ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『めじろ』というすずめ系はばたくラーメン700円。

2017年11月22日 12時32分53秒 | 広島・麺類・広島つけ麺とか!

 

『めじろ』という中華そば屋さんに。

 

広島県では名が轟いていた『すずめ』というラーメン名店があったようである。

読んだタウン情報誌の話では、なつかしさのあるお味とか。

「めじろ」は、何店か存在するその懐かしいラーメン系譜のお店らしい。

 

つまり、『すずめ』系。

 

へー、こう見えてもムシマルは、『雀(ラーメンズ公演のやつ)』をVHSが擦り切れるくらい見たのだ。

行っちゃらいでか。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、『めじろ』到着。

川沿いにあり、あとこの同じ川沿いにはラーメン屋さんが2軒あり、隠れているんだか隠れていないんだかラーメンの激戦区のような、気がした。

 

なにしろまだまだ門外漢なものでな。

 

内。

カウンター席とテーブル席、壁上部にテレビ、マンガとラーメン情報誌(一冊取ってみたものには『めじろ』が載っていた)、なんともオーソドックスシンプル。

 


中華そば めじろ

http://www.hiroshima-mejiro.com/

店名 中華そば めじろ
最寄り駅 〒733-0032
広島県広島市西区東観音町1-2
電話番号 082-292-4596
営業時間 11:30~21:00(スープがなくなり次第終了)
定休日 無休
禁煙・喫煙 完全禁煙
駐車場 4台完備

 


 

 

おお、シンプルでテンプルな中華そば一択。いや微妙に変化があって3種。

 

(3種といっても、基本はひとつで、あとは風味を濃くするバリエーション。

 ここは、基本を王道を)

 

 

「昔ながらの中華そばの、大盛りをー」

注文完了。

トイレに行っている間に、きていた。

 

あと、中華そば以外にはおにぎりやおいなりさんが1パック100円で置いてあり、うどん屋さんっぽいスタイル。

 

大盛りは、こんなだ。器に9分2厘満ちて入っている。

 

見た目は、なんというか普通か、普通より濁っている。

醤油とんこつだと、読んだラーメン情報誌には書いてあった。

 

醤油とんこつ、高知ではそんなに馴染みがないというか、馴染みは出てきたけれども後発ラーメン、いわばジェネリックラーメンの部類だった。

今すごく言葉のチョイスを間違えている自覚はある。

気にしない。

(ムシマルが子供の頃知っていたラーメン屋さんは『豚太郎』で、しょうゆとか味噌だった気がする。)

 

広島は、昔から醤油とんこつなんて言うちょっとハイブリット入っているラーメンが隆盛をふるっていたのだなー、さすがだとか思ったり思わなかったりしている。

 

ハ!回想と考察している場合ではない。

 

食べねば。

長くて、細いんでらっしゃるんですねー。

ずるるるる。

 

あ、鼻にこってりした香りが残る。

でも終わりにはあっさりと優しい後味。

 

ベートーベン『運命』の第一楽章のような、奔流がぐわっときて次にさっぱりとつなぐみたいな感じ。

ムシマルは適当に言っております。

 

濃いんだけれども力でねじ伏せずにくすぐりにくるという、一番怖いやつ!

ラオウにコチョコチョされるシーンを想像するだけでムシマルは鳥肌と逆鱗とサブいぼと玉の汗が逆立つ。

日本語のおかしさなんて、へいちゃらだい。

 

 

食べる。

ネギとモヤシとチャーシュー。

チャーシューは4枚もある。

 

薄さがあって脂は少なめ。

だから食いちぎる満足感。

ムシマルは一枚しかない厚い肉よりも、4枚分の薄い肉の方が好きです、長く楽しもうとする人間の情熱を感じるからです。

 

スープ。

スープは、いけない脂ぞなもし。

 

中毒性がある。濃すぎないから中毒性があるのに、ためらわず深みにはまる。

 

味を変化するものは、コショウのみ。

お好み焼きの味変にニンニクパウダーとか一味唐辛子とか多種ある店もあるご時世に、いさぎいいというか懐かしいスタイルというか。

こういうところもなんというか渋い。

 

もしトッピング可能なんだったら、生卵入れてご飯入れたい。

ムシマルが本当にラーメン汁をぞうすいっぽくするのに躊躇なき人であれば、あるいはピッコロ大魔王であれば口から生卵を出してどんぶりに入れたかもしれない。

 

本当に、ムシマルは、ピッコロ大魔王でなくてよかった。

神と分かたれた悪の化身でなくてよかった。

 

700円。

 

〆にはちょっと満足感とボリュームが濃くないか?広島県民は別段〆で食べているのではないのか?

満足したからお金を払って帰る。

 

 

 

 

 

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 


ちょい飲みパスポートシリーズ『串かつ 寅卯』でカープ優勝をはらはらしながら立ち飲み

2017年11月21日 20時09分47秒 | 広島・お酒(晩酌セット系)

この日は2017/09/14。

広島カープのペナントレースでM2になって広島民がやきもきしている日。

『寅卯』さんに行ってみる。

立ち飲み屋さんだ。

 

広島ときどきあるね立ち飲み屋さん。

高知にはほぼないのです、酒を呑むと議論したがったりして長くなる高知癖があるかもしれない。

 

とりあえず、『ちