ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

「ぶれいこう」で食べ飲み放題あり記憶はうっすら

2016年11月16日 21時35分35秒 | 広島・お酒呑み系

改装しているアンデルセンからほど近く。

「ぶれいこう」というお店をやっと見つける。

 


 

『袋町鉄板肉酒場 ぶれいこう』

https://www.hotpepper.jp/strJ001100193/map/

営業時間:月~日、祝日、祝前日: 17:00~翌0:00 (料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:30)

定休日:なし

年末年始(12/31・1/1)


 

 

 

今日は職場の人の飲みに誘っていただいて、来たのだ。

来たら、もう呑んでらっしゃる。

 

「閉店まで食べ飲み放題だよ」ですって。

 

おやまあ凄い。

 

 

 

 

カツオのたたき。

 

 卵焼き。

 

唐揚げはカレー味がついていておいしかったです。

肉鉄板焼きと書きつつも、お魚も秋刀魚焼いたやつとかあったような気がします。

 

 

焼きそばを一人で注文してひとりで食べました。

普通の焼きそばよりも何かいろいろ入っていて美味しかったです。

 

 

アイスクリームやケーキといったデザートもあり、楽しめました。

 

 

と、今回描写があれなのは、記憶がアレだからです。

ムシマルはおねむなのでした。

みなさんエキサイティングでした。

 

ムシマルもエキサイティング。

エキサイトしながらも生きる喜びの中にいる。

 

あと眠りの中にいる。

 

 

 

 

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 2016/9/11.


 

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期間限定もくずガニがあったよ!「小鍋家 玉井」-鷹野橋グルメ

2016年10月20日 13時30分28秒 | 広島・お酒呑み系

 

(ここも後輩Kさんが評価されていたような気がする)

まるで追っかけだ。Kさん後追いなことはまあ違いないが。

これが一年の差である。

 


小鍋家 玉井

http://hiroshima-bbc.com/tamai-138.html

住所:広島県広島市中区大手町5-5-7

営業時間:(月) 17:00~22:00  (火~土) 11:00~14:00  17:00~22:00

定休日:日曜日

電話番号:082-247-3959


 

 

見た感じはちょっとこじゃれている・・・割烹とか小料理屋のような雰囲気をさせておった。

 

入店。

あ、カープ。

広島カープのユニフォームを着ている女将さんとスタッフおねえさん。

 

横にはあんまり大きく広くないようで、入口のほうは厨房とカウンター。

奥には個室があるみたい。

 

カウンターの奥のほうに座る・・・・手前には常連さんっぽい人と若いおねいさんがいたのだから。

 

えーっとビールを。

ビールとお通し。

あ、箸置きかわいい。小さい折り紙みたいだ。

 

壁面にはテレビ。

ケーブルテレビなのかスカパー系なのかはわからないけれどずっと広島戦を観られる仕組みが出来上がっているみたい。

広島のまちにはこういう系が多い気がする。

 

カープ戦を酒の肴にするっていう飲み屋さんが。

 

「カニがあるよ」と。

もくずガニだよと。

 

もくず?もずく?どっちだろう?

 

そのときは、その程度だった。

そのときは。

 

さて、何鍋にしようか。メニューを見る。

大きく言えば「すきやき」か「しゃぶしゃぶ」。

別の軸線で言えば、牛肉か豚肉。

 

(ぶただな・・・・

 それも、しゃぶしゃぶでだ・・・・・・)

 

なんかわかんないけれど、たぶん一番自分の食べた数の少ないものを選んだんだと思う。

豚しゃぶとんと食べていない。

「タレはなんにされますか?」

あ、ポン酢とゴマダレか。ゴマダレにします。

 

「あと卵焼き」

 

そして来る。そして来る。鍋の先駆けとして野菜群。

野菜がいっぱい取れるっていいな。一人暮らしのムシマルはそう思うのだった。

 

ほんの少し後。豚肉が届けられる。

薄紅色で、大輪の一花みたいである。

 

「料理の写真撮らせてもろうていいですか?」

「おにいさんなんかやってるの?ブログ?」

「・・は、はい」

「『ゴハン行こうよ』みたいやね」

ゴハン行こうよ?行ってるよ?

