ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

クレオール・デ・ペッシェにて呑んだことをここに記す

2017年11月25日 11時10分06秒 | 広島・お酒呑み系

呼ばれて出席するは烏滸がましいが、さっと行ってごろうじろ。

今回はO会とのちの世とか今の世に称される飲み会に参加させていただく。

 

いわゆる職場呑みである。

 

到着。

したところに声をかけられる。後輩Dくんである。「ムシマルさんも参加ですか?」そうなんだ。偶然ではないのだ。

 

クオーレ・デ・ペッシェというよさげオシャレなお店に行く。

飲み会のお誘いを受けたのでした。

  開催場所:クオーレ デル ペッシェ (CUORE del PESCE)      HP:https://hiroshima-cuore.owst.jp/  

 

ワイン国の首都みたいな品揃え。

 

これみんなワインなんだろうか、逆さに立てたマラカスが混じったりしていない、まじりっけなしのワイン群なんだろうか。

どうやらそうみたいである。

 

メニューから、まずはビールを頼んで乾杯。

 

9名の宴となりました。

 

ムシマルの隣や近い席となったHさんNさんはどちらもエビが苦手。

エビって惑星からの遊体虫みたいなフォルムだしそういうご意見もあるか。

 

これは逆に海老を大量にいただくチャンスかもしれないと思った。思ってしまった。

エビはおいしいから食べよう食べてみようという啓発方向にはどうしても考えられなかった。

嗤ってください、私はこのようにして生きてきたのです。

 

お店を決められたK上司があらかじめ数品頼んでいると言われていた。

 

「『夏だ、暑いぞ、暑気払いをしよう』のスタートメニューを決めましたので、お知らせします。      サラダ 亀田農園のフルーツトマトとモッツァレラチーズのサラダ~バジルドレッシング~        きのことベーコンの温かいサラダ    ピッツァ  モッツァレラチーズと完熟トマトのピッツァ          野菜たっぷりベジタブルピッツァ      おつまみ  特大ハマグリのアヒージョ       お肉  熟成サーロインのステーキ~赤ワインソース~    お魚  オマール海老のロースト     パスタ  魚介のトマトソースパスタ      どれもおつまみ程度の1~2人前しか頼んでません。」

けっこう頼んでる!

 

サラダ。

ベーコンとキノコバターソースの、温かさのあるサラダ。

温かさのある温サラダだし、キノコの傘(カサ)の乗ったonサラダ。

 

ベジファースト、からの・・・・・・・・・・・・・・。

 

ベジセカンド。

サラダが続きます。

フルーツトマトとチーズのバジルソースサラダ。

 

この分だとベジショート、ベジサードとベジ外野まで行くのではないかと危惧する。嘘、全然危ぶんでいない。

 

 

ステーキだ。

マスタードとソースでいただく。

 

あ、ガリガリでざらざらの食感、想像の世界のワニを触ったみたいな肌触り。

そして想像の世界のワニの味よりもあふれ出る肉汁。

 

おいしいです。肉がおいしい。

 

ムシマルはまだ脂ぎったお肉が好きであるがこういう赤身の、絞られたうまみも好きになってきた。比率は8:2である。

 

そういえばここは入り口にはお魚系の店(『瀬戸内魚介バル』)だと書いてあった気がする。

肉は味わった、さかなは?

 

来た、これは。

ウニソースだったと思う、それに白身魚でバゲットで。

ひゃー口笛を吹きたくなる立派さ。

 

ご両親がこれを見たら誇りに思うのではないかというくらいどこに出しても恥ずかしくない高級感のあるオシャレ料理である。

いただく。

おいしい。

 

「お腹張ってきちゃったわねスタートメニューで」みたいなことをN上司&Hさんが言われる。

たしかにスタートメニューがスタートダッシュだ!

