朝はパン、パパパパン。
おいしいぜ、朝のパン。
今日は出張だ。
いつもより30分くらい早く出る。
車に乗り込む。
社用車だ。
本日は出張だ。
ムシマルは運転要員の一員であるが行きは運転しなかった。
尾道で一回高速下りたりする。
しまなみ海道ってアクセスわかりづらい気がします。
そして、これがそのしまなみ海道。
橋だ橋、ブリッジ。
自分で運転して通るくらいしかしまなみ海道通る経験なかったから、こうして見るだけって言うのは何気に初かも。
初ではないかも。
記憶は定かではない、ムシマルの記憶はいつだって定かではないのだ。
今治から松山へはさらに高速に乗って。
途中あった「桜三里」っていう地名が良かったですね。風流な名前。
松山到着。
一六タルトのハタダは宮殿みたいだ。
「あそこのコインパーキングに停めましょう」
うわ狭めの都市型コンパクトパーキングだ。
慣れないハイエースの取り回し、自分だったら自信ないなーと思っていたらO上司はピタッと停められた。
自動運転、流れに沿って走るときは別にいいからこういう「車を停める」ときに早く実用化してほしいなあと思う今日この頃です。
カーソルをセットしたらあとは障害物等をサーチして適度にしてくれる、そういうものが。
このブログを数十年後に見返したら「OH!科学技術黎明期HAHAHAHA!」って未来人に笑われたりするのんでしょうか。
とまれかくまれ。
『かどや』にin。
ここは愛媛出身Y上司のおすすめであったのだ。
「おいしい宇和島鯛めしが松山で食べられるよ」と。
出張に行ったみんな(7名)で行くことに。
下にあるんだ。B1階。
予約していたので和室で座敷のようなところに案内される。
これだ。
郷土料理「宇和島鯛めし」1,500円をみんな注文。
ちょっと待ったら来た。
きれいだ。
ご飯とお味噌汁とお漬物と鯛お刺身とだしつゆ、そういうふうに見える。
しかし、違うのだ違うのだ。
この鯛はそういうふうにあるものではない。
宇和島鯛めしは、つまりは壮大なタマゴかけごはんだったのだ!!
卵を溶いただしつゆ(なんか濃いめ)をかちゃかちゃと混ぜる。
それに鯛の切り身も入れていただくのだ。
「全部タマゴだしつゆをかけますと、濃いですのでご調整ください」とは店員さん。
なので、最初にムシマルが入れたのは全量のうちたった1/4だ。
鯛とタマゴと白飯。
私がそれをかき混ぜ、私がそれをほぐして私がそれを適量、口に入れる。
ぐわ。
最初に感じたのはダシつゆの強さ。ちょっとダシの濃いところをいただいてしまったかもしれない。
アルコールを飛ばした日本酒のきつさがある、それでそこからそれが丸まる。
タマゴがいろいろをいいようにしている。
つんとしたのが抜けていく。
タマゴのまろやかさがあってそこにちょうど噛んだ鯛の旨みが刺さる(比喩)。
刺されたムシマルは七転八倒し悶えると(比喩)またタマゴがなんとなく取りなしてくれる。
単純化された複雑さだ・・・・・・・・・・。
鯛と醤油とごはんだけでもおいしいけれど、タマゴと独自のツユが入ることによって混ざり合って輪になりそう、食材の話。
食材が輪になって踊ろうとしている。
大葉をあわせたりしてもまた違った味わいがある。
とろみのある万華鏡だぜーー--だぜー-だぜー・・・・。
完食。
お家でできそうで、でもこの新鮮さやつゆの濃さがご家庭では難しいかもしれぬ。
トイレがいったん公共スペースに出なければならず、多分空調の関係でお外に出るためのドアがすごく重い。気圧ってすごい。
味噌汁もおいしかった。全体的においしかった。
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刑事さんがこれ出してくれたら、自首する一品(無実だけど)。
「かどや」よかったです。
松山でいただける宇和島系がお得感です。