ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『ジンギスカン櫻木』で誕生日が一緒!

2018年12月18日 00時30分38秒 | 広島・肉系

ジンギスカン櫻木に行く。

 

高知会のためだ。

高知会+α。

 

それは広島の職場で働いている高知の人と呑むって宴だ。

 

到着。

しかし不安が・・・・。

ムシマル、ジンギスカン食べたことない・・・・気がする。

 

少しして、5名全員が登壇。(壇?)

高知高地島根徳島。

今ここだけ高知が与党、過半数!

そーれ貴族院へ送っちゃうぞ。

 

「お久しぶりですね」え?お店のマダムが声かけ。

あなたは高知のにゃんこすたー!Iさん。

にゃんこすたーは言い過ぎだった。

 

・・・・・・・・どうやらジンギスカン櫻木3回目の常連!マダムと顔見知り!

今夜の主役が決まったかもしれない。

 

つまりは、Iさんに差配してもらうのだ。

 

ふむふむ、この帽子型鍋の縁部分にモヤシを敷き詰めるのか!

「タレが縁にたまるので、そこで焼くというか煮る感じです」

お肉は中央で焼く、と。

 

へーーー。勉強になる。

北国に行ったときに、恥をかかずに済むかもしれない。

 

 

「モヤシはおかわり自由だったと思います」

きみの知識はクジラほど捨てるところがないな、賢い。

ラムとマトンを適当に3人前ずつ頼む。

羊肉は茶色い。

「羊ってこういう色なんですか?」「漬け込んでいるんで、こんな色をしています」

店員さんと徳島Kさんの会話。

 

漬け込んでいるのか、それが普通なのかジンギスカン業界では?

 

はーーー!こういうもんか。

なかなか見栄えがいい、見ごたえがある。

 

花輪みたいな、大輪の肉色が咲く花輪。

 

ぱくり。

旨い、・・・あ、甘い。

タレなのか、肉質なのかべったらと甘味。

 

モヤシが合う。

タレも甘めなので・・・・・ご飯も合うのではないか。

 

「ご飯がほしいですね」賛同が貰えるかと思ってそう嘯くと、「うどんがありますよ」とIさん。

 〆うどん・・・・焼きうどんみたいなもんなんだろうか、おいしそうだ。

 

1時間半後が楽しみだ。

 

チャンジャがおいしいということでチャンジャと、春巻き。

春巻きはチーズなんとかとかトマトなんとかとか数種あった気がする。

 

サクッというよりもしゃっと重くおいしい春巻きだった、とムシマルメモ(心の)にある。

チャンジャは辛い、ビールが合う。

 

 お肉をこういう風に食べている。

 

(もやしは安いから、お店側も気楽に提供できるんだろう)でもモヤシでお腹いっぱいになったらどうするんだ?

 

あーでもぐびぐび。

ちなみにノーコース。飲み放題だけコースもあるようであるが、すべて単品注文である。

 

 

 

 ピザ春巻きだっけ、トマトソース春巻きだっけ、イモが入っていたように思う。

北海道のイモかも、そうかも。

 

ここは福岡に本店を持つ北海道食材を盛り込んだ、広島初出店の店。

・・・・・ジャパンワイドである。

 

あ、ラムはマトンよりにょりっとしてる気がする。

 臭みはないのな。

肉のせいか、漬け込んだタレが拭うように臭みを消してくれるのか。

 

モヤシをおかわりしたり、チョリソーを頼んだり。

地元の祭りの話をしたり(高知の酒一気飲み祭りとか徳島のイセエビ祭り)、スキーの話をしたり。

 

辛いソーセージが、辛くていい。

 

うん、辛いのがちょうどいい。

逆にこの店に辛いの苦手な方は、ダメじゃないけど勿体ないな。

 

ビールは2杯と、キールロワイヤル1杯。

キールロワイヤルを飲むとき、ムシマルは常に「王ドロボウ JING」を思い出している。

 

なんかおススメあるのかってお店のお姉さんに聞いて、「焼きポテトサラダです」って言われて頼んだやつ。

ほぼグラタンの風情、マカロニの有無だけくらいなのではないか。

ホクホクしている、さては流通させているな、北海道から、イモを!