 

説明してくださる女将さん、そして常連客さん。

韓流ドラマに、そんなグルメブログをするひとにスポットを当てたドラマがあって常連客さんはそのファンらしい。女将さんも見ている様子。

「お兄ちゃんはちょっと主演俳優に似ているね」「似てないよ!」そんな会話。

 

「おにいさんはどっからきたの?」女将さんから。

住んでいる町の名前と、あと高知から転勤になったことを言う。

 「へー」

 

 

そんななかで、しみじみとお鍋をいただく。

ああ、お酒もいいけれどゴマダレ、ご飯に合いそう。

ごはん行こうよ!

 

 

 

お肉をつけて、ぱくり。

ごまだれの香りが口から入ってきた。冷たく、つんと刺激的だ。

 

一人鍋であるが、二人くらいでも足りそうな量。

(家で一人で鍋ってしづらいんだよな・・・いやできるんだけど適量を作りにくい気がする)

むっちゃ余らせたり、もっと野菜買えばよかったなって足りなくなったり。


 そういう点では、ここもそうだしこの近くにあるモツ鍋出す店も、なんだかアリガタイ。ビバひとり鍋。

 

卵焼き。

あ、これは好みの卵焼きな気がする。

 

ばぬす。むしゃ。

ちょっとずっしりめ、重力を感じる。コンテンポラリーな感じ。

あ、塩気もいい感じ。

おかずにつまみになるにはやはり甘い系よりも辛くするほうが捗る。

 

ご飯ほしくなり、酒は酒でほしくなり、解決の帰結としてムシマルが選んだのは

「コメの酒にすること」。

 

私が選んだこの結果は果たして正しいのかはわからない。

300mlの瓶でいただく。

賀茂鶴だ。浮世絵みたいな背景。ミドリいろっぽい。なんだか落ち着いている。

この年でもう枯淡の域に達していないか?

 

とくとく・・ぐび。

くひ。

 

息が出る。当然酒臭い。

300mlか、ちょっとおおいなー。

2合弱くらい?360mlくらいが2合だったか。

 

まだまだいける。

しゃぶしゃぶの野菜は、白菜もやし水菜ニンジンなどで、あと豆腐やうどんがちょっと入っている。

 

〆雑炊とか〆うどんとか、あるのかな?

常連さん「ここのごはんはおいしいでー」

 

お肉や野菜のおかわりはあるみたい。

 

 

うん野菜まだけっこういっぱいある。

食べていると常連さんが。

常連さんが!サービスを!

 

「にいちゃんエビのみそ漬け炙り一本食べて、おごるから」って!

 

ちらり。

(今お値段見たら、2本600円、ひとつ300円だ。

 もう一本は逆隣の男性客に上げていた。若いおねいさん客はその少し前に帰られていた。)

 

おすすめのおいしい食べ物だから食べて!って感じなんだろうかガジ。

おいし。

これは味がしっかりついている。味噌漬けの効果がしっかり活きている。

 

口から香りが出る。

酒が入っていたところに味噌も入り、お腹の中がどんどん醸されそう。

 

身が、ぱりぱりの皮からも張り裂けそうに味。

 

そこでムシマルは気が変わった。甲殻類に矛先が向いた、というか。

「カニ一匹ください」

常連さんから、このもくずカニのメス、卵をはらんだ奴がいただけるのは今この時期(9月)辺りしかないとかとのこと。

 

そういう期間限定的な、「今が旬」みたいなワードに弱いのだ。

 

女将さんがカニを剥いてくれている。

提供。

ぼりぼりと、手でつまんでワイルドに食べるのが吉らしい。

 

脚の付け根あたりはバリボリと殻も食べられるとのこと。

 

と、お姉さん店員が紙を持ってきてくれた。

それは紙を折った殻捨て箱で。

風流、っていう言い方は違うかもしれないけれどなんかジャポニズムに溢れているでないか。

 

さすが米国大統領が折り鶴を折りに来たまち。

 

 

カニの味に戻る。本題に戻る。

黄色いようなオレンジなような部分が、たまごか。

 

がじゃり。

あー宿している、あじ。

カニが卵を持った味というのは、こういうことか。

 

