大三島に、無事に、沈没もせず帰ってくる。
蒼くって、まぶしくっていけねえや。
(ありがとう大久野島、うさぎたち)
思い残しは島に置いてきた。
1日ぶり。
一日ぶりの大三島である。
大三島、盛港。
再び帰ってきた。感慨深いようなぶかくないような。ぶかくなかった。
帰ってきた私には、やろうと思っていることがあるのです。
【しまなみ海道自転車旅】
自転車ではときどき遠出を、広島でも高知でもしているムシマル。
自転車乗り、っていうほどではないけれどマンガ『シャカリキ!』(曽田正人)が好き。
いっちょやってやろうじゃん、というところなのだ。
『自転車乗りの聖地』と呼ばれるところが県内(及び隣県)にあるのなら、行ってみたいと思いませんか?
誰に聞いているのかわからないけど。
また、2018年3月以降はチャリも有料化するらしいので、いまのうちいまのうち。
で。現在地。『道の駅 多々羅しまなみ公園』
ざっくりしまなみ海道の真ん中に近い辺りである、大三島は。
こっからどっかいくなら、どっちに向かっても片道30数km、往復70km越え。
端まで行くとすればである。
とりあえず車内にあるチャリを出す。ムシマルの愛機オルディナ号である。
レンタサイクルもあるらしいが、それも各所にあって乗り捨て(最初に借りた場所でなくても返却OK)みたいなことまでできちゃうらしいが、ムシマルはマイ自転車がある。
オルディナ大地に立つ。
行ってみよう、やってみようというNHK教育番組、すなわちEテレ(いつまでたっても馴染まない言葉)みたいなテンションで行く。
時刻はちょうどお昼。
どっちに行くか、ちょっと考えて尾道方向にする。
広島を向く方が現状にあっている気がした。
だから、橋を渡らなくちゃだな、どっからだ?
探していたら、あっさり見つかる。
自転車、こっち。
チャリで多々羅大橋を渡りたい方、こっち。
坂道を山に絡みつくようにして登って行き、橋に出る。
こうなってるのか。
自動車では見たことある道を、自転車でbyバイシクルで通っていくというのはとてもここちよいことである。
寒さが思ったほどでもない。
寒いけど、上着2枚+手袋+ズボンの下にヒートテックっぽい肌着という装備で耐えられる。
風も、思ってたほどではない。
瀬戸内の穏やかさが良い方に作用したとかしないとか。
?なんかある。
【多々羅鳴き龍】!
なんかかっこいい!まーじゃんのおにみたいだ!
ここで手を叩くと不思議なことが起こるという。
ぱぁん!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・不思議なことについては君の耳で確かめてみよう!
龍の鳴き声と思うって、昔の人は結構ろまんちすとだな。
橋を渡り、橋のかかっていた高所から島肌に降りていく駆けていく。
生口島上陸。
レモン、レモンの多い島だ(もう下り道に生育してる)・・・そう思いながら
ムシマル記念撮影。
海沿いをガンガンrunandgunしていくのか。
思ったほど寒くなく疾走する20分。
風があんまりないからか。おだやか。
道幅も広め。舗装されてる。
快適だわい。
レモンカラー、レモン推しがすごい。
役場か観光案内所かわからないけど、レモンがある。
エアバッグよりもでかい、何倍もでかい。
カップルが置物レモンを前に記念撮影している。
橋も柑橘。みかんかな。
キャラがぶれてない。
柑橘アイランドというキャラ。
柑橘ジュース系のカフェ?喫茶店?もある。
1時間くらい経った13時ちょい。
あと、あと気づいたのは信号少ない!
次の橋へ。島へ。
(なんていうか、ひとつの島に辿り着いて巡って回って、指し示すのに従って進んだらまたつぎの島に着く
・・・・・『ワンピース』のログポースみてえ)
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