 

ポテトサラダのサラダという語感に安心して食べ続けそう、安穏と。

 

さて、実は牛肉などもある。でも今回は羊肉食べ続ける、、めぇー。

 

食べ比べしないと、ムシマル舌では特上と普通ラムの違いが判らないな。

 

肉を、合計で11人前(5人で)くらいは食べた気がする。

1人前はそれほど多くないかも。

 

肉を頼んでも野菜モヤシがついてくるから、満腹感ボリュームは悪くない。

 

よし最終章。

 うどん投下。5人だからうどん5人前!って頼んで2人前で十分ですよってマダムにたしなめられたのも、いい思い出。

 

これがタレが甘くてなんとも、そうなんとも進む。進撃する力のあるうどん。

ご飯が必要になるうどんである。

 

 

鮮やかに、うどん輪。

 

この白いうどんが茶色く染まるとき-----------私は食うのね。

 

 

お店は2018年12月14日で丸一年と言っておられた・・・・・ん、オープン日ムシマルの誕生日やんけ!

じゃあまた誕生日にお越しくださいと提案される・・・ムシマルが広島にいれば、まだいれば。

 

一人4000円弱くらいのお値段。

 

呑み助の方がもっといれば高かったかもだけど、まずまずのコスパである!

 

 


江波近く『まめすけ』のホルモン天ぷら。

2018年10月26日 07時43分24秒 | 広島・肉系

介錯待ち。

 

ではなかった。

ムシマルは既に介錯される相手が決まっているとかいないとかそんな噂が独り歩きしている今日この頃です。

 

時は戻って。

ここか。ちょっと奥まった通りに到着。

 

意外と近いけど・・・・徒歩だと遠い。

自転車で来た。

 


店名 ホルモン天ぷら まめすけ
ジャンル 居酒屋、天ぷら・揚げ物(その他)、ラーメン
予約・
お問い合わせ

050-5593-3154

予約可否

予約可

住所

広島県広島市中区江波西1-29-21 中山ビル 1F

交通手段

江波駅から324m

営業時間

ランチ  11:30~15:00(14:30L.O.)★日曜のみ
ディナー 17:00~23:00(22:30L.O.)

定休日

火曜日

予算
¥2,000~¥2,999 ~¥999
予算(口コミ集計)
~¥999

予算分布を見る


 

 


 

 

メニュー、いっぱいある。

居酒屋さんっぽいところであるからして個品たくさん。

 唐揚げこれ、1個から大丈夫なのか?

 

ランチ時間に来たけれど、いわゆる定食ってやつはない模様!?

 

ほほう、意外だったな。

ラーメンはあるけれどホルモン気になる。

あ、メニューが決まらないなら店長からのおすすめメニューを承れるとある。

 

スタッフさんがメニューを聞きに来られた時、ムシマルはもうわからんくておススメに任せる。

「あなたに決めてもらう!」

 

えーッと、肉4・野菜2で。

 

あとでんがく汁も。ごはんも。

 

注文終了。

 

あ、ホルモン天ぷらひとつ平均140円くらい?

ってことは・・・・・・野菜がちょっと安かったとして・・・900円くらい。

 

+でんがく汁450円+白米か。しまった頼みすぎうっかりうっかり。

1,500円クラスだ。

※ネットで見ると、ランチ記事もある?ランチ定食は過去あって今なくなったかもしれない。

 

 

 日本昔話みたいなライスが来てくれ。

 

で、来た。

 

 

へいへい。

でんがく汁が、思ったよりもでかい。どんぶり。

ハーフサイズというかお吸い物とかの茶わんサイズで良いんすけれど。

 

タマネギとシシトウ、ホルモン天ぷらは正直よくわかってない。

部位的にハチノスと白肉があるような気がする。

だん。

コンビニ強盗のような気持ちで包丁を取り出し、

サマーバケーション西瓜ワリャ―みたいな気持ちで両断する。

 

 

そして薫りの高い香辛料にドオッピオと漬けて、ぱくり。

 

 

もぐもぐ。

うん、来た。

ああーお酒ほしいという欲求。

がしっとした手ごたえ、自分で包丁を使い切り裂いた感覚が猟的な理解。

臓器独特の歯ごたえ、ムッチグンニの食感に気分が良好になる病的な愉快。

 

うん、福島町感覚。

 

うま。

お肉もいいけれどクセになるのはこっち。

 

でんがく汁のスープは・・・ハッキリ言って旨い。

しまったほんとにうどんかなんかを投入すべきだった、50円とか150円upでこの汁を絡めてズズズズっていただけるなら

お肉少し少なくしても入れるべきだった。

 