 

開幕すぐの某チームみたいだ。濁した表現みたいに聞こえるかと思うけれど、なんも実例を知らずに書いている。

 

ピザ来た。

野菜たくさん、こってりぎみ、ピザ生地はパキっと折れそうな芯があって膨らみもあって。

 

アヒージョが来る。

こんなにハマグっているとは思わなかった。

 

ムール貝やキノコのアヒージョはちょくちょく見かけるけれどハマグリをアヒっちゃうのはちょっと珍しい気がする。

 

 

 

 

なんの写真か覚えていない。

手づかみだから、魚貝類かな。

記憶に引っかかるものがない。でもこれは私の手だ。

なんだこれ。

 

生牡蠣。

ずるずると引き摺られる生臭さ。

生命のスープみたいな、生命のスープってちょっとクドイ濃さがあった説がまことしやかに流れるおいしさ。

 

そして、エビ。

いやあ、ごちそうってかんじがしてきましたね、してきましたよ。

 

ピントが、ここにきて合わなくなった!手が震えてしまっているのだ。

食べるところをしっかり食べるのだ。

 

 

ワイン。

O部長「スペイン産のワインだ、ムシマルどんな味だい?」

「甘さがあって、濃厚な感じです・・・・・・・お汁粉よりもチョコレートの風です」

「チョコレート?グルメブロガーの発想はわからないな」

たしかに今思うとチョコレートっていう表現は変であったかもしれない。ボディがしっかりしていて甘くて俊敏、生チョコレートというべきだったか。

 

 

パスタ紹介。

魚介のパスタをO部長とHさんのペアーで。

 

 

 

事ここに至っての魚貝てんこ盛りパスタ。

ここまで魚貝が連続で侵攻してくるなんて、もう人類は魚貝類に敗北したのだろうか。

この日、人類は思い出した。

魚貝類はおいしいってことを。

 

こういう、・・・・シュリンプ!って感じの食事・・・・・・・・圧倒的久しぶり。

お魚や貝は野菜や煮つけ以外にもちゃんと美味しい。

 

 

K係長「ムシマル、お前もしN係長さんの食べたいもの当てられたら奢っちゃる」え。

ムシマル「N係長、しっとりしたものとこってりしたものとはどちらが・・・」

N係長「さあどっちかしらね」

全然ノーヒント。

 

ムシマルは「しっとりミルクレープ」が食べたかったのでそれにした。

N係長はどうやら「ティラミス」のようであった。外れだ。

 

おいしかった。

 

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舟入町『新鮮 永遠の漁場』で吞むことしばし。

2017年11月14日 12時43分11秒 | 広島・お酒呑み系

 

気になっていた『永遠の漁場』。

店名がもう演歌タイトルっぽい。

 

永遠。

その言葉を聞くのは結婚式に参列した時くらいであったから気になっていた、永遠というのがあるものなのかと。

あとコブクロの『永遠にともに』とか。

 


 

店名 新鮮 永遠の漁場
   
電話

082-295-5707

   
住所

広島県広島市中区舟入町6-6 舟入市場2F

   
営業時間

17:30~翌0:00

定休日

無休


 

「舟入市場」っていう魚屋さん?の上にあることもあり地元新鮮食材っぽい気がしてしまっている。

 

階段を上る。

思ったよりも明るくてきれいで階段途上におススメっぽいメニュー木の板があり親切設計である。

(ひょっとしてフランチャイズみたいな店?)なんとなくこなれ感がある。

 

入る、演歌が流れていたような気がする。

 

ビールを、瓶で。

お通しにイカの煮つけみたいなのが通る。

 

店内は漁師感を出しているというか、大漁旗や港に置いてそうな道具がインテリアとしてあった。

ふーーん、逆にこの感じ、さりげなさよりもアピール感が高い。

(漁場やでぇ、って伝えようとしてくれている)

 

メニューはお魚系がやはり多い。

でもお刺身だけでなく焼いたり煮たり揚げたり。お寿司もあるし洋食風なものもある。

天ぷら!

 

テンプーラいってみようかな。なんとなく身体が天ぷらを欲している気がする。

でも「天ぷら盛合せ」だと1,480円でちょっとたくさんそうだから「イカの天婦羅姿盛り880円」に。

 

 

あとは、天ぷらは油ものだからサラダでも。

シーザーサラダくださいな。

とりあえずそれで。

 

 

お刺身なー。興味あるからあとから一品頼もうか。

 

このメニューも、なんか業者発注感がある。ここだけでないっぽい。

ムシマルが知らないだけで『永遠の漁場』ってチェーン店なのかな?

