2021年8月の記録です。いろいろあって更新できていませんでした。
『繁じ』さんへ・・・・行く!
噂はかねがね聞いていた。
その前に、散歩。
2021年8月の話。
土佐町にうどんの名店ができたと、何年か前に竜一さんブログで読んだ。
※2022年8月現在、大将さんが身罷られて閉業されております。
土佐町ではお店を引き継いでくださる方を2022年6月募集されておられました。
2か月経ってどうなってるかわかりませんが、募集HPはまだ消えておられません。
をご確認ください。
大将の奥様へのインタビューもあり、これが優しかったりがんばったりされる思い出を語ってくださって、
うどんを食べただけの関係のムシマルの胸にもジンと来るものがあります。
お料理がすごく得意ってわけではなかった≒努力のひとであったことや、土佐町が好きで盛り上げたかった気持ちがにじみ出ておられます。
ブログ自体は、だいたい来訪時の感覚をもとに書いておりますのでずいぶん呑気だと思われるかもしれません、ご容赦ください。。
来た。
土佐町の、いわゆる街中・・・・病院とかパチンコさんとかあるところ。
よし、入店。
テイクアウトの旗がある、やっているのか。
入店すると竜一さんのサインがある・・・・!
流石竜一さんやで。
あと、絵本もあるのでお子さま安らぎ。
メニューを検分。
よし、決まりました。
けっこうオシャレな内覧、和モダン、でも地域に寄りそう感あります。
内装は、木の色をしていて落ち着く。
ログハウスだよって言葉巧みに言われたらふらふらと乗せられて言ってしまうかも「ここはログハウスね」。
で、どーんですわ。うどんがどー-ん!
見て、みて観てみて、視て。
ちょっとこれ、牛肉うどんだから?ドンブリにうどんがギュウギュウですよ!
ちょっとこれ、牛肉うどんだから?ドンブリにうどんがギュウギュウですよ!
さて、いきなりうどんが来ましたが、ムシマルがいかにしてメニュー選定に至ったか?
少し時系列をさかのぼろう。10分くらい前に戻る。
着席したてのころまで回想。ホワンホワンムシムシ~。
竜一さんのブログを読んだのは何年も前、確かできたての頃だったので履修したけれど情報は左脳にも右脳にも残っていなかった。おすすめ品のうろ覚え。
お値段は・・・・・なるほどセルフじゃない本格店の価格。
そして特徴が、【土佐あか牛】・・・うどん屋さんの特徴がですよ。
高知で、いやさ日本で再レアかもしれないお肉をうどんに使われている。土佐町は土佐あか牛の名産地だからです。
さすが地元・・・・すごい。
夏季節限定のメニュー。
平日限定のメニュー。
繁じさん独自のメニュー。
いくつも選択肢がある中、水を飲んでいる。
店員さんには「ちょっと時間をください」と引いてもらっている。
僕の喉には繁じさんの麺が足りない。足りない。
よし決めた!
肉ぶっかけ大【冷】
1150円に+150円で大盛り。
で、今に至り到着。
大盛りは3玉らしい。
このうどんを前にして日和ってる奴いねえよなぁ!?
実は、「肉ぶっかけ」には土佐あか牛を使ってるって書いてなかったのです。
明記してるメニューもあるので、明記してないってことは「土佐あか牛」でないのか?
なぜ土佐あか牛を出すのが売りの一つであるお店で、あかうし未表記メニューを頼んだんだというと・・・・
・肉が食べたかった。
・冷たいうどんが食べたかった。
・お腹が減っていた(大盛りにしたかった)。
・あんまりぜいたくすると・・・て予算を気にした。
ひよってるやんけ!
結果として半端なチョイスになっちゃったか?
いや、土佐あか牛さんという明星の輝きにとらわれずに、うどんと肉をシンプルにいただくことは今後ありうる繁じさん報告記事において、重要な指針になるかもしれない。
いただくぜ、ムシマルの北極星!
ずるるるるぞぞ。
ん!口の中がゾゾタウン!
ほう、麺は楚々とした美しさ‥‥‥。
ボリュウムももっさもっさ!
嬉しくなる、今ムシマルはこの夏一番麺啜りたいっ!
ええとぶっかけだからこっちに漬けるんじゃなくてこのタレを麺にかけおろすのか、ばしゃ。
薬味等も盛られている、啜り。
ずるるるるる。
うまい!
心地いい。
おつゆはシンプルで甘さとしょっぱさが両立している。
そして麺パワー!
麺がムシマル好みのどストライク過ぎて手が出ない球。
コシがあってキレがあって白い・・・・高校野球の投球とうどんは同じだった?
麺すごい。
うどん業界における「つや姫」もしくは「夢ぴりか」で、照り輝いてさえいる。
うどんの麺ポテンシャルがきらめいた。
噛むことも楽しくて、甘さも感じて、気づけば
満足感ある。
にゅるにゅるの快楽天。
あとお肉もおいしい。
お肉がほぐれ感残す食べ触り。
ちょっと品のイイ感じの、素材の味を残してます系。
(土佐あか牛かどうかはもはや関係なく美味しいぃいい)
もはやお肉ではなく、おぬぃく!
麺がたくさん、大盛りだから。
これもおいしいけれど、温玉からませたら食欲が貿易摩擦を起こしかねない。
トッピングにあるなーー。トッピングもっと迷えばよかった。
魔性の魅力。
完食。
ふう、腹ごなしに、ちょっと歩かない?一人じゃんムシマル、自分の意志ひとつですよ。
歩きながら感想戦。
奮発しちゃったな。量もお値段も普段のうどん感覚でいうと。
ちょっと遠出だから小旅行感覚だから、全然満ち足りた気分、むしろテンションが上がっている。
テイクアウト情報としては、とり天等のテイクアウトはできるみたいのは確実。
ほか、うどん麺やらは持ち帰りできるのかよくわかっておりません。
ほかに気になったイートインものは「とり天うどん」「土佐あか牛バターうどん」また来たらこれにしようかな、と当時思っていました。
気になるお店ですよ。
お値段はするけれど、それはセルフうどんと比べてで、土佐あか牛を食わせる店としては、むしろ安価という感じ。
空気感がのん気な感じでいいですね。
そう思って、また来たいなと思って去ったのです。
(再掲)2022年8月時点、事業の後継者を募集しておられるようです。
レシピも業態も名前も引き継がなくていい、お店を出される方のストーリィを大事にしてほしい
という趣旨の奥様コメントが胸に沁みました。
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