高知市最東端、土佐大津で。
お店の名に恥じぬ、というか本当にまんぼうがメニューにあり・・・・違いました、見間違えました。
まぐろハランボを見間違えたのです。
お刺身が多数、どうしようかな。
久しぶりのマンボウさん、じっくり攻めるならお刺身、速攻なら天ぷらかな。
とりま、ビールください。
おお、来ましたら突き出しのれそれがwith。
心地好さげですね。
のれそれ心地よい。印象通り―。
通常よりもデカい気がするのれ。
ツルリと食感、生姜が活気づかせて、夏が枯れる、ああーー。
行ったのは2022春でしたが。
お刺身キンメダイを発注。
室戸に行かずしてキンメダイ。やりますなマンボウさん。
金目鯛が生きた金魚よりも新鮮そう。
水槽に入れたら切り身で泳ぎ出してくれそうな活きたビジュアル。浮いてるよな色彩。
なよなよっとして見えて、生きるすべに長けた味。
ほほう、って感心しちゃうお味。
見せかけの頼りなさからの、逆転代打ホームラン。
くう、おもわず胸を押さえそうになる。
上品な稲妻に撃たれた後のようでした。
あったかいものをという気持ちで頼んだアジガーリックフライが魔境にありました。
アジが燕尾服着て踊ってるように華やか。
これ臭みない、ゼロではないにせよアクセントの領域に収まる。
ああ、ビールを頼んでいてよかった!
酒が、けっこうあっという間になくなります。主観です。
なんにもソース付けなくても物足りなさ感じない。
少しガーリックくすぐる無敵の風味。
アジフライ最強説はカバ最強説くらいあるですよ!
お刺身・のれそれ対策として日本酒を熱燗で。
いやーいい心。
ふと見やりますと、カウンターにたくさんの枡が!
枡で構成された梁かな?居酒屋は枡でできている!
食べていきます。
・・・ふう。
落ち着きました。
日本酒、まだあります。
・・・・・あと一品が胃袋的にもお酒余り的にもいいですね。
ホタテマヨ。
自分でも意外な一手、慮外のメニュー‥‥!
一見、エビマヨ。
脳がバグるやつだ。
(変わったのを頼んじゃったな!)
ホタテの距離感!
エビマヨのガワなんですが、ホタテである誇りを、エビマヨっぽくなってしまってるのに全然諦めていない。
ホタテはさあ、優しいからさあ、そういうのが一番いいよ。
いつまでもホタテであることを諦められないやつが、たぶん、日本酒を空にするんだよ。
お高くとまったでもイヤミでない食感のよさ。
(いや、でも逆にエビマヨのバランス高さを再確認しますね)
ビールも合いますね。
いただきました。
今日もいちにち、ヨシ!
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