を。

 

マオウは飲みやすい、キュンキュンするラッコみたいな優しいビール。

 

グラチネが来た。

あ、パンも付いてきた。

 

これにパンがついてくるってことは、野菜チーズをつけて食べろってことかい?

軽いピザってわけだYa-Ha-。

 

どろっぴお。

照明の力も借りて、あかあかしい。

まるで溶鉱炉に心を突っ込んでしまったみたいな赤さ。

野菜煮込み、そのスープのメインはトマトだ。

 

トマトの優しさに、ムシマルは自分の体内に偉大な能力が生まれ出るように感じた。やがて激しい喜びが生まれてきた。

 

トマトの嬉しさに、何かしゃきっとする力を感応した気がする。

 

パンにバゲットに載せてみる。

ほぼピザだ、少なくとも素材だけでいうとピザの親戚だ遠縁ではない。

あ、野菜煮込みと言いながらベーコンも入ってくれている。完全食ではないかしら。

 

ささっ!

あれ、バゲットを補充してくれた。

 

2個、さらに食べる。

 

ササっ!

あれ、またバゲットを入れてくれた。

(もしや、バゲットおかわり自由!!?)

 

しあわせだった。

 

 

そこに来るイカスミパスタ。

(この料理、「バスク風」って書いているからお店の看板料理かもしれない・・・)

期待が、高まる。

 

1,300円なら普通の食事代としてアリっちゃアリではある。

量は多め。

ムシマル、パスタは量が少ない割に高いからそんなに頼まないのであるが、1.3~1.5人前くらいありそうな量。

 

すむっと食べる。

ああ、海のだし。

 

言い方は悪いけれどもすごくおいしい海鮮焼きそばに似ている。

ワイン頼んでしまう。

グラス580円か680円のグラスワイン。

 

ああしまったこれほどパスタに海の香りが漂っていたら、白ワインの方がよかったかも。

くくっと飲む。

ああだめなやつだだめって飲みやすくて自分のペース配分を失いそうって意味合いで書いている。

 

このパスタが、〆に似合うような味をしていることをお伝えしようか。

ひとつは、麺がアルデンテ硬さではなく、風呂上がりみたいに熱入っていること。

ひとつは、旨みまとったイカスミが、麺に絡んでゆっくりとしかし確実にねっとりしていること。

ひとつは、ゆっくりとだしのような味わいが結びつきながら喉元に落ちていくこと。

 

おいしい。

 

チェイサーで水を持ってくれて、それを夢中で飲む。

他の人のためにサーロインステーキを焼いているシェフに羨望のまなざしをささげる。

 

すごいな。

 

ではお会計。合計3,850円。

 

2品2杯で4,000円クラス。

でもパスタも量がありバゲットもいっぱい食べられるなら、そんなにお腹張るまでコスパは悪くないのかもしれない。

 

サーロインステーキは200グラムで3800円って書いてあった。いつか食べる日が来るのだろうか。

 

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坊主頭好きにはたまらない!『山人』で晩酌。リベンジを果たす(今回はやらかさなかった意味で)。

2017年11月27日 20時20分19秒 | 広島・お酒呑み系

厨房の方がみんなみんな坊主刈りで著名な店こと『山人』へ。


基本情報

店名 山人
TEL

082-249-0366

最寄り駅 広島電鉄線 中電前駅
住所 広島県広島市中区富士見町4-28大きな地図を見る
営業時間 17:30〜22:30(L.O.21:30)
定休日 日曜日(祝日の営業については、都度お問い合わせください)

 

 

 

 

初手日本酒。

 

ムシマルは『山人』二回目。

一回目ではビールで失敗してしまった(詳細は『山人でやらかす』リンク参照)ので、今回はノンビール。

 

いわゆる一つの、前回の反省を活かした形。

お酒は適当に頼んだら、「くれ」って言うお酒ですと。

『呉』かなって雑に思っていたら『九つの山領』と書いて九嶺だった。にほんごってむずかしい。

あ、さわやか。今宵の虎徹くらいスパッと切っている。

 

チェイサーにお水も標準セッチング。この辺りの気配りが外人さんにも評判の由縁か。

 

何を頼むか、前回は燻製と牡蠣を頼んだ記憶。

 

 

 

「チーズ豆腐」を・・・・・・・・・

 

