ジンギスカン櫻木に行く。
高知会のためだ。
高知会+α。
それは広島の職場で働いている高知の人と呑むって宴だ。
到着。
しかし不安が・・・・。
ムシマル、ジンギスカン食べたことない・・・・気がする。
少しして、5名全員が登壇。(壇?)
高知高地島根徳島。
今ここだけ高知が与党、過半数!
そーれ貴族院へ送っちゃうぞ。
「お久しぶりですね」え?お店のマダムが声かけ。
あなたは高知のにゃんこすたー!Iさん。
にゃんこすたーは言い過ぎだった。
・・・・・・・・どうやらジンギスカン櫻木3回目の常連!マダムと顔見知り!
今夜の主役が決まったかもしれない。
つまりは、Iさんに差配してもらうのだ。
ふむふむ、この帽子型鍋の縁部分にモヤシを敷き詰めるのか!
「タレが縁にたまるので、そこで焼くというか煮る感じです」
お肉は中央で焼く、と。
へーーー。勉強になる。
北国に行ったときに、恥をかかずに済むかもしれない。
「モヤシはおかわり自由だったと思います」
きみの知識はクジラほど捨てるところがないな、賢い。
ラムとマトンを適当に3人前ずつ頼む。
羊肉は茶色い。
「羊ってこういう色なんですか?」「漬け込んでいるんで、こんな色をしています」
店員さんと徳島Kさんの会話。
漬け込んでいるのか、それが普通なのかジンギスカン業界では?
はーーー!こういうもんか。
なかなか見栄えがいい、見ごたえがある。
花輪みたいな、大輪の肉色が咲く花輪。
ぱくり。
旨い、・・・あ、甘い。
タレなのか、肉質なのかべったらと甘味。
モヤシが合う。
タレも甘めなので・・・・・ご飯も合うのではないか。
「ご飯がほしいですね」賛同が貰えるかと思ってそう嘯くと、「うどんがありますよ」とIさん。
〆うどん・・・・焼きうどんみたいなもんなんだろうか、おいしそうだ。
1時間半後が楽しみだ。
チャンジャがおいしいということでチャンジャと、春巻き。
春巻きはチーズなんとかとかトマトなんとかとか数種あった気がする。
サクッというよりもしゃっと重くおいしい春巻きだった、とムシマルメモ(心の)にある。
チャンジャは辛い、ビールが合う。
お肉をこういう風に食べている。
(もやしは安いから、お店側も気楽に提供できるんだろう)でもモヤシでお腹いっぱいになったらどうするんだ?
あーでもぐびぐび。
ちなみにノーコース。飲み放題だけコースもあるようであるが、すべて単品注文である。
ピザ春巻きだっけ、トマトソース春巻きだっけ、イモが入っていたように思う。
北海道のイモかも、そうかも。
ここは福岡に本店を持つ北海道食材を盛り込んだ、広島初出店の店。
・・・・・ジャパンワイドである。
あ、ラムはマトンよりにょりっとしてる気がする。
臭みはないのな。
肉のせいか、漬け込んだタレが拭うように臭みを消してくれるのか。
モヤシをおかわりしたり、チョリソーを頼んだり。
地元の祭りの話をしたり(高知の酒一気飲み祭りとか徳島のイセエビ祭り)、スキーの話をしたり。
辛いソーセージが、辛くていい。
うん、辛いのがちょうどいい。
逆にこの店に辛いの苦手な方は、ダメじゃないけど勿体ないな。
ビールは2杯と、キールロワイヤル1杯。
キールロワイヤルを飲むとき、ムシマルは常に「王ドロボウ JING」を思い出している。
なんかおススメあるのかってお店のお姉さんに聞いて、「焼きポテトサラダです」って言われて頼んだやつ。
ほぼグラタンの風情、マカロニの有無だけくらいなのではないか。
ホクホクしている、さては流通させているな、北海道から、イモを!
ポテトサラダのサラダという語感に安心して食べ続けそう、安穏と。
さて、実は牛肉などもある。でも今回は羊肉食べ続ける、、めぇー。
食べ比べしないと、ムシマル舌では特上と普通ラムの違いが判らないな。
肉を、合計で11人前(5人で)くらいは食べた気がする。
1人前はそれほど多くないかも。
肉を頼んでも野菜モヤシがついてくるから、満腹感ボリュームは悪くない。
よし最終章。
うどん投下。5人だからうどん5人前!って頼んで2人前で十分ですよってマダムにたしなめられたのも、いい思い出。
これがタレが甘くてなんとも、そうなんとも進む。進撃する力のあるうどん。
ご飯が必要になるうどんである。
鮮やかに、うどん輪。
この白いうどんが茶色く染まるとき-----------私は食うのね。
お店は2018年12月14日で丸一年と言っておられた・・・・・ん、オープン日ムシマルの誕生日やんけ!
じゃあまた誕生日にお越しくださいと提案される・・・ムシマルが広島にいれば、まだいれば。
一人4000円弱くらいのお値段。
呑み助の方がもっといれば高かったかもだけど、まずまずのコスパである!