ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

【2020新店】南国市『ありが豚』のソースかつ定食は大盛りみが深い

2020年04月16日 19時17分06秒 | 高知の大盛り・メガ盛り

2020年2月末訪問。

南国市の、

昼間はうどん屋、夜はとんかつ屋さんという奇妙な二毛作の店に。


とんかつ ありが豚

高知県南国市篠原928-1(南国バイパス1本北電車通り沿い)

営業時間 17:00〜21:30

TEL:088-821-7556

 

URL:https://www.instagram.com/gomen_udon/

 


昼はランチのみで夜はバーとかならそこまで珍しくないかもしれないが、「うどん」と「とんかつ」、手術台の上のミシンとこうもり傘くらいシュールだ。

(昼と夜で店主は同じなんだろうか?)

気になるけれど、わからんでもいいかと入る。

 

入店して、立ち尽くす。

 

購入は・・・・?

うどんならカウンターで注文で流れるようにトッピングや天ぷらを取っていき終着駅的レジでお金を払って、あとはテーブルで食べる食器を返すスタイルなのだが?

 

店員さんから「空いている席にご自由にお座りください」と。

 

どうやら卓上で頼み、お会計も食事終了後に最後にレジで払うやつっぽい。

いわゆる普通の会計スタイルな店であった。

 

メニューを見る。

 

定食ばかり。

サイドメニューやカツ系の変化球は今のところなし。

うどんも夜は一切姿を見せず。

切り替えていってる!

 

カツは、昼は天ぷら作っていた設備を活用しているのだろうなと夢想する。

 

メニューを図る。慮る。

ロース。ヒレ。チキン南蛮。鶏唐揚げ。肉揚げ物系のスタンダードナンバーが並ぶ。

少し変わり種としてはサバ揚げ、カツ煮込み鍋がある。

 

音楽が流れている。

ああ、なんだっけ『Bleach』のOPかEDの歌の人。思いながら待つ。

 

何を注文しようか。

本命「ロースかつ」、対抗は名物と付いている「ソースかつ」、『県民食』という飾り言葉の「チキン南蛮」、穴として「鶏唐揚げ」「カツ鍋」で流す感じか。

 

うーーーん、わかんね。

実はカツ丼が置いてくれてあったら、ムシマルはカツ丼を頼もうという気持ちがあふれていた。

しかし、ないのだ。

 

トンカツ出す店ではカツ丼は7割以上の確率であると思ったのだが。

中華料理屋さんにも結構あるのにね、カツ丼。ざんねん。

 

よし、名物と書いてある「ソースかつ」定食を。

あとビールを。ビール380円は安いね。

 

来た。

あれ?あれあれあれ。デカい。

カツがまるでポーチを揚げてしまったようにCDケースを揚げてしまったようにデカい広い皿に対する占有率が高い。

 

世界地図くらいある。

予想外のところから飛び出してきたタックルのよう・・・・反応は遅れる。

 

立て直そうと情報整理。ビールもほぼ同時に来る、ナイスタイミング店員さん。

 

トンカツ、ご飯、キャベツ、みそ汁、ソース。

構成はシンプル。

あ、ハサミがある、肉を切れってことか。フォークとナイフでキコキコするより力学的により楽だよという気づかいか。

 

そういえば「キャベツやご飯おかわり自由」っていうカツ系店によくある記載がない。

できないと見たほうが良いのか。

 

うむ、把握。

把握ついでにお肉のボリュームを調べてみる。

グラム数は200g。

 


いま高知のほかのカツ系店と調べてみると

 ・かつや さん   ロースカツ定食    120g  690円(税抜) 

           ダブルロースカツ定食  80g×2枚で950円(税抜) 

 ・かつれつ さん ロースとん定食    110g 1,130円

 ・芳松 さん    四万十とんかつ定食     120g 1,480円サービスタイム(1,680円)

 ・源三 さん    お手軽御膳(ロース) 130g    1,080円


 という感じムシマル調べ。

だいたい1,000円の値段帯であれば、もしくはスタンダードカツメニューであれば120gくらい?

他店はキャベツ味噌汁ご飯小鉢などでサービスに差があるからコスパは一概に言えないけれど、

肉量だけでいえばかなりのサービス店!

 

ほかの店の倍近くある計算。

 

食べていく。

というか、その前に切っていく。

チョキチョキ。

ハサミは文房具という認識も今は昔よな。

 

食べる。

 

うん、おいしい。

ソースをべたり。

お相撲さんのわらじサイズのカツを、ちょきんと切ってソースに付ける。

思えば「ソースかつ」って、普通じゃないか?「ソースかつ丼」だったら

「(玉子とじ形式の)カツ丼が一般に知られているから」その差異付与説明としての「ソース」という感じである。

 

でもトンカツには普通ソースだよなあ。

おろしポン酢もいいけれど、ソースが基本。

それを食う。食む。

噛んだときに生まれる肉汁が爆ぜる。

噛みしめる、噛みしめる噛みしめる。肉に歯形が残れ。・・・・傷になればいいのに。

 

良い良い、勢いが付く。

 

脳内でクラシックが流れる。

ベタに第九だ。

 

 

ああ、ハサミで切るから?不器用だから?

けっこう衣離れを起こしてしまう、肉が裸だ。

これはこれでトンテキに生まれ変わったような生まれ変わってないような気分である。

 

卓上調味料で、マスタードにラー油と、味変素材はばっちりだ。

 

ぐびぐび。

ビールがキンキンに冷えている。

 

ビールがなければ三角食いのムシマルをして、トンカツいっぱい余らせていた気がする。

ご飯が大盛りできるかどうかの調査は急務かも。

白ご飯150円とかの表記もないので、肉オンリーなのか?

完食。

 

 

〇お値段帯は800円から1,200円の、カツ料理さんとしてはリーズナブル定食群。

〇デフォルトで大盛りくらいの肉。

二毛作店だからなのかシンプルな料理構成。

 

個人的には、もう少し胃袋への融通調整が利けばもっといろんな人が使いやすいかもです。

しかし、ムシマルにとっては近場の大盛り店。

ご飯大盛りできるか、次回思い切って聞いてみよう。

 

あ、うどん屋さんの方だけど、5のつく日はうどん天ぷらが安い。

覚えておこう。

 

 

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