ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

光南グルメ『すぎ平』のすぎ平セット3,000円は晩酌セットにするにはがっつり

2017年07月08日 00時03分27秒 | 広島・お酒(晩酌セット系)

光南は、お店がいっぱいある。

ご近所さんである割と。

でも一年経つけれどまだそれほどお店を知らない。

 

ので、行く。

 

『すぎ平』

 

 ●住所 〒730-0825
広島市中区光南1丁目16-19
 
●電話番号 082-243-4684
●営業時間 PM5:00~PM11:30
●定休日 第2・4日曜日
●駐車場

公式HP:http://www.yoisho.net/sugihei/top.htm

 

お寿司屋さんみたいだ。

ここのこれが気になっていた。

 

すぎ平セット3,000円。

2ドリンクに小鉢とお刺身と握り寿司が込み込み。

晩酌セットかなー。

お値段もボリュームも多そう。でも晩酌セットに片足残しているくらいの感じではないか。

 

入る。

カウンターが7人程度席があって、テーブル席もある。

あと奥には個室というか和室が。

 

最初入ったときは高級っぽさがあるかと思ったけれど、雑多な雰囲気もあって気取りない感じが出ている。

テレビもあるし。

和室は生活空間みたいな呑気さ。

 

すぎ平セットを頼む。

お酒は日本酒焼酎ビール(生と瓶)やら選べる中から、生ビールを選択。

突き出し風の小鉢はナスと豚の煮びたし。

あ、あったかい。

 

しっくりと来る味、ナス。

 

お刺身の盛り合わせ。

..

お、おぉ。

マグロたこエビたいというほぼチーム竜宮城。

おさかなになった、わたしではないそんざい。

おいしそう。

 

わーい。ぱくり。

うんうん。

 

お醤油がちょっと甘くしてあるのかもしれない。

まさかお魚が甘いのか?どこかに甘さが残っている。

 

(お刺身、思ったよりもある、こいつは日本酒だったかもな)

わーいと一番思ったのは海老。

お刺身盛合せでエビがメンバーに入ってくる確率はムシマル内では2割ないくらい。

イカかタコのどっちかは5割近い印象なのに比べると、レアである。

 

ムシマル、海老好きなんです生海老。

ただ自分が海老アレルギーかもしれなくて。

エビ刺身を醤油で食べたとき、時々クチビルぷっくり腫れることがあります。

 

でもおいしい。

あと、広島のお刺身は切り身が細いことが多い(その分高知より安いことが多い)んですが、ここのはそのまま寿司ネタに使えそうなまったりとした鷹揚さ。

 

どんな食べ物もそうであるが、最も抵抗が大きいのは、間違いなく最初の一口だ。

その一口が、マイルド中のマイルド。ゆるやか。

 

歯ごたえがもちょっとほしい気もする。それはたぶん気分の問題だ。

 

 

ふう、ビール一杯目が終わった。

これが一敗地に塗れるというやつか、ぜんぜん違いますね、わかっております。

 

日本酒を頼みました、二回目は。

熱燗で。

 

ごくごく。

ぷはー。

 

そんな時に、来たのは寿司。8貫。

じゃなかった7貫だ。

 

わーい、生海老。

そしてウニもある、エンガワみたいなヒラメっぽいものもある。

マグロ・イカ・アジ?・サーモン・ヒラメ?生海老にウニ。

 

うわー、ちゃんとした寿司だ。

下駄みたいなのにのってくる、高級食材ウニも入っていうれしい。

 

ウニ。

苦くないウニは怖くない。触れられる気がします。

 

 

シャリも甘め。

ムシマルの人生設計くらい甘い。

 

食べていく、ああお腹に炭水化物が八十八の神が宿る満ちていく感覚。

 

うん、静かにフィニッシュ。

 

天ぷらもある、丼もあるらしい。

あと一品天ぷら食べてみたくなったけど、我慢して終える。

 

我慢は体に悪いから、百薬の長を美味しくいただいたのだ。

 

 

 

 

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すもう鳥で晩酌セット『十両』

2017年05月11日 21時17分57秒 | 広島・お酒(晩酌セット系)