海で精いっぱいの一生を過ごしたカニが、たまごに味が引き継がせている、その味がムシマルに伝わっている。

命ってつながっているんだとか思ったといえば過言になる。

 

 

潮の味がとおっている。

 

お酒が進んでしまう。

 

 

危険だな、って思っている。

ただ危険もある一定以上を過ぎると確率は一緒くらいになるってマーロウの出てくる小説に書かれていた気がする。

 

 

完食。

 

3,500円か600円。

 

 


 

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『倉凛』お酒の名前を冠した居酒屋。もっと言うと酒蔵の直営。

2016年10月11日 21時00分22秒 | 広島・お酒呑み系

ここか。

携帯に取った地図で、なんとか道を探し当てる。

マツヤビルがこっちで、堀川が向こうだから、あれ?

この裏道みたいなところ?

 

するとその時一匹の猫と巡り合う。

こっちだムシマル。

 

視線の言葉で、なんとかムシマルは目指す道を知る。

 

 

 

倉凛。

思い起こせばひと月ほど前に『ほろよい散歩』という西条のイベントで酒蔵見学した時、

広島市内にお店がありますと『山陽鶴』のお店の人に説明してもらったのだ。

 

来たいなーと思っていたけれど、

・場所がよくわからない

・迷う

・流川らへんなんで初心者はおっかなびっくり

 

と、おおむね一つの同じ理由で、行けなかった。

 

平日で18時台、まだ外も明るい7月。

ムシマルは振休で時間的余裕ありという好条件の日、

なんとかかんとか探し出すことができて、無事入店。

 

お店は雰囲気がある。

カウンター、ではなく奥の4人掛けに通してもらう。ひとり客だけど。

 

 

女将さんが接客してくださり、

「最初は『初膳セット』を頼んでもらうことになっているのですがかまいませんか?」

 

晩酌セットみたいな、お通しみたいなものなのか?

郷に入っては郷に従うでおなじみのムシマル、諾とす。

 

「あとお酒はどうされますか?」

 

 初膳セットにはちょっとだけお猪口いっぱいくらいだけのお酒しか付かないから、別に頼まれるとよいそうな。

 

メニューは当たり前だけれど、山陽鶴の銘柄が並ぶ。

右下のほうに日本酒カクテルみたいなものもあったような。

 

(ここは呑み比べセットかなー)

五酒だと『大吟醸』『純米吟醸』『本醸造』『麗酒』『おり酒』の5つで910円、

三酒だとさらに厳選上位酒?なのか蔵出しとか特撰とかほんととかの選抜メンバー3品で1,410円ということらしい。

 

では、五酒セットで!

 

初膳セットがサーブされる。

なんだか上品だ。

 

左のものはゴマ豆腐だそうな。

「プリンじゃありませんよ」と女将さん。

 

玉子焼きみたいなやつと、お芋を甘く煮たみたいなやつと、あとなんだっけ?

一番右のはチーズ風味がした。

 

日本酒に合うおつまみ系統としての安定感。

日本酒のあての横綱相撲電車道。

 

初膳セットに添えられたお酒は白かった。

 

呑み比べセット。

 左から大吟醸~一番右がおり酒ですよと説明してくださる。

 

ちびり。

あ、右から二つめの『麗酒(冷酒にあらず)』から飲み始めたんですが、

これはすっきり。

 

(麗酒か、麗っていい名前だな)

こんなことは思うべきでないと思いながら思ってしまう。

 

辛い、っていうにはスッキリ度がとても高い感じ。

ほかの、大吟醸とかと比較すれば辛口なのかもしれないけれど爽やかさが先立つような。

 

ゴマ豆腐をぱくり。

あ、このゴマ豆腐はいいですな。

水戸黄門みたいにゆっくりと歩いてくるゴマの後味。

 

 

卓上が、なんか何とも言えない色遣いとグラス数に。

チェイサーの水までいただいてしまって。

女将「これはお酒の仕込みに使っている水ですよ」って。

ほう、そう言われるとおいしく感じる。

実際おいしい水だ。

 

(大吟醸が一番薫りよしです。

 でも大吟醸とか本醸造とか、美味しんぼで読んだり酒蔵探訪でもなんか説明書きを読んだはずなのに記憶を失っている。

 

