日中はピラミッド探索というか、山歩きをしていた ムシマル。
疲労困憊、の手前くらい入り口くらいまでは来てしまっていたので温泉へ。
ヒバゴンゆかりのっていうか名を冠した温泉地があるみたいだったからGO、
庄原市のおまちからは40分くらいかかっただろうか、もっとか?
「ヒバゴンの里 西城町」の看板。
うーーん、ヒバゴンっておサルさん系だな。
おサルさんではないのか?
どうもおサルっぽいけれど体長160㎝くらいあって顔が逆三角形なおサルさんらしい。
到着。
山奥だと思ったら、温泉施設のある所は民家ちらほらあってそこそこのんびり。
あ、跳ね馬。
フェラーリかな、と思ったら温泉施設だった。
な、何を言っているかわかんねーと思うがムシマルもよくわかんない。
そのままそこをくぐっていく。
体育施設併設みたいな感じだ。
合宿所兼務みたいな感じか。
特にクロカンの地として名を馳せているみたい、この庄原市西城町の地は。
よしこっちか。
『ヒバゴン温泉 すずらんの湯』
ヒバゴン温泉すずらんの湯到着。
- 住所
- 庄原市西城町三坂152-10
- 営業時間
- 【日帰り入浴】10:30~21:00(冬季は12:00~)
- 定休日
- 毎週火曜日(祝日・お盆・正月を除く)
- TEL
- 0824-84-7070
入る。
入浴料は大人一人600円。
「タオルはありますか?」
「ないです」勢いで来ちゃったから。
「タオルは150円で販売しております」
じゃ、タオルも。
750円、自販機で券売機購入制。
入浴
入浴(当たり前ですが、写真を撮るわけには行けないためこのところは文字だけでお送りします。)
着替える、というか全裸になる。
ああでも着替えも持ってきてないから、すっきりした後でまた登山の汗吸ったジーパンとシャツに身体を通すんだなあと先が思いやられる(「先が思いやられる」使い方がわからない)
よっし、ガラガラガラガラガラ。と入っていく。
ホテルの大浴場みたいなある程度の実用的さ。
タイルで、サウナとジェットバス的風呂、気泡風呂に水風呂があるみたい。
じゃじゃじゃやと身体を洗う。
湯につかる。
電光表示板に41.2℃と表示されている。
アルゼンチンの気温でなかったらたぶん湯の温度であろう。
普段ムシマルが入るお風呂よりあつぅい。
ムシマルはネコ肌というかなんというかぬるめのかんが好き。
ムシマルは長風呂することもあるけれどその時は十中八九30代半ばの温度であり、これは偶然であるがムシマルの年齢とぴたり一致している。
ひょっとしたら30年後には65℃のお風呂に入れているかもしれない、なんてね、ウソだよ!
変なテンションになってしまった。
ああでもいいお湯。
湯は、そんなに色も付いていないし粘りのようなとろみのようなものも微小。
ああでもサッパーとする。
軽い夕食みたいに爽やかである。
お風呂には、ほかに3~4人の入浴者がいる。
あ、あのひと細マッチョ。
クロスカントリーというかなんか部活関係の方だろうか。
でも地元民っぽいおっちゃんもいる。ああ見えて敏腕コーチの可能性もあるが。
熱い。ちょっと外に出よう。外があるみたいなんです露天風呂かな?
ガラガラガララララと外への大窓みたいなガラス戸を開ける。
あ、お風呂はないんだテラスというかイスが置いてある・・・・・・・・・・・・湯ざましコーナーかな。
ちゃんと囲い枠をしてあってムシマルの裸身が世に出ることはない。
ああ・・・・・・・・8月の庄原市でも、標高が高いせいかそれとも雨上がりの世界のせいか気持ち涼しい。
※2017年8月に庄原市に行きました。
ムシマルが今、開放的な気分なのは涼やかな高原の風を感じているせいかな?それとも全裸なせいかな?
あ、向こうで走っている人(服を着ている)がいる、大変ですねえ。
・・・・・・・・・・・・そうしているうちにまたお風呂に浸かりたくなりジェットしたりする。
サウナは苦手なので入らなかった。
40分弱くらいの入浴ターイムでした。
む、おかしい・・・ホカホカしている。一日のうちに時々あるポカポカあたたかい時間帯が今来た。
食事
湯上りにロビー辺りでウロチョロとする。
あ、食堂スペースがある、あとマンガも置いてある。
よし、休憩だ食事だ。
あぁぁあぁ、『ひばごん丼』?
「山菜・鶏そぼろ・山芋などを使った昔ながらの懐かしい味」と聞いて。きゅぴーーん。
購入する。
うりゃ。
購入してしばし待つ。『モンキーターン』17巻を読んでいる。
到着。
ふむ、この海苔が毛むくじゃらを表して、このこいつが庄原の雪山を表していて、こっちのそぼろはヒバゴンの地肌の猿人っぽさを描いているのかもしれない。
だしつゆたらららーん(とかける)。
混ぜた方がいいのかな、ざじざじと箸をかき入れる。
山菜がなかなか山々しい。
鶏そぼろと一緒だと風味豊か。
山菜が風味、とろろがネバリ感、鶏そぼろがタンパク質満足感フォローといったお味。
たしかになんとなく懐かしい。
落着くというか〆にいい感じがする。
完食――。
ほぼ完食。おコメ粒が数個残っているけれどしまっているけれど9割9分8厘くらいはいただいた。
メインみたいなのはいなかったけれど、お蕎麦とかうどんに+半丼なんかあったらペロッといけそう。
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