ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『さざ波』だ・・・テイクアウトでミルフィーユカツサンド

2021年08月09日 08時20分26秒 | 高知県のテイクアウト(甘いもの以外)
『さざ波』さんにテイクアウトに行く。
交通公園の近くだ。






2021年6月購入。
 

さざ波

高知県高知市比島町2-16-9

月、火、木~日、祝日、祝前日: 17:00~翌0:00 (料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:30)

https://sazanamihonten.owst.jp/


事前に電話。
prrrrrrrr。
これとこれ!
 
 
到着、くださいな!
事前電話していたおかげで取引はあっさり終わる。
ふふふ、スピードワゴン的ムシマルはクールに去るぜ。
 
 
二つで2052円。
 
購入したものひとつめ、
【ミルフィーユカツサンド】。
 
そう、居酒屋さんなのにテイクアウト名物はサンドイッチ!
 
オープン。
ムシマルの手札は豚だ。豚肉のミルフィーユサンド。
美しすぎてこれが、これこそがさざ波のよう。
塩がついてくる、いい塩ですねえ。
 
もう一品買ったものはテイクアウトの王道
【唐揚げ】。
 
でかい肉だ。サラダもついてる。
けっこう大がかりなお肉。
 
たんぱく質の持つ無慈悲さがある。
 
皮がすでに別個の意志を持つうまさ。
パリペリのあとに泣き咽ぶような柔らかさ、最後の方で最後から二番目に脂感。
ファイナルには満足感をいただける。
唐揚げを食べて、感傷を感じるとは。
 
俺はこのでかい唐揚げを食わねばならん、すまんな転校生。
 
 
 
せっかくなので塩。
もぐもぐ。
 
大振り3個の唐揚げが鈍く輝きだす!
高純度の発泡酒の推進剤になる。
 
うんうん、容器に収まらない存在感。よき。
 
いよいよミルフィーユカツサンド
銀色の内側を持つ箱に詰められた、6ピースのぎっしりした例のブツ。
 
(あれ?美しいかも)
パンが実にちゃんとカツに合わせてくれています。
 
 
手に取れ、齧れ、咀嚼するんだ・・・・・見惚れてどうする。
食べなきゃ、カツイータームシマルなのだから。
 
 
実食!
むしゃあ、なるほど。
いわゆる「胸やけしない系」のカツ。
カツなのに、切れ味深く、山遠い。
おおふ。
ミルフィーユカツに馴染み少ない私であるが、なかなかなしっかりさ。
 
 
付け添えの塩が、室戸海洋深層水の会社のやつ
良いお塩(塩誉め2回目)。
 
 
塩付けてぱくり。
んー!
くっきり素描されて、
あとからレタッチ。
 
パンも主張多くなく、肉主役肉主役、ってしてくれている。
メインを立てるのに生きがいを見出す、漫画に出てくる副生徒会長みたいだ。
 
肉いまや天守閣🏯!
興奮してしまいました。
発泡酒を日照りの雨みたいに吸える肉とパン。
 
肉が複層的で、揚げ物界のハニカム構造や!
(意外にも、このカツサンドは貫通属性を持っている!)
ガードを通り抜けて腑に落ちる感じ。
 
唐揚げと良いお塩も合う!
良いと思う!
ムシマルは室戸海洋深層水で作ったお塩を応援しています。
 
 
 
塩でかなり化けますね。
ジキルとハイドくらい衝動的で怪物的。つまりは神話的無意識的。
 
・・・マヨネーズソースやケチャップとの相性も気になるところだ。
 
最後にパンが甘くてハッピーエンドな終わりをします。
後味に少し気怠げな、あるいは退廃的な満足感。
 
ごちそうさまでした。
 
 
素直な感想でいうと、サンドイッチ1200円クラスにしては量質感がやや地味め。
むしろ800円クラス唐揚げの方がボリュームに華がある様子。
 
しかし、基本姿勢からの自然な流れでの半身入り正拳突きを六連撃されたように、ある種のカタルシスがあります。
 
あと塩のみりきを再確認いやさ再発見。
 
同じように販売されてるタマゴサンドもバリ旨そうじゃけん。
 
 
 
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