ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

はりまや町『muma』は知って行かなければラーメン屋さんとは気づかない・・・ムササビ屋さんと思う。

2021年06月06日 08時04分17秒 | 高知の麺類

眠り猫さん記事やらツイッターを見て、おしゃれなラーメン屋さんがはりまや町にできている情報はキャッチしていた、

だがムシマルは、その情報をリサーチすることなく放置。

キャッチアンドリサーチ。

ある日見つける、巡り会わせは運命。

いわゆるラーメン屋さん的でない店構え、

つまり

・『~~亭』『〇〇軒』という店名でない。

・屋号を書いた看板や暖簾といった小道具がない。

・店内に「なんか熱い情熱を綴ったお言葉」もない。

という既存の常識に囚われないおしゃれ店

入店へ。


『NOODLE muma』

高知市はりまや町1丁目12−5

11:00~14:30

日月休み


ムマ?夢魔?でも絵というかシルエットはムササビ(もしくはモモンガ)が。

(mumaとはオシャレな外国語なんだろうか?)

カウンターに促され、座る。

麺種類は7種類と、そこまで多くないですが、

「肉つけ蕎麦」とか「淡麗クラシック(ビールにあらず麺類)」等、個性がだだ漏れ。

ああ!!

トムヤムラーメンがある。

正確には『シビ辛トムヤム麺』900円。

実はムシマルはトムヤムラーメンにドはまりしていた時期があって、今も続いている。

そんな風にムシマルをトムヤム麺沼に落とした店(高知の名店『スルラクセ』)は、

「土佐食材にこだわるためトムヤムクンラーメンは休止させていただきます」となり(意訳)、

トムヤム麺難民でした、ムシマルは。

5年くらい。

それが、ここにきて無想転生・・・・!!

ジーーン・・・。

もちろんそれを頼み、「大盛り」にまでした。

待ったさ!何年も!

カウンターは、青・・・いやむしろ蒼!

で、お花も飾られている。

すごい、バチェラーだ(バチェラーをなんか華やかななんかぐらいの浅いところで書いております)!

お酒も置いてある・・・飲める店か?

出てくるのがパスタとアヒージョとかアデージョじゃないのが本当に不思議な内装。

あ、パクチーOKか言われてOKしたよ。

ドン!

海老エビ海老パクチー&レモン!

糸唐辛子もある。

全身から漲るタイ王国っぽい香りと自信。

ツンと刺激する酸っぱさの予感。

どちらかというと・・・・・、というか比較がルラクセさんのトムヤム麺しかないからアレだ。

ムシマルの偶像と比較するような感じです。

準備はできたか?

心の用意はできたか?

さあ行くぞ。

ここは--決別の舞台だ。

するるる。

ああ!すっぱみ。

懐かしい方向性のおいしさ。

こういうのは、こういうのだ!

数年前だからルラクセさんトムヤムの記憶がおぼろげですが、

ちょっと違うような。

記憶の中のルラクセさんトムヤムは、

よりもっとエスニック料理!という感じでしたが

ムマさんのトムヤムはよりラーメンに落とし込んでいる感じがします。

ラーメンスープとタイナンプラー等を足して2で割っておられるイメージ

麺は素直で、スープの影響を強く受けています。

太平洋の風にあおられる帆船のように。

色は結構クリーミィなのですね。辛さはどんなものかな?

口当たりがマイルドに見えて、喉を通ってからひりひりする辛さ!

丁度いちばん好きな辛さですね。

具材はたっぷり。

(これは・・・デトックスできそう、汗をかきそうだぜ)

ずるるるる。

最大限に香辛料が効いている。

リミッターの外れる音がする。

エビを語ろう。

丸い。

スペアタイヤくらい円い。

出汁がスープに出てるのか、スープから海感を受け取る。

空と海と大地を貫いた時のオーラ的な味がする。

ああ、ムシマルの求める風景。

汗はもうとどまるところを知らない。

ひとっ風呂浴びたい。

麺が啜りやすく噛みやすくて、助かる。

辛いけれど、止まらない。

ノンストッピング!

レモンの酸味が涎を促進させるのか!そうに違いない!

スープめちゃんこ美味しい。

麺も気のせいか多いんですよこれ。

ああ、すごいよこれ!

さすがタイ料理のおにいさん!!

パクチー少なめでもよかったかな海老の、海の味わいを賞味し尽くすには。

レモンとナンプラーがけっこうガシガシ来ているのでアジアン感は十二分でした。

完食。



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