しばらく休んでいた感じでしたが、店名も微妙に変わって復活された。
めでたい。
かつておよべうどんに行き、今およべうどんにいるムシマルが言うのだから間違いない。
過去記事はこちら。
エビ天やとり天うどんと、名前の通り天ぷら+うどんの複合技が多い。
(ふむ・・・この齢にしてチャレンジャーか・・・滾るたぎる)
言うて、おすすめっぽい天ぷらうどんにしようと考えている。
初手天元ほどの冒険はできなくなってきた。
安い・・・みんな頼んじゃうんじゃないか。
メガで390円。
鶏天うどんの中盛りで・・・
ゆずサワーのメガを付けて・・・
1030円。
(違った形の『せんべろ』だ)
ちびちび飲んで待つ。
prrrrrrr。
急げ、誰よりも自由に。
天かす等のトッピングを野性で、自らの性能のままに入れる。
どちゅうううん。
とり天・・・・・ごつい。菩薩の掌かと疑う。
柔らかいとり天、もうこれ離乳食。
優しい香り、無風状態の室内なのに、暖気風が芽吹く感じ。
さぱっ!
ずずずずずず。
やわらかくて、そしてほかの高知うどん屋さんではあまりない酸味のような透明感。
独特の味わい・・・・海っぽい植物のような透明性がある、やすらぎがある。
うどんはコシが命というが・・・・
コシだけが正義かっ!!? より強い力でぶちのめされた麺であればおまえは満足なのかッ!!? これだけがっ…!!! コシだけが正義であってたまるかっ!!!!
興奮してしまいました。
讃岐うどんとはやはり違う、高知うどんとある部分で近しいお酒に合うおうどん。
スープというかつゆが高知では優しい方に入りそう。
昆布といりこの出汁なんでしょうね、
ビッグウェイブ!じゃなくて寄せては返すさざ波のよう。
座礁も沈没もなく、必ず船は港に着くと、そう約束された勝利のうどん。
そしてとり天。
お出汁を吸って重たくなるような吸収性と膨張性を持つおうどん旨み。
風味に出汁の足し算されて、逆にキュッと締まる。いいぞ。
大人しくて素直なおいしさ。
とり天の質と量は、まるで攻城兵器だ。
量の分だけ楽しみ方が広がる。
打ち揚げとり天、そのまま食べるか、浸して食べるか。
ニコニコと迷おう。
お酒が安いからついついメガ・・・やっぱり量が多くて当たり前に酔ってしまった。
う呑の名前は変わったけれど変えてないなにも捨ててない感じ、プライスレスですね。
麺もやわらかめで、
ここちよい。
ゆりかごみたいな安定性。
恐ろしい恐ろしいゆりかご。
気がつけばお酒とお出汁をチェイサーしておった。
しかし・・・・きになる・・・・チラチラ・・・・。
むっちゃチクワ!!あんなにまとまってたくさんのチクワ、獅子丸の飼い主でも見たことないかもしれない。
おいしかったし、ハットリくんを思い出しました。