 

がっつがつ。

 

 

お肉だけでなくタマネギもあると、確かにバランスとしていい。

 

辛すぎない、全然辛すぎない。

 

 

汁にも肉が多種入っておられて、 立派。

 

ひょっとして、ラーメンもうまいんだろうか、なんか独特のダシ観があるやも。

 

 

お腹いっぱいになる。

 

 

 熱いので水を飲む。

 

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地蔵通り『BIG HORN STEAK』 で肉。

2018年07月15日 17時29分10秒 | 広島・肉系

 『牛、まるごと一頭買い』でおなじみの店に、肉食いに行ってみる。

 

ビッグホーンステーキ。

 

直訳すればデカい角肉焼き。

ふふふ。

 

デカい肉ふふふ。

 

二階に上っていく。

 

到着。

 

 


店名 ビッグ ホーン ステーキ (BIG HORN STEAK)
ジャンル ステーキ、ハンバーグ、洋食
予約・
お問い合わせ

050-5590-4045

予約可否

予約可

予約は前日までにお願い致します(当日でもお席があれば可)

住所

広島県広島市中区富士見町5-12 田ビル 2F

交通手段

中電前駅から468m

営業時間

11:30~15:00(L.O.30分前)
17:00~24:00(L.O.30分前)日曜営業

定休日

水曜日

 


 

ええーっと、どうしようか。

メインはこのページか。

 

数種!ステーキから外国のお肉から黒さんからハンバーグから。

食べ比べセットみたいなんもある。

 

よし、決めた。

 

Cセットにする。

 

Aセットがライス+温野菜で300円なのに対し、

Cセットはバターライス+温野菜で300円(同価格)。

 

バター分だけお得でないか!

 

 

「お通しは、本日生牡蠣なんですが大丈夫ですか?」

あ、はい。

 

夜はそんな、お通しが来るのか。

 

ワイン。480円かそこらの並グラス注文。お通しに合わせた形である。

うんうん。

 

 

200gか、世羅牛という地元名を出されるとブランド効果で出してもいいかってなる。

あ、今更ですが『世羅牛赤身ステーキ』2,280円を注文。税別。

どっちかというとまだ脂身が好きムシマルは赤身のおいしさは勉強中といったところ。

 

おおかた2,400円、Cセットとあとワインの並グラスとお通し300円で、合計は3,500円強クラスと試算する。

贅沢感はある。

 

ちびっと飲んで待つ。

 

テーブルに敷いてある敷き紙には、肉部位キャプション。

「サーロインは肉の四番打者」とか。

野球好きの肉好きって感じだ。

へー、サーロインって騎士Sirのロインなのか。豆知識っちゃったぜ。

 

スープとサラダが来る。

クルトン入りスープにサラダ。

 

バランス機能がある。

肉を食うムシマルに、肉以外をもたらしてくれる。

 ピントずれる。

 

うん、胃の準備は整ってきたぞ。

ジャンプの前のホップステップ完了という感じ。

 

 

ひとしきり落ち着いて。

 

なんかカウンターで動きある、あれは、俺のができたのか!

 

 

 

 

ぴじゅきゅりーーん!来る!


 

気配がする、そんな匂いがする。

 

音を立ててパチパチジュージューを連れてやってくる。

 お、カットしてくれている。

 

 

厚切り気味だ。

戦車みてえに重厚。

 

 

 

ソースは3種。

ガーリックソース、オニオンソース、BBQソース。卓上にあるのを好きなだけ3仕切り小皿にかける。

色見は、ソースの色はみんな似ているけどね。

 

 

では実食。

 

おお、妙なる食感。

すりつぶす、臼歯が喜ぶ。

 

 

 

甘さは、華やかには来ない。

アルトのようにテノールのように支える肉。

 

意気軒高な肉だ。

たとえムシマルが歯ぎしりをしたとして悔しくて歯ぎしりしたとして、間にこの肉が挟まっていたらほころぶよ表情が。

 

温野菜とバターライスもうれしい。

 

それなりの野菜感。

バターライスが濃すぎずつまりは肉の旨みを阻害せずおいしかったこと、覚えておいて。

 

したたる。

 

したたったのは肉汁か、それともムシマルのよだれか!

誰もその夜のことは語ろうとしない。

 

 

バターライスは好み、ぱらっとしていてはらはらと崩れ落ちる。桜か。

バターライスとビターソースで、食が進む進む。

 

食った、第3部完!