・・・・・・・・違うか。 

 

シーザーサラダ。

ああああ!でっかい。

 

これ一つでお腹いっぱいになるサイズ、シェアで食べる用のやつだ。

 

まあでもよかったシーザーで。割とおかずになるサラダだ。

 

もぐもぐ、チーズけっこう濃いしベーコンもあるので目論見通りビールと一緒にいただける。

目論見通りでないのはカロリーがわりと多いだろうなこれ、でもサラダだから。サラダだから健康にいいから。

 

自分をごまかすことがうまくなる35歳。

 

キャベツに水菜にパプリカとか入っているっぽい。

 

そろそろかな?天ぷらは。

 

そろそろであった。

 

天ぷら来たー!

ムシマルがテンション上がっているように感じられるのは、「イカの天ぷら」って言っておきながら明らかにイカじゃない天ぷら、ナス天ぷらが入っているからだ。

 

おまけ嬉しい。 

 

ナス天ぷらが大好き。

イモ天もあった、イモ天は少し好き。

 

 

イカは塩でもだしつゆでも大根おろしを加えてもいただける、嬉しいね。

 

うん、輪切りで食べやすくしてくれているイカ天、あったかくてよい。

日本酒もいいなー、行けちゃうなー。

 

 

イカ天の弾力性と、それでも歯で難しくなく噛み切れるこの感じよかった。

 

お刺身食べたい。

お刺身、盛合せだと多いか。

 

えーと、あれなんだろう紙に書いてあるのは?あれはおススメなんだろうか?

魚編に花・・・・・・・・・・?漢検2級のムシマルでもわからないや。

 

カレイ・・・・・?は鰈か。

 

わからん。

大将さんにおススメを聞く。

 

カンパチやマグロがいいよ。

じゃあえーと、カンパチで。

器がけっこう攻めている、橙色で三日月型。

 

 ぱくぱかう。

 

うんうん、なかなかいいすね。

 

全体的に量は満足できる多さ、お味と待ち時間もいやなところなくいい感じ。

 

 

お寿司と漁場の汐ラーメンに心魅かれて心残してお会計3,000円くらい。

 

魚編に花、正解は『ほっけ』でした。

 

 

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ミシュラン掲載店『清耽』で初ソフトシェルクラブ天ぷら!カニ殻までバリバリ食う。

2017年11月03日 12時06分37秒 | 広島・お酒呑み系

清耽に行く。

実は移転後初。

 

前は、モスバーガーだったところに移転。

その距離5mとかだ。

 

入ると、座敷席がなくなっている。

座敷的な段差がなくなったこともあって、なんとなくオープンワールドになった感じがいたします。

 

カウンターに座る。

女将さんに「今日は本読まれるんですか?」と問われる。

読書家、とはほんとの本好きの手前言えないけれどちょくちょく読むムシマルは、

ここでは音楽も流れてないしゆっくりと読みやすい環境なのだ。

 

『人間の土地』サン・テグジュベリ。

テグジュペリ大好きなんですが『夜間飛行』しかしっかり読んだことないのですよ。

 

飛行機好きにはたまらないんではないか、でもムシマルは飛行機好きではないのです。

ただ飛行機が持つロマンはわかりたい、と思っている。

 

そんなこんなで日本酒。

 

 

愛媛の日本酒『賀儀屋』。

ちょっとピリピリとした辛口。蜂みたいに甘さを感じさせながら針を隠し持っている。

和製モハメドアリだな、全然違うことはわかっていながら言った。

 

店内。の枡が側面に一面に。

壁に奇麗に等間隔に張り巡っている。

気のせいでなければ、一部子物置みたいな感じになっている。本来お酒を入れる空間に何か入っている。

 

木が新しくて、明るいなー。

ムシマルは前の黒っぽい感じも好きでした。

 