 精米の具合が関係したような気がする。

左から二つ目の、「純米吟醸」を飲んでみる。

純米ってことは米だけで添加物ないのでしたっけ。

 

あ、香りは大吟醸に譲るけれども、おとなしい気立てのいい感じ。

 

おかみさんが話しかけてくださる。

「でも若いのに日本酒に興味あって偉いねー」と。

(ムシマルはそんなにいうほど若くはないのです。ことし35さいです。)

磯野カツオみたいな坊主ヘアーだから若く見られるのかもしれない。

 

 

 

食べ物を頼んでいたのです。

 

明太子と長芋の炒め物、みたいな名前の料理600円くらい。

見た目はほぼほぼ明太子パスタですな。

 

ザクッと取って、ざっくり食べてみる。 

 

おいしい。

 

明太子パスタにはない、ちょうどいい抵抗感。

 

もぐもぐって、噛む。明太子がはじける。

味付けはそんなに濃くないので、どんどん貪れるというか、気が付けばおかわりが続いているみたいな。

 

(日本酒に合うのか疑問だったが、これ、このじわっとした味付けと癖になる食感けっこう万能。

 ジョーカーみたいな。

 ビールにもワインにも合いそう、焼酎系はわからないけれど)

 

そんな風に。

 

そんな風にムシマルはざくざくといただいていると。

 

次に注文していた料理の準備が整う。

ムシマルは『石焼きセット』のタコを頼んだのだ。

(でも、こんなことになるなんて!)

石度がすごい。

 

石焼きビビンバとか石焼き芋といった料理みたいに、

加熱済みのものが来るのかなーと思っていたというか、あんまり特別に想像していなかったかもしれない。

 

だから、漬物石みたいなものが来た時、ちょっと目を疑ったのだ。

 

石焼きの具材は、この日は豚と牛タンとタコ、その3つの選択肢からタコを選んだ。

正解だったかもしれない。

(うわーすごくタコからエッキスが出ている。)

 

がじ。

おお、おいしい。

もうすでに塩が振られていて(タレやらポン酢やらから選べる中からムシマルが選んだのは塩)、

タコに塩がきゅってしてぐっといい感じ。表現が下手か。

 日本酒を干してしまう。

 

 あ、じゃあこのお店の名前の付いたお酒、逆か?このお酒の名前がお店についたのか?

 

倉凛のぐい呑みを。

きれいなグラスです。

緑色のグラスが好きなのかもしれないムシマルは。

 

ふう、食べ終わる。

4,700円くらい。

 

ムシマルがほろよい散歩きっかけで来ましたという話をしたら、

気をよくされた?女将さんが名刺をくださる。

名刺には有効期限付きでお酒一杯無料みたいな文言が。

わーい。

 

 

 

高知県にも酒蔵とゆかり深い居酒屋さんなかったっけ?

土佐山田になかったっけ?

 

 

 


 

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宮島ひとり旅⑦宮島ビール狙いでした。

2016年10月05日 09時35分27秒 | 広島・お酒呑み系

ふらっと寄ったお寺で、アンパンマン師匠を発見する。

こ、こんなところにもお疲れさまです。

 なんか欄干の感じで、高知県ははりまや橋にあるアンパンマンモニュメントを連想してしまうのは私だけでしょうか。

 

ここは広島にもある88番札所の87ヶ所目らしいことが書いてあった。

 

(アンパンマン像、高知県にある数よりも広島のほうに多かったらどうしよう)

 

高知県はアンパンマン原作者やなせたかしの生誕地であるから、

アンパンマンミュージアムやらやなせたかし住んでいた地域やら、あと高知市の目抜き通りやらに各所あるけれど

広島県はなんだかお寺に普通にある!