「すもう鳥」に入る。

晩酌セットが置いてあるので興味を持ってでした。

以前にお店の前を通って記憶にメモリーしていたのです。

 

っていうか何屋さんだろう。鳥ちゃんこ鍋のお店だろうか。

 

入る。

わりと縦長な感じ。

左手は個室、右手は厨房とカウンターという間取り。

 

ちゃんこ屋さん?という疑いは晴れた。
と晩酌セットの詳細を見て思った。

串焼きがセットに入っているように、こちらはこちらのお店は焼き鳥等の串焼きメインのお店だと判別。

ちゃんこなべなどのお鍋もやっていて馬刺しほかのお刺身系も置いてある串焼きの店。・・・・なんか正体をつかめたようなつかめていないような。

 

1,500円で1ドリンクといろいろ。

幕内セット・・・小鉢+1ドリンク+串焼き3本+お刺身三種盛り

十両セット・・・小鉢+1ドリンク+串焼き7本

 

なるほど。+串焼き4本を選ぶかお刺身を選ぶかか。

 

「ドリンクは何になさいますかー」

(う、晩酌セットを頼むならこのタイミングでないと。)

「晩酌セットで、あ、生ビールで(日本酒やハイボールチューハイなどがほかにセレクトできた模様)」

「はい、十両と幕内とあるのですが、どちらになさいますかー」

(十両と幕内って、幕内のほうが上でしたっけ?じゃあ十両・・・

 いやさ、ここは串焼きが本分のお店。お刺身よりも串焼きが多いほうがよりその全貌解明に近づく?)

そこまで言語化して判断したかは不明ですが、ともかく十両のほうを選択。

 

先にビールと突き出し小鉢が来る。

ほうれん草の胡麻和えだ。

 

 

この浸った感じ、落ち着く系ですな。

 

ちょっと串が焼けるまでの狭間時間、

店内。

 

うわ、個室には「高砂部屋」といった大相撲の部屋名が付いている。

どすこいだなどすこい。

 

料理名にも、この串焼きは小結とか西の前頭といった名前がついている。

凝っているな。

 

東西どっちか忘れたけれど横綱は「つくね」だったような気がする。

 

来た。「まず4本お待たせいたしました。」

ハツ・ウインナーと豚とウズラたまごだ。

 

わーいうずらたまごちょっと意外でうれしい。

 


もぐ。

もっちりとした白身と詰まった黄身とが、お肉にはない満足感をいただける。

 

弾けかける感覚を受け取ったまま、ハツをガブリ。

がじゅりとした歯ごたえとにじみ出る味。

 

ああ、よく伸びるストレートとタイミングを外すスローカーブを相棒にもっているキャッチャーの戦略性喜びと似通った何か。を得る。

さらに3本追加。

 

その時ムシマルは皮算用をしていた。

(ビールは500円くらいとして、小鉢は突き出しレベルだから100円か200円くらいのものとしてー、

 串7本で900円程度か。

 うーーん、お得度的には普通かもしれない。適度に好きなものを個別に頼んだほうがお得な可能性もあるかも?)

 

 

(しかし、うん、悪くない。)

いただいていただいて。

税込みだと1,620円です。


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『モンブラン』老舗喫茶店でちょい飲みセット

2017年04月25日 23時02分35秒 | 広島・お酒(晩酌セット系)

最近「晩酌セット」していないなー。

 

む。そんなムシマルに朗報。

「ちょい飲みセット」がある。

シャモニー『モンブラン』

シャモニーって、なんだろう?

軍鶏肉みたいなやつのことかな?

 

どうやら軍鶏肉ではなかった。

レストランのような、喫茶店のような構え。

レトロな雰囲気。

 

入店。

あれ?ああ2階に上がるのか。入ったとき1階に誰もいなかったので戸惑った。

 

2階、ちゃんと人がいる。

 

着席。

ちょい飲みセットをいただく。888円。インフィニティだなー。

サービス内容は『ドリンク2杯に一品料理2品』。さらに食べ物メニューが250円で食べられる。

これ、サービス内容すごくない?