突き出し。

鶏と豆腐の煮たやつ辛子かけ。

 

シンプルなふりして複雑なふりして旨み発生源はやっぱりシンプル。

ペロッと食べて、食べた分だけ食欲が増すようだ。

 

すぐできるシリーズ(ナス煮びたし、魚南蛮漬け、ポテトサラダ)から南蛮漬けチョイス。

本日はハマチ南蛮漬けだって。

 

風味がよい、発酵の後味とお酢のキュッと締まる感じ、シルクのネクタイをそっ首にかけるような締まり具合。

(ハマチでは南蛮漬け初めて食べたかもしれぬ)

脂がアジやサバより控えめかも。

 

本日の旨いもんは・・・・・・いろいろ。 

お魚食べたし肉が食べたい。 

 

お肉系・・・・・・・・・「豚軟骨肉の旨煮燻製」1,000円に目を留める!

何回か通っているけれど初めて見たかもしれない。

 


 

来た。思わず極彩色で撮影する。

ギロギロしている、しすぎている。

 

というわけでもう少し穏やかな色合いで撮影。

とろっとろになっている、軟骨の骨部分がゼリーっぽくコラーゲン化している。

たれに、マスタードが黄色く映える。

 

ぱく。

うまぁぁぁぁ!

 

「圧力なべで熱しました」「燻蒸しました」とかそんなセリフを置いてもらうときにいただいたけれど、

これ食べてみるとムチャムチャおいしい。

 

角煮よりも抵抗感がある。

食感に波があるというか、やわらかさを基調としてさらにプルプル部分とほぐほぐされている部分とがあって非常に狡猾。

 

で、香りも鼻から出ていきそうなのが勿体ないと感じるくらい燻製好きムシマルにヒットして引っかかる。

 

頬が緩みかねない、勝手に。

「表情筋造反の危険あり。」脳内にそう打電されそうなおいしさ。

 

『欽ちゃんの仮装大賞』で20点満点をゲージオーバーフローして機械爆発しそう、と言えば聞こえが悪いけれどそんな感じなのだ。

 

豚軟骨には、北朝鮮にすると同等かそれ以上に圧力をかけるべき。

 

途中でもう、日本酒おかわりしていた、

『今月の天宝一』は秋おろし。

 

天宝一は秋の水みたいな潔すぎさがあって危険なおいしさ。

 

食べ物を。

「ソフトシェルクラブの天ぷら」到着。

(ミスター味っ子Ⅱだっけ?料理マンガで見て気になっていたんだ)

バリバリ殻ごと食べられる甲殻類。

 

よっしゃ食ったろ!積極的な食欲、欲望に忠実で質実で専心なムシマルがこれからバリバリ食うよバリバリ。

 

 

はい食べた!食べたよ!

たしかに殻が一緒に食べられる。

食感は、というか固さはあれぐらい。

エビフライのしっぽ部分をより薄くした感じ。

ムシマルはエビフライのしっぽを食べる派。

 

口のなかで音がする。メキッ、メキャメキャクシャパリ。

すぐ甲殻類の旨み。

 

甲殻類のワルツみたいに規則正しい咀嚼。

 

ああ、カニ類のおいしいけれど身をほじるめんどくささがないその楽さがおいしさにつながって良い。

丸ごと食べる、っていう原始の満足。

 

食べ尽くす。


斜め向かいのカウンターの方が頼まれていた押し寿司が気になりながらもごちそうさまをする。

 

4,200円。

 

 

 

 

 

 

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エキニシ『煙キッチン』

2017年10月26日 12時43分46秒 | 広島・お酒呑み系
煙キッチン
煙キッチン
ジャンル:燻製専門店
アクセス:JR広島駅南口 徒歩2分
住所:〒732-0821 広島県広島市南区大須賀町9-2(地図
周辺のお店のネット予約:
Cent secretsのコース一覧
さかな市場 流川店のコース一覧
貝や 廉のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 広島市×ワイン
情報掲載日:2018年7月15日

高知出身の職場人を、もっと言えば同期Iさんを改札まで送る。

19:18出発の便でした。

 

無事に送ってホッと一息、ふらふらできると思い立つ。

まだ19時半前、金曜の夜であんまりいかない駅前駅周辺・・・・・・・・このまま帰るのももったいないかもな、と。

 

エキニシに行ってみるか、と思って思い立ってムシマルが目をつけた目をつけてしまったのは。


 

煙キッチン
082-261-5363
17:00~23:00
定休日:日曜日/祝日

広島県広島市南区大須賀町9-2


 

 

 

『キッチン煙』・・・『煙キッチン』・・・どっちだ?