ポテンシャルが未知数だ。

 

暑いので寺門で休んでいると、おじいさんが話しかけてこられる。

「お寺巡りが趣味でねー、前は京都におったけど今は宮島のこのお寺前に住んでるんです

 毎日厳島神社やらこのお寺に通ってここの方と仲良くなったよ」

 

なるほど。

で、前の京都のことを語ってくださる。

「京都では500円で市内バス乗り放題だから、うまく回れば2日で京都周辺のお寺回れるよ」

朱印状(だったっけ?)のお話や北と南に分かれているお話、竜安寺はよかったというお話しなどいろいろ聞く。

 

京都市内バスのマップと京都市内お寺マップをいただく。

 

わーい。行けるかどうかわかりませんがありがとうございます。

 

 

ふらふらと島の逆方向。

ありゃ、厳島神社以外にも砂浜鳥居が。

 

そろそろ本土に帰らないといけないなということで、

最後による店を探していた。

 

(けっこう早く閉まるなー宮島のお店)

遅くまでやっているお店もあるのだろうが、多くの土産物屋やお食事処は17時過ぎには店じまいしている。)

半分ちょいくらいは店じまいしているイメージです。

 

と、そこで。

 宮島パティオというお店であろうか、オープンテラスというか屋台のテントみたいな感じでお店をやっている様子。

 

 

 ここでしか飲めない美味しいビール。

 

その言葉にひかれて、ムシマルは。

 

入る。

 

 お店の人が、「今日はビールは3種類です」と。

デュンケル、小麦のラガー、ピルスナー。

小は350円で、中は600円。

 

黒ビール好きなムシマル、黒ビールっぽいデュンケルをいただく。

 

「ザンギよしはいかがですか?」

ザンギよし?

ザンギ、唐揚げみたいな北海道のあれ。

 

よくわからないが、おつまみがないのも不便だし、それで。

 

ザンギよしは隣のテントで。5個500円。

待っていると来る。まずはビール。

 

椅子に座る、なんとなく日陰で影風が心地いい。

もう夕方の雰囲気なんだな。

 

ごく。

美味しい。飲みやすい。

アルコール度数は足りているのか?ごくごくごうごく。

 

そしてザンギよし。

もぐもぐもぐもぐ。

 

全体に優しい。

しょうゆ味なんですが、やわかさが先立ってもみゅもみゅする。

 

がりがりとしないのです、やわっかいのです。

なにからなにまで。

 

 

ビールが飲みやすすぎる。

 

次に小麦のビールをいただこうと思う。

小の350円に。

 

 

うむ、いい感じ。

 

 

 

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『煮込み みよし』で悠然と呑む。

2016年09月25日 20時54分43秒 | 広島・お酒呑み系

 

平日のお休み日。

天気は小雨。

 

広島のまちで呑んでやろうと思う。

 

のんだくれの果てを、頂を目指すのだ。

 

ただ、ここでムシマルの固有技能『優柔不断』が発動。

 

自分がどんな店に行きたいか、自分の内部で定まっていなかったのだ。

 

まず場所も。

(平日だから空いているはず。せっかくなら人たくさんのところでのみたい)

(でもどこが一番の流行地というかホットスポットなんだ?薬研堀?本町?胡町?紙屋町?)

 

 

そして何を食べたいかも決まっていない。

(お好み焼きや牡蠣といった広島名物? どんなのかわからないが流行のオシャレ料理?普通の居酒屋さん?)

歩いているうちに、いい店があればと思っていたが歩くたびにわからなくなる。

 

(お気に入りの店を見つけたいのか、高知にないような珍しい店に行きたいのか、高知県民に紹介したい店を探したいのか)

指針がないまま航海をしているようなものだった。

転覆しそうだぜ。

 

 

30分。

迷いながらムシマルは薄弱な自身と向き合っているようなそうでないような。

候補店をいくつか見つける。

 

あの辺まで行けば何かありそう。

あそこまでいってなかったらさっき見たあの店でいいな。

こうなってくると、今度はこういう店が気になる。

 

そういうなかで決めた。


 

『煮込みや みよし』

住所:広島県広島市中区堀川町2-5

電話;082-543-2000

営業時間:月~日、祝日、祝前日: 16:00~翌1:00


 

 

 

ムシマルのなかでは、どちらかというと逃げのお店チョイス。

さまよい歩き飽きたので、チャレンジングスピリッツを少し欠いてきたのだった。

 

煮込みを推し出す店は、なんていうか地元民に愛されそう地力がつよそうという印象論。

 

入店。レトロっぽい。

で結構広い。40人くらいのキャパありそう。

店スタッフさんも5人6人いらっさる。

 

個室風のスペースはなく、カウンターとテーブル。木材の印象つよし。

 

ビールも種類ある。

じゃあこのエクストラゴールドを。

0度でキンキンとか書いてあるのだ。

 

ビールを飲む。

普通に冷えている。

 

突き出しも来る。

突き出しがマグロ二切れだ。

ワサビじゃなくてカラシだ。へーなんでだろう。こだわりか?