「お刺身はいかがでしょうか?」

え、じゃあそれを。

サイズが選べるのか、「小」にしようかな。

 

 

お値段がそれなりにするので、ちょっと悩む。

メインを肉にするか魚にするか、炭水化物でお腹張らすという手もあるなと悩む。

 

一方その頃、お通しが来る。

三種の神器くらいりっぱな三種。

 

野菜のなんとかびたし、豚しゃぶに南京豆腐という手の入り組んだ3セット。

特に南京豆腐はおいしかった。

 

豆腐って環境で化けるなー。

 

こちらは野菜。しっかり沁みている。

 

 

カウンターに野菜が盛られているから、多分炭火で焼かれるための野菜が。

それで、だから、野菜のことが気になるのはムシマルがサブリミナル人間だからってだけではない。

 

 

斜め前の坊主頭の方(だいたい坊主頭でらっしゃるのだが)は、山芋かなにかを擂り鉢ですっている。魅力的である。

 

お店の方が会話をしてくれる。

ムシマルが写真撮らせてくださいなどといったから旅人観光客と思われたのか、「どこから来たんですか?」と。

 

ムシマルはこういう時、「高知から」と答えることが多い。

土佐脱藩中であるから。

 

「高知、お酒の強いところから!」みたいな反応。

ムシマルはその中では弱味噌の部類である。

 

お刺身、その盛合せ。

たしかに大きくないお皿である、しかし種類は多い。

 

イカにエビに貝に白身魚(鯛?)に、あれお肉?

 

 

今の布陣、鶴翼の陣であると言える。

 

肉、はーおいし。

 

チーズ豆腐来る。豆腐が続く。まもなくリーチである。

クラッカー付きか。

見た目は豆腐、普通の豆腐、しかしてその実態は、かなっぺ?

 

のせて食べるんだろうな、教わらずとも感覚で乗せこなす。

 

 

もぐもぐ・・・・・・・・・・・

あ、非常に豆腐とチーズのどっちもの性質を色濃く受け継ぐハイブリッド。

 

いいあてですな。

 

お酒2杯め。

おススメの夏酒をチョイスしてもらったら、(今度こそ)呉のお酒、

『元晴』。

 

「元晴って言うのは杜氏の名前、つまり人名をお酒にしているんですよー」へー。

なんかそれって杜氏にとってはえらいプレッシャーですね。

 ラベルにまでなる。

 

ちょっと勘違いするくらい瑞々しい。

 

 

 

ラベルを見ると、確かに大和屋さんのお酒で、当時の杜氏名が書かれている、元晴さんだ。

 

プレッシャーがかかるであろうが、逆に夢っぽくもある。

自身の名がブランド化される、みたいな。

 

いつか目指すぜムシマルブランド(嘘)。

 

厨房で、炭焼きされる料理を見ていて、炭焼きを頼みたくなる、

肉?魚?野菜?

 

肉だな。

 「ハーブと豚塩麴漬け炭焼き」欲す。

 

焼き魚もある、いいなあ。

クールじゃない熱々ジャパン。

 

来た、眼前に。

まるで、野に放たれたなんかだ!

 

野菜は生い茂る亜熱帯。

肉は転がる野生。

 

 

いただく。

 

ここで、焦らす意味を込めて最終候補まで迷ったものを挙げる。

味噌カレーにゅうめん。

微妙にスタンダードを外すその外し具合(これがカレーうどんなら惹かれない、カレーにゅうめんだから気になる)

これはまた、いつかの時に。次の機会に。

 

肉を食べてみる。

まずやわかい。

塩麴漬けの効果なのか。

 

味は塩っぽくはない。むしろ甘いようなくすぐるような味わい。

 

獅子が生まれてはじめて獲物を狩った時の、そのやわ肉を想像してほしい。

ムシマルはきちんと想像できなかった。

 

まあそんなものだ。

 

 

最後にお茶。

 

 完食。

 

「山のようにたくさん人を幸せにしたい」

『山人』の由来っぽい。

どことなく『Bleach』一護の「俺は山ほどの人を助けたいんだ」みたいなセリフとかぶる。

 

なん・・・・・・・・だと・・・・・・。

 

5,000円くらい。

 

給仕さんが、献血30回したんですよと言ってくださる。優しい坊主さんである。

 

 

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