 

雰囲気。

色合いがとてもいい。

降り積もったような年季。

 

来た。

枝豆と冷奴か、シンプルだ。

ぐび。

 

あ、マンガ置いてある。『シャーマンファイト』に手を出す。

 

 

ぐびぐびうーん。

食べ物の感じでいうと、この二つのおつまみではビール一杯分くらいのアテ感である。

 

・・・・・・・ドリンクはもう一杯。

オードブルを行く、すなわちオードブらずにはいられない。

 

メニューを、もう一度。

今度はしっかりと見るから。

誓うようにメニューを持つ、その手が震えているのは武者震いではなかっただろう。

ムシマルはお酒のせいなのか筋トレのせいか何なのか、手がたやすく震えるのです。

きっと会いたくて会いたくてこうなってしまったのであろう。

 追加のオードブル、1品250円だからさっきの冷奴とか、ほかフライドポテトとかせいぜい玉子焼きレベルかなと思っていたら

『ハンバーグ!』『ポークステーキ!』『エビフライ!』

とレストラン界隈だったらわがもの顔で街を闊歩できるリーダー格というかなんというか、主役級がいらっしゃる。

 

・・・・・・・・・・・スッ。

すいません、生姜焼きを、あと二杯めで焼酎お湯割りを。

 

じゃかじゃん。

ああ、ミニサラダというかキャベツ切りも付いていて、250円。

ムシマルの心に豚生姜焼きが完成するときにばかり、ムシマルの心はなごんでくる。

 

ぱく。

一切が合切なおいしさ。

この店のレトロ感そのままが転がり込んできたお手本みたいな味。

 

ふう。

1,200円くらいで、2杯3品。

なんか微妙にお腹に足りないような気もするけれど、満足のいくコスパといえよう。

 

 

 

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【2回目】船入町近辺「清正」:たちまちセットとアヒージョ

2017年04月01日 11時29分10秒 | 広島・お酒(晩酌セット系)

再訪シリーズ。

 

今回は、まだ引っ越して3日経たない頃、方角もわからないまま行き着いたお店『清正』にもう一度。

今度は訳が分かっていく。

 

これが、驚くことに今のムシマルは狙ってそのお店にたどり着けられる!

 

進化だ。

ピカチュウからライチュウになるほどの進化(人気減ってる)。

 

それはともあれ無事ついて、あれ?

入口黒板に「たちまちセット」とある。

 

ビールと焼鳥3本と冷奴で1,000円程度であるのか。


いいですね、いいですね。

わたしがミスターだったら「んー、どうでしょう、非常にいいですね」と言う。

きっと言う。

 

入る。

なんでか知らないけれど、ムシマルのことを覚えてくださっている。

「一回来たことある人よねー」って。

光栄である。



たちまちセット、ください。

 

 

ビールが先に来る。

ああ、懐かしいなあ。

ってほどのそれでもない。


でもムシマルがほぼほぼ広島最初に自力でいったお店なのだ。

思い出の地である。


そして来た、焼鳥(用の皿、『清正』ではこういう焼鳥なのである) 、と冷奴。

 

 あら良いですね冷奴。

ひとくふう、呑兵衛のためのおかず味がプラスされている。

 

串。

 うまし。

 

 

 

 

 

 

 

 ふー、満足できるな千円で。


でも、満足しないんだな、逆説的であるが。


良いところだからこそ、もっとほしくなる。

 

 ハイボールだっけ、それを注文する。『マッサン』のところのやつだった。

 

 

 

 

 

気になっていたアヒージョを頼む。

バル系ならともかく、この焼き鳥感あふれる居酒屋さんでアヒージョがメニューにあるのは珍しいと思った。

 

ちょんちょん、ぱく。

 ああ、燃えるように油。

 

胃に温かいものが通り抜ける。

 

 

 

 

 

豚足も頼んでしまう。

 豚足大好き。

 手がべとべとになるのもいとわない。

 

 

いい感じであるのです。


ムシマルはここ、また来たいと思う。

 


 

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晩酌セットでノーうどん!「おどるうどん」で軽く

2017年03月07日 21時41分12秒 | 広島・お酒(晩酌セット系)

うどん屋さんに行ってうどんを頼まない!?