 

 

ランチだと1,000円でステーキセット食べられるよ。

 

 

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2018新店。鷹野橋グルメ『軍鶏』、鍋がウリだけど今回は串系。

2018年07月08日 00時13分04秒 | 広島・肉系

 

 

 

鷹野橋新店は、2018年4月か5月にできていたようである。 

 

どうやら軍鶏がウリのお店らしいその名も

『軍鶏』

 

ふふふ、なにを隠そうムシマルのいた南国市は軍鶏グルメで町おこしをしている最中!

「龍馬さん食べ損ね 軍鶏鍋」みたいなんで売り出し中。

坂本龍馬さんが暗殺された晩、最後に食べようとしていたのが『軍鶏鍋』だったことに由来する。

風邪ひいていたから力の出るそれをたべたがっていたのだ龍馬さんは。

 

だから軍鶏にはきびしいで。

 

 

入店。

 

カウンターはあるけれど、奥が空いているのでどうぞってあない。

 

年配の紳士、お二人でされてらっしゃる。

 

よし、まずはビール。今日は瓶の気分。

 

メニューを見てると広島のお酒のほかに数種・・・・おお!高知の司牡丹がある、船中八策も!

大将は高知の方?

 

・・・・・・・聞いてみると、高知に行ったときに二日目に残らない切れの良さが気に入ったそう。

 

わーい高評価。

後で頼もう。

 

頼んだのはおまかせ5串1,000円、とカラアゲ

 

軍鶏鍋は、一人だとなー、3,500円だし。

 

すげえ腹減ってるか複数人で行った時か。

 

あれ、サラダが来た。

お通しか。

 

 

・・・・・・・・・・・あれ、3品も来たよ。

うん、初手野菜とはわかっているではないか。

 

唐揚げが来た、おおうお姿が変わってるなーと思ったら手羽先と手羽元の唐揚げでしたか。

がじり。

シンプル!

 

あー悪くない。

実に悪くない。

 

形意拳みたいにシンプルに刺す、今回はムシマルの胃袋をだ。

 

タマゴがりぐっていて、黄色しかない信号のよう。斬新。

 


串が来る。

 




「かわ」が好みのぐにゃり感。

 

ももはシンプル過ぎて物足りないかも。

ムシマルは濃いめが好きなので。

 

やげんが来る。

おまかせ5本にやげんを入れるとは、やるね。ムシマルじゃないと食べ逃しちゃうかもしれない。

 

(こうなると軍鶏串も食べたい、というかおまかせのなかには軍鶏が入っていないことに頼んでから気づいた)

 

唐揚げは手羽先系か。そうくるか。

盛りも斬新!?

骨の部分がお子さまランチの旗のように掲げられている。

あつつ。

しっかりとひきしまっている。

淡白気味であるが、衣のザクザクでおいしい。美味しい。



ビールが尽きたので、日本酒。

『司牡丹』一合 400円。

 


 



それに軍鶏串もも。はつも頼んだけど軍鶏ハツはなかった。

 

 

グラスが来たよ。

 

軍鶏は粘り気のある弾力。

潰れないねえ、ゴムだから。

 

 

煮込みは、これ鶏のやつだ。タマひもっぽい部位の味。

量と弾力と適度な刺激。

・・・・頼んだ中で一番酒消費コスパがいいかも。

 

 

 

 

 



サービスで、キビまで。

なんかほんとに絶やさないでくれる。

開店大サービスなのか。

 

まとめ

・串は銘柄鶏が一本200円で、軍鶏が一本300円。

・メニュー数はやや少ない気がするけれど、オニギリ唐揚げ等あって、一揃いイイ感じ。

・煮込みが300円はお得な気がする。

・味つけ自体はシンプルな感じ。素材の味で勝負とかなのかな。


 

 

 

 

 

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『肉の炭家 GABUTTO』の肉

2018年04月25日 19時17分11秒 | 広島・肉系


店名

肉の炭家 Gabutto(ガブット)

ニクノスミカガブット

電話番号
  • 050-3491-5547
住所
アクセス
  • 広電本線 八丁堀駅 徒歩5分
  • 広電本線 胡町駅 徒歩6分
駐車場
  • (近くのコインパーキングをご利用下さい。)
営業時間
ディナー 17:30~24:00
定休日
  • 不定休日あり

 https://r.gnavi.co.jp/p1abw58x0000/


 