 

メニューの一例。

前情報が全然ないので、おススメとか名物とかの表記に従おう。

「煮込み(520円)と骨付きカルビ(650円)を」

(肉ばっかりだ、そうだ)

「緑野菜ごまクリーム(550円)も。とりあえず以上で」

 

お刺身は頼まず。

でもけっこうあるおさかな系。


お魚をいただかなかったのはすでに突き出しで来ていたから。

辛子でお刺身いただく。

突き出しでお刺身いただくと得した気が、いたしますね。

 

ぱくり。

わさらー(わさびを好む人)だから個人的にはワサビの方がいいけれど、

なかなか面白い。いつも知っているマグロが違う顔を見せてくれている。

ポニーテールも似合うけれどアップも清楚だよ。適当に言い過ぎだ。


 

ムシマルが座っているところはカウンターだから厨房が見える。

あの茶色い、ドデカぐつぐつがきっと煮込みなんであろう。

 

待っていると、まず目につくもの、表札のごとき料理のメニュー群、広島カープのカレンダー。

野球中継も広島戦放送中だ。

 

一番最初に煮込み来る。

茶色が濃い。

ねぎが盛ってある。

ぱくり。

味濃い目です。

ねぎが中和役というか。

 

お肉はとろとろとしていて、おいしい。

 

豆腐も大きめなのが入っておられ、こっちの方が好きかもしれない。

お肉と同じくらい好きかもしれない。味が染みている豆腐のことは。


ムシマルは、一椀に、同時に二つの食材を好きになってしまっていたのですわ。

量自体は小鉢的な感じだったけれど、お酒が進む感じ。

 

塩気がやや強くてお汁を飲み干すことはできなかった。

 

 

緑野菜が来た。こういうのか、こういうことか。

ムシマルは実家を離れ、野菜県高知を離れ、ちょっとお野菜ほしくなることがある。

その発露がこれ。

彩られている。

お野菜は一種類ではない、2種3種くらいある。

 

ごまクリームでまったりとした香り。

 

よし、食事バランスにも気を使っているムシマルだ。

お野菜摂ったのでもう何を食べてもいいかしら。

 

『スナップエンドウ酒盗マヨ』 『夜泣き貝酢の物』などが気になりつつ、まだお肉一品来てないぞとそれ次第でオーダー考えようと2手先のことに思いを巡らす。

ムシマルは棋士のようだ。そっちが王手飛車取りならこっちは詰みだ。

 

でもメニューが気にかかり、『サバサンド』『コーネ炭火焼き』よさげだなとぶれる。


皮算用をしていたら、「骨付きカルビ」来る。

ワイルド風か。

わーいキャベツ付きなのちょっとうれしい。

 

骨付きクローズアップ。

がじる。

甘みが先だってきて、お肉のもつがしっかりとした旨み。

もう箸がムシマルの中で色を失う。

手で掴んで歯でむしり取らなきゃ、歯で肉質をむしり取らなきゃですよ。

 

かじり応えのあるカルビが6片くらい。

 

肉の醍醐味がここにある。

 

おかわりしたビールがまだ少し余る。

あと一品頼むとしたら何がいいかな。

 

うううーーん。一生懸命考える。


最初の候補、途中で見た候補、それら悩んで悩んでよし!

 

「こいわしの天ぷら」。

天ぷらも一人暮らしではなかなか作れないからという欲求ですね。

そして広島、もしくは瀬戸内海名物ということで地のもの感があるチョイス。

 

ぱくぱく。


骨がいいかも。

しっぽの小骨にポリポリする食感にわりかし充実感を感じる。

 

 

完食。

 

お会計は4,000円くらい。

 

カルビとこいわし天ぷらがワンツーによかったかなー。

 

いい意味で普通の居酒屋さん。気取らないって意味合いで。

お値段はまーまーですね。

 


 

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