どっちでもいい。そんなの関係ねえ!

 

とにかく入る。

 

店内は狭め。

カウンターに落ち着く。

 

「お酒のご注文は?」

 

 

ええっとお酒…ビールにしようハートランドビール。

 

燻製、好きなんだ。

燻製堪能コースがある、それはドリンク付きだから晩酌セットっぽいっていうかいややっぱりがっつりだから晩酌セットカテゴリには入らないか。

 

告白しよう、ここの手前で汁なし担々麺を食べてきている。30分前だ。

だから胃袋は余裕が小規模。

 

しかしいっぱいある、燻製ってこんなにあっていいものなのか・・・・・・・・・・・・。

 

メニューは燻製系がほとんど。

燻製じゃないもの(丼やラーメン)にも燻製した何か(ベーコン)が入っており燻製含有率は異常。

 

どうしよう、決められないかもしれない。

 

 

あなたに決めてもらう!!

 

ということで盛合せ的な『燻製プレート8種』1,000円を注文。

 


どうだろうか、このチョイス。

 

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

 

来た。

 いぶりがっこ・ウズラのタマゴ・チーズ・おさかな・プチトマト・枝豆・ベーコン・いちじく

 

ほほう、アテというかおつまみ感がえらいことになっている。

 

お魚をがっつく。

ああ、ぎっしりと香りまで硬化している。

 

お酒が進む。

 いぶりがっこがえらくパリポリと音を立ててくれる。

 

いちじくおいし!

 これはすごく味が濃くなっている!

 

本来そんなにイチジクは好きでなかったんですが、こいつはすげえや!

立ち枯れる寸前まで搾り取ったような濃い香り。甘さも半端ねえ。

 

 

ベーコンはこれまたいい香り。

ベーコンは何度か燻製を食べたことがあるから、その範囲内の感じであるけれどおいしいのは間違いない。

 

枝豆はちょっとあっさりというか香りついたけれど枝豆本来のアッサリさみたいな色合いが強い。

 

ワインに移る。

燻製となんとなく相性が良さそうなワイン。

 

いま時点で2,000円くらいか。ソロバンをはじく。

まだなんか頼める予算枠だなー。

 

 

 

ウズラのタマゴ、これもまたありですな。

燻蒸による味変率は 並。

煮玉子みたいなテイストをはらんでいる。

 

 

よし!

珍しいのを一品頼もう!

 

思い立って吉日のように注文。

「マグロのカマ」燻製があってそれを気にしていた。

巨躯。

トマホークが一番近い比喩。

 

正確なお値段を忘れたけれど、1000円前後だった気がする。

それで、この量。

いちばんボリュームパフォーマンスがいいものを頼んでしまったかもしれない。 

 

食べるところも多い、多くて、身がどこかみずみずしい。

燻製しているともっと茶色乾燥っぽくなっているかと思った思っていた、思っていたのは間違いだったみんなみんな。

 

食べる。

 

 

ボリュームのすごさがすごい。味のボリューム。

味ががっしりとムシマルをつかんで離さない。

 

逃れられないものがあって、魚臭さは残っている。

残っているけれどそれは割と芳香に近い方向である。

 

ストマックに直撃するくらい食べでがある。

意外と食べられるところ多いなー。

 

 

3,000円弱でした、おおお値段けっこうお得かも。

 

 

 

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メキシコでパクチーで鳩・・・・・・・・『アカプルコ』舟入町で何回かびっくりする

2017年10月08日 10時23分17秒 | 広島・お酒呑み系

 

