ついにシリーズもナンバー9。
ひとケタナンバーでは最後の刺客。
あと3話です、もうすぐです。
また移動します。
さらば豆田町。
といっても車で10分程度の移動。
15時到着。
『いいちこ日田蒸留所』
住所:877-0000
大分県日田市西有田810-1
電話番号:0973-25-5600
タイミング的なものなのか、お客さんは一人もいなかった。
あるいは予約手配をされたY上司が貸し切りにされたのかもしれない。
『いいちこ』・・・ムシマルでも飲んだことがある麦焼酎の名前だ。
持ってきてたディバッグをバスに置いて、おりていく。これまでずっと担いでいたのだ。
同僚Kくん「あ、カバンを置いてきたんですね」
ムシマル 「うん、ちょっとでもカロリーを減らそうと今まで背負ってたんだ」そして無事にうなぎせいろ蒸しをいただけたからもういいんだ。
Kくん「そんなつもりで背負ってたんですか!」
イメージは亀仙人のもとで修行する悟空とクリリンだったんだ。
ということで入場。こっちは売店と試飲コーナーだ。
キレイな感じ、スタイリッシュって言ってもいい。
ニトリとイケヤが共同協力、みたいな。すごい勝手に適当なことを言っている。
試飲のシーンがあった。
意外にも、新人Dくんがいっぱい飲んでらしたそうな。
Dくんはなんとなくお酒に弱いイメージであったから、意表を突かれた思いである。
旅というのはこういう他人の知らなかった一面を知れるのが良いところだったり良いところではなかったりする。
ムシマルは、酒好きとしては恥ずべきことであるが焼酎がちょっと苦手。
日本酒よりきつい感じがしてしまう。
ということで見学に専念する。
ああ、ウェスタン風の樽再利用テーブル。
オシャレですな。
気がつけばタルばかり3枚も撮っていた。
ドンキーコングもびっくりの樽への執着心。
なんぞシアターもあるみたい。
あ、ハッピ!
ああ、いい。
『下町のナポレオン』感、狙ってなんであろうがちょっとチープなデザイン、いいちこっぽい。
案内の声。Y上司「ここは15:30までです。試飲したり購入したり見学したりは自由にどうぞ」
見学?
見学が、できたのだ。
見学コーナーに歩いて行ってみる。ひとりで。
ほほおう、立派じゃ。よか、よかみせじゃ。
足早に見学する。
なにやらでかい。
なにやら静か。
なにやら「転ばぬ先の手すり」。
「転ばぬ先の手すり」言葉の意味は分からんがいい言葉だ。
へーいいちこの原料は二条大麦ですか。
ビールになるものが焼酎にもなる。不思議なものだ。
黄色いんだもろみ。
あ、泡が弾けた。
醸されているんだ。
人が誰もいない。
オートメーションなのか、本当は休館日なのか無人の荒野のごとくでした。
見学終了。
こっちは樽こーなーか!
樽大好きだな―いいちこ、二階堂。
樽の香りがお酒の風味付けに重要な役割を果たしているそうです。
人がいないことばかり気になる。
15:30、移動モードに移る。
日田 鮎やな場
電話;0973-24-0420
住所:大分県日田市若宮町1233-22鮎やな場
着いたのは、川原、公園?
プールなのか噴水なのか子どもたちがワイワイやっているところに出た。
ずいぶん呑気な公園だ。
川の流れは穏やか。きれいな川だねーと思う。
このときは。
鮎食べるひとー?
はーい。
半分くらいが手を挙げる。
残りは胃を休めたりする時間になっている。
ムシマルは食べる側、むさぼるサイドだ。
食堂のような待合室のようなざっとした建物に入る。
鮎を。 15分くらいで焼けるそうな。
テーブルをパシャる。
これで焼けるのを待つ。
Ⅿさん「ムシマルさん、いま撮ったのは何もない状態のテーブルですか?空間を?」
「そうです、料理が来る前のこの辺りの範囲を撮りました」
「そんなところ撮られるなんて特殊ですね、だいぶ特殊」
ああ、特殊に思われてしまった。
ビフォアーとアフターのビフォアーサイドを記録しておこうと思ったんだ。伝わらないかビフォアーアフター。
そういう会話で20分近い後。
あれ、まだ来ない。
差配しているY上司が動き出す。
16:15にここを出発予定でもうその出発時間が近づいているのだ。
20:28出発までに、まだ『道の駅みたいなところスイーツタイム』と1時間以上の博多へ移動する時間とお土産会と夕食宴を残している。
ここがずれ込むと、最悪夕食抜きとかお土産買い抜きとか乗り過ごしとか、とにかくよくないことが近づいてしまう。
Y上司「15分って聞いてましたが」
お店の人「とりあえず5本ならすぐ出せます」
見ると、奥で鮎を串に刺して焼くというか炙るというかそんな行為をされていた。
時間の方を優先して、10本予定→5本に。
アフター。
ピースサインはAくん。
ムシマルは鮎をいただきます。
きれいな金色の肌、ザラザラだけどきめ細かさも感じられる。きれいな魚だ、鮎ってやつは。
熱量はそんなでもないから食べやすくいただけそう。
がじ。
塩梅がいい、ソルトが最初強く感じるけれど中の白い身が中和というかなんというか穏やかにしてくれる。
ぐしっ!っていいそうな食感が歯から喉に、喉から骨髄に抜けていく。
パリパリの皮ほぐほぐの身、自らの皮で包み焼きしたかのようなふしゅふしゅとした旨みのほどけ具合。
シンプルな塩気と、複雑な口当たり、ナイスだ!
内臓も好きな風味苦さがあってもくどくないきつくない。
食べ終わる。
焦りとともにごちそうさまをいう。
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ここの公園・川辺・水遊び場がみんなイイ感じで「いいね!」ボタンを押しそうになるなにかの。
のちに知るところによると、鮎食べないグループは公園で童心に帰っていた様子(Hさん等、動物型遊具に乗ってヒャッハー!されていたよう)。
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