駆け足で向かう。

今回ムシマルは幹事的側面を持つ人間だから。

 

人間だもの。

 

到着。

10分前に着いた。

それはムシマルに安心をもたらした。

 

 

2階か。

 

 

ふーん、西部劇の舞台ハリボテのように現実感薄めの構造。

 

カンカントンカン、登っていく。13段よりは長く歩む。

 

・・・・・・・・・

時は巡って15分くらい後(あんまりめぐってない)。

 

時刻は19時過ぎ。

今宵はムシマル主催・・・・主催っていうと言いすぎですが言い出しっぺ呑み会。

8名くらいの呑み会だ。

お酒は各種あるけれど、ガブットジョッキ680円を頼んでみる。デカッ!!!と書かれていたので。

写真は撮り忘れてしまったけれど、確かに長い。太さはそれほどにしても、ジャイアン用の空気砲くらいのサイズ感がある。

 

宴、はじまる。

乾杯の合図みたいなものを感じで適当にムシマルが言う。

「飲み会の今日この日、1月30日という日を迎えることができて良かったです。乾杯」

失笑が漏れる。

1/30はなんでもない日である。ただの飲み会の日であるこの会の共通認識では。

もうすぐ死ぬ人が必死に生きたのか?そんなツッコミの声が聞こえる。

 申し訳ない、ムシマルは必死に生きたのだ。

 

そんな風に意見が活発に出るだけでこの乾杯は成功だ、乾杯ってそんなものではないぞ。

 

いまからこの会の目的を語る。

ムシマルは土佐脱藩者である。今風にいえば転勤者、単身で広島に乗り込んだ異動者である。

 

職場にはムシマル以外にも四国出身者がいる。

主にそういう人にお声がけをした呑み会だ。

 

テーマは『高知にない店』。見事ここが選ばれたんであった。

選んだのは、絞り込みはムシマルがしました。ほかには和菓子みたいな居酒屋とか熱狂的カープファンの店などがあった。

 

おムシにおまかせあれ。

 

注文をいろいろ。

 

『GABUTTO肉盛り』の大きいサイズ。

これがちょっと、いやけっこう食べたい。

 

 

後いろいろ頼みました。お楽しみに。

もうちょっとだけ続くんだぜ。

 

10人席くらいの大テーブルの、2~3mの距離に、すぐ目の届く距離に、肉。冷やしてある。部位が見え見え。

ワイルドだろう。

肉って、魚にはない猟奇性があるよな。誤解を招く発言である、申し訳ないとしか。

 

赤いし、白い。

これが焼いたりいたりされちゃうんだろな。

 

 あ、ビール写真ありました。

 ムシマルハンドのサイズ感で大きさがわかっていただければ。

ムシマルの手首から先4つ分くらいの高さか。ちょっとずつ猟奇的。

 

燻製盛り合わせプレート。燻製は自家製らしい。

 お皿はオシャレ店でよく見るでかい木製鳴子型板に載っていた。

そこに載っているのは・・・ピーナッツ、かまぼこ、チーズ、おつけもん、お魚、だっけ。

 

 

漬物、ぽりぽりとかじる。薫香があり、もともとの漬かった味わいにプラス。

風味の足し算である。足されるもんなんだなあ。

 

来たか?燻製界に新しい波が。って思った。

 

宴がいい感じになりかけて来た時に参って、まいったねこれってなったのはご存知『GABUTTO肉盛り』。

ご存知って、さっきメニューで知ったばっかりだ、ってまあご存じか。

 

肉の凸凹、これをロックでクライミングするみたいにチャレンジしてしまうのだこれから。

できのいい参加者さんが、串からお肉を抜いてくれる。

 

親切人間がいるな、と思うが口にしない。

感謝砲を撃ちたい、と思うけれどそれも口にしない。

 

「熟成肉食べたことないんよ」とT上司。

これは盛合せは

・熟成ブラックアンガス牛 炭焼きステーキ
・宮崎直送 地頭鶏 炭焼きブロシェット
・骨つき豚の炭焼きバックリブ

だったから、じゅ、熟成肉は1/3。

意外と低かった。

 

 

ヨコ角度。肉のジェンガが崩されるのを待っているようで。

 

今更だけど、熟成肉の名前はブラックアンガスだそう、強そうな名前。

 

ひとついただく。

味つけ済みであるから、取って食べればいい様子。

 

アンガス、あんぎゃ―。

おいしい。

 

熟成肉を何度か食べたこと、あるけれど普通の肉よりもたおやかになっている印象であった。

しかし、ここのこの肉の威力!もはや砲撃!