『舟入町のおススメを調査せよ』っていう依頼が出ている、わけではない。今のところ。

 

最近、舟入が個人的にアツいというかちょっと前に紹介した『GOOD★TIME』というホットドッグ&ビール屋さんがけっこうなアクセス数をいただいている。

あと『清正』も息の長いアクセスをいただいているような。

 

そういうこともあって舟入重点時期に至る。

 

ちょっとネットで検索して、珍しめのお店まで歩いてみた。

メキシコ料理を出すというお店である。

 

最近トルコ料理のお店に行った関係で、異国情緒に惹かれやすくなっています。

 


住所 広島県広島市中区舟入町11-14 サニーハイム舟入 地図
電話 082-554-5822
アクセス 広電江波線 舟入町駅 徒歩5分
営業時間 居酒屋タイム:11:30~23:00(L.O.22:00)(ランチタイム  11:30~14:00)
定休日 毎週日曜日
予算 3,000円以上~5,000円未満

 

店内、ちょっとオシャレ感あるダイニングバーみたいな感じ・・・・・・・・・・・・!!!

 

アテンションアテンション!

 

では、ここで第一問。

ムシマルが入ったお店には普通の料理店にはないものが置かれていました、それはいったい何でしょう?っていうのが最初のクエスチョンです。

 

ヒントですか、ヒントはですねメキシコ料理や国には関係ないんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は、トレーニング機器+ベンチプレスでした。

カウンターとテーブル席の間に、っていうかほぼお店の真ん中にあります。

 

ムシマルが気にしていると、お店の人が「試しに上げていただいても大丈夫ですよ」

 

うわーー、って思う。

でも考えてみれば素面のうちに挑戦するのは安全性的に正しいかもしれない。

ちょっとやってみるか、っていう気になる。

ベンチプレスが初めてだ。

 

どうすればいいのかな、やってる人のイメージはわかるんだけど取り回しが自信ない。

 

よ、ほっ、うわグラグラする。

なんとか3回上下させる。

 

ふーー、なんとか持てるけれどバランスに注意。

 

カウンターに戻ると大将さんらしき方に「すごいですね」と言っていただく。

何かやってるんですか?と。

「合気道をやっていました」

 

「合気道!自分もちっちゃい頃やっていたんですよ」とまさかの合気道トークに花が咲く。

 

頼んでいたお酒(メキシコのビール)とお通し的なもの。

ビールが☠絵柄ですよ。650円。

何かのチップにスパイシーなチリソースみたいなのをかけていただく気軽なおつまみ。

 

 

あ、なんかメキシコ感がある。

 

ムシマルは、メキシコイメージは『出窓に元気なメキシカン!』byレッド吉田氏かゴルゴ氏くらいしかない。

あ、あとレイモンド・チャンドラーで「厄介なメキシコ人が一番厄介」みたいな文章を読んだことがある。たぶん、『長いお別れ(ロング・グッドバイ)』

 

この店はどうして知られたんですかー?みたいに聞かれる。

ということは、常連さん多めの店ってことかと逆に質問から情報を引き入れる。

 

「ネットで、メキシコ料理の店があるって調べてそれで」

意外そうな顔。「メキシコ料理でここに来る人は珍しいですよ」と。

 

「うちに来る人はだいたいプロレス興味で来ます」

 

「プロレス好きですか?」ええ!ええと、ええ!

「知っているのは獣神サンダーライガーとかくらいです、あとそれこそ『キン肉マン』くらいです」

うう、この答えはお気に召しただろうか。

 

前田日明、はプロレスラーでよかったっけ?あとエルボーが得意なレスラーがいたような。沢村?井沢?

 

料理メニュー。

パクチー料理が盛りだくさん。

へーー。

 

パクチーってタイ王国のイメージだけど。

それを聞くと「タイだけでなく、メキシコでも一般的です。だいたい暖かい国には多いです」

へー勉強になる。

 

 

 タコスかな、やっぱりイメージとしては。

タコスがもう何種類もある。

 

「チキン」と「チョリソー」ください!