そんなことがあるんだろうか、あるんです!!

というかやってしまいました。

 

舟入町の「おどるうどん」さん。

 


 「おどるうどん」

住所:中区舟入本町7-4 1F
営業時間:11:00~21:00

駐車場あり


来訪は2回目。

 

 

前回来た時に、「晩酌セット」の存在を知っていたため。

つまりだから今回狙うのは「晩酌セット」。

 

クリアアサヒと本日の逸品とお好きな天ぷら一本を選べますという供述であった。

 

(本日の逸品とは?)

がらがらーうぃーん。入店。

 

お店の人が「なんのうどんにしますか?」と聞いてきてくれる。

違うのだ。そうではないのだ。

急にうどん屋でうどんじゃないものを頼む特殊性に気が付いておろおろする。

「あ・・・・いや・・・すいません晩酌セットを」

 

「晩酌セットですね、かしこまりました」

無事に通った。

 

お店の人が説明してくれる。

それによると「どれでも好きな天ぷらひとつ」と「どれでも好きなおでん1本」、あとアルコール一杯だ。

 

天ぷらどれでも・・・・。う!

天ぷらのお値段に差がある!お安いやつは70円か80円、でもお高いやつがあって(いっぱい足の付いたイカ天とかだ)そちらは160円。

試される大地!!

 

いや大地は関係ないっていうか、なんとなくムシマルが試されているような気がしてしまった。

お値段でいうと2倍くらいの差がある。よくばりだと思われはしないか、どうだろうか。

 

えい。120円って書かれたお皿のとり天をとる。けっこうでかい。

(中庸。

 最大160円、最安価70円くらいの真ん中くらいをいく・・・・!

 これぞ目覚めた者、仏の教えにかなっている選択・・!)

 

仏じゃねえわ。

 

まだムシマルのチョイスは終わらない。

おでん。

こちらは6種類くらいだったか。「たまご」「こんにゃく」「だいこん」「ぎゅうすじ」・・・。

こちらは〈チラリ〉、おでんは一律80円、あ、ぎゅうすじだけは110円か。

 

こっちは値段差が激しくないし、食べたいもんを選ぶ的なチョイスでいいのではないか。

 

ムシマルはおでんのなかではもち巾着、たまご、だいこんが好き。

(今の気分は、食べごたえは、栄養バランスは・・・・)

 

 

 

ラジオが流れてくる。最初っから流れていたのが余裕を取り戻したムシマルにやっと届くようになったのだ。

 

 

こうなりました。

とり天+だいこん。

大根がしゅんだいい色をしていたこと大きかったこと片方(天ぷら)がお肉だから野菜がいいかなと思ったことが理由である。

 

 

500円の晩酌セット。

高知時代にもなかった気がするくらいの最廉価だ。

 

ぐび。クリアアサヒを飲む。

アルコールを入れて滑りをよくしたところでの天ぷら。

がじ。

 

あたたかい。

天ぷらコーナーのお皿にあったから常温になっちゃっていたかと思っていたがまだ熱が残っている。

犯人はそんなに遠くに行っていないか、揚げられたあとからそれほど遠い月日が経っていないかだ。

 

ととのいました。

「警察」とかけまして「天ぷら屋さん」とときます。どちらも「あげる(挙げる検挙する・揚げる)ことに一生懸命です」

 

ムシマルの謎かけのできはあまりよくない。

 

淡白な胸肉かな。あっさりめである。適当に調味料をかける。

大根にもカラシ。

 

うん。ちびちびといける。

 

大根のあったかさ、つゆを吸いこんで重くなったこの安定感。

ちゃんこを食べて大きくなって相撲部屋で稽古を受けた前頭のようではないか。

 

とり天は舞台俳優のようにソースという配役を受けて濃く深く。

 

ワンコイン晩酌、ここに極まれり。

 

 

幕引き。

(足りないからうどんを頼みたい気持ちもあるが・・・我慢しよう)

 

歩いて帰ると舟入は微妙に遠い。

 


 

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