アンガス肉は意外にも撃ち合いを選んだ!

 

ムシマルはハチの巣になりそうな勢い。

ここの熟成肉にはドン的な支配者感がある。

熟成肉界にも新しい波があるかもしれない。

 

食べやすくしようと肉を骨から削いだりしてくれているが、大変そう。ありがたやありがたや、きにしないきにしない。

 

これを二つ頼んで食べたよ。

それはつまり、たとえ盛合せでもみんなで食べるとすぐなくなるからというか人気あったからおかわり注文したよっていうことだった。

 

GABUTTOサラダというのもチョイスされる。

一皿に、けったいな量のサラダ。大盛りだぁ。

 いろんな野菜があるよ、よかったね体細胞。

 

野菜がおいしいなあ。

お肉をたくさん食べるとシナジー効果・・・・っていうより舌リセット役としてで野菜がおいしく感じる。

宴は8人で行われていた。

円卓の騎士のような8人。内訳をいうと高知3香川3愛媛1広島1である。

 

ムシマルは、ムシマルがみなを招いた割に一人でほろ酔っちゃって、まったくいいご身分だ。

 

 

 野菜、食べているとまた肉が食べたくなってくる。

 

 パスタなども頼みつつ、やはり肉。

 

熟成肉のリブ&ハラミ2,660円。

こいつはミートに出会った、って云いたくなる厚さ、情熱。

会うはみーつだから、ダジャレだった。脳内ダジャレ。

 

こ、これは!

イキイキと熟成されている。いる!

甘みがなんか出てる。

 

ああよかったわりかし評判が良い。

常にない肉の無情なる有象無象の噛み具合に、こん呑み会でのムシマルの役目はもう果たした終わった、そう思った。

 

レッドアイに手を出す。

レッドアイって、飲むとなんとなくうさぎを連想して買っていて寿命で死んだうさぎうーさんを思い出して、悲しい気持ちの手前である感情が芽生えます。

嘘だけど。


うさぎが死んだのは本当、悲しかったのも本当、でもレッドアイはウサギじゃないからかなしくなかった。

 

誰かがなんとなく頼んだ「カボチャのグリッシーニ」が、意外にもひょんなことで美味しかった。

肉以外にも、やるな!

 

カボチャのなんか、グリッシーニ添えみたいな名称だったか。

グリッシーニってなんぞとその場でグーグル先生に聞いたら、「棒の形をしたパン」だって。

パン!

 

それであまあいカボチャを掬って食べる、それが甘露のようにやわらかい。

 

 

 

なんでグリッシーニをこんなに撮ってるんだろう?

勿体ないと思ったからでしょう。

「肉が熟成していた」を決めたいだけの場所で、お肉までの付け合わせに“カボチャのグリッシーニ”なんて奇天烈な料理を省くのは

俺のなかでは収支が合わない。

 

 

 

 

色々食べて、デザートとして、ムシマル(だけ)は紅茶のケーキ。

 

他の方は「フォンダンショコラ(およびそれが数量限定だったため近い品であるガトーショコラ)」だ!

あれ、紅茶のケーキムシマルだけ?

 

くっ、どうやらフォンダンショコラは冬に食べるデザートとしていいのか。

あの中のとろける感じ、その熱量に危うさはあっても

そういう甘さを貴重に思う人間もいる。

俺はその一人ではなかったようで。

 

 

いやでもおいしかった。

 

おひとり4,000円台。

 

 

2017年度最後の高知+アルファ会。

無事に終わってありがたきしあわせ。

 

 

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 2018年度の高知県+α呑み会は、まだ開かれていない。

肉の炭家 Gabutto(ガブット)
肉の炭家 Gabutto(ガブット)
ジャンル:ワイン炭火酒場
アクセス:広電本線八丁堀駅 徒歩5分
住所:〒730-0029 広島県広島市中区三川町3-1 ウィズワンダーランド別館2F(地図
姉妹店:Fil Rouge
ネット予約:肉の炭家 Gabutto(ガブット)のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 広島市×居酒屋
情報掲載日:2018年7月15日

肉の炭家 Gabuttoバル・バール / 八丁堀駅立町駅胡町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.9