 

 

 


アンバーエール。ちょっと焦がした香り。

 

おいしいな。

あと小物雑貨にレスラーがいる。

 

 

それでは急に第二問です。

ドリンクメニューを検分した時にムシマルは意外なメニューがあることに気づいてビックリしました。さてそのメニューとは何でしょう?

 

今回は4択です。

 

①生卵ドリンク 

②ヤクルト

③リポビタンD

④プロテイン

 

しんきんぐたーいむ!

 

・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は④プロテインでした!

いやーマッスル!

 

チビチビといただいているなかで、

 

来た、タコス。

タコスをちゃんと食べたことないというと、「お好みでライムを絞って、こちらのソースを好きなだけかけてお食べください。」

 

挟むピザというか手巻き寿司というか、そういう料理か。

よし、これがタコスか。

 

うん、おいしい。

タコスの生地ってポテチっぽいものかと思っていた。

ピザ生地のふっくら感とも違うそこそこのザラザラ感。

チキン。

 

そぼろに近いくらいにホロホロとしたお肉に辛酸味のソース。

それを最終的には親戚のおじさんみたいな温かさで包み込むタコス。

 

気軽い美味しさ。

 

チョリソー、こっちもクセがありつつそのクセまでおいしい。

なんだかメキシカンって感じが増してきた。増してきた。

 

パクチーオムレツ。

ムシマルはパクチー嫌いじゃないけれど、そんなに夢中でもないレベル。

たまに食べるとなんか異国感がある、くらい。

でも口のなかにあると、洗い流したくなる。

 

ソースがあるんですね、漬ける。

あ、おいしい。

 

これのソースがオムレツにかけるものとしては規格外。

甘辛い、やや甘みの強いスパイシーたれ。

 

おいしい。

パクチーがそっから強く来た。匂い業界の方からたっぷりと香ってきた。

 

うわ、パクチーつよいつよい。こりゃかなわん。

鼻がぬふっとなる。

2杯めのビール。

こっちもドクロっぽい絵柄。

バナナの香りがする甘い風味のビール。

 

「Immortal Beloved」・・・・・・・・・・・・・・・・・英検5級のムシマルは『不滅の被愛』って訳したけれどたぶん違う。

 

偶然の気のいい出会いで、常連さんとお話をする。

 

そこで知ったのであるが、ここの店主はなんと〇〇であるという!

さて、最後のクエスチョンです。

 

こちらの店主の正体はいったい何者でしょうか?

・・・・・・・・・・・・・ヒント?ヒントはですね、今までのお店情報がヒントです。

メキシコ・・・・・・・・・・・ベンチプレス・・・・・・・・・・・・・・・・・はい!ではフリップにお書きください。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は、『現役プロレスラー』でした。

プロレス関係とは思っていたけれど、現役!

 

「大将が姿見えないと思ったら、試合に出られたりされてるんですよ」と常連さん。

まじかー。

 

「で、自分は誕生日にプレゼントとして技かけてもらっちゃいましたよ」と写真を見せてくれる。

マジだ。

 

アントニオ猪木氏に燃える闘魂を注入していただいて「ありがとうございます!」ってするのと一緒の感覚か。

 

常連さんとは、高知県ばなしもしました。

「返杯って本当にやるの?」みたいな。

 

大将ともおはなし。

大将は覆面レスラーであらせられて、『レイ・パロマ』というレスラーネームらしい。

『鳩の王』っていう意味らしい。なんかかっこいいクルック―。

 

後日調べると、なんと『レイ・パロマ』でwikiがある。

いろんなエピソードを聞く。

 

へー、プロレスラーになるためにメキシコで箔をつけて帰ってこられたのか。

 

 

 

お話をする。

 

 

 

2時間近くいる。

3,200円くらい。

舟入面白い。

 

 

 

 

 

お店の近くの公園。

年中無休で早朝ラジオ体操やっている様子。

永遠の夏休み感がありますね。近隣の朝寝たい夜更かしさんは大変そうだが。

 

帰る途中。

酒屋さんっぽいところに「どこにでもありそうなパウンドケーキ」600円。

いやキャッチコピーよ!

 

 

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