出張の一日目業務は無事に終わった。
お宿に泊まる。
その後は懇親会である。5,500円の宴である。
松山は路面電車のまちである。
あとJR在来線も走っている。
なかなか路面の街である松山市。
高知の路面電車はほぼ直線であるが、こっちの路面は主要道路に沿って右折左折している気がしている。
電車好きにはたまらないのではないか、あいにくムシマルは電車に対してキライではないけれど特別な存在として見れないの。
ガタンゴトンとお宿から歩いて松山駅から路面電車に乗って揺られて大街道に到着。
ビッグなんだ。
道幅が広かったことと、電話ボックスが目についたことを記憶に残しながら歩いて行く。ずんずん。
ついて行きながら歩くだけの私はずんずんずん平気で行ける。
『花蝶』到着。
懐石とか料亭とかって名前の付きそうな高級感ある店だった。
お店チョイスは出張先の方々。
イイ感じの店だ。
良い感じすぎるのではないか。
正座してしまいそうな感じ。
ともあれ入店してビールで乾杯する。
前菜とビール。
煮物であったが、上等な品だと思った。
レバータタキだったっけ。
いやあこれはお酒が進む。
と、見ると愛媛のNさんKさんは両名とも乾杯から2分くらいで一杯めを干していた。はや。
ああ、格式が高そうと思ったけれどなかなかどうしてお酒アテ感のある品目。
ムシマルも二杯めをいく。
ペースがだいぶ引っ張られている感がある。
茶わん蒸しが来て、これがすごくおいしかった。
いい茶わん蒸しは具が大きい。
そしてこちらが問題作。
カツオのタタキと生牡蠣のセット。
(高知出身のムシマルに、広島から来たみなさんをまるで試すような魚貝群!)
はたして。
わー牡蠣がミルキー。
ママの味よりもミルキー。
お写真見たらわかるくらい、なんだかくにゅりとしている。
(きみだ!きみの外見はまっしろに固まったシチューみたいな感じである!殻のなかには雪のような旨みが積年詰まっている。
けれど、その白さの舌では暗い色の心臓が打ち、黒い毛が腕時計のぜんまいをそこのけに渦巻いている)
はくっといただくと、夢見るような生臭さ少々と旨みととろみとが広がる。
クリーミィなことである。
愛媛の街が照らされていく。
カツオは高知よりも細切りでちょっと風土差があるがおいしいものである。
日本酒にも手を出す、注がれる、少し危ないかも、と感じた。
まーまー注いでいただいたからだ。
愛媛のお酒(銘柄を聞き損ねた、聞いたかもしれないが記憶から消えている)はやわらかいというか瑞々しい水みたいな感じだ。
(広島だったり愛媛だったりで感じるけれど、もしや逆に高知のお酒が極端に辛口なのか?)
いろいろあって豚しゃぶ。
豚しゃぶおいしいいっぱい食べた。
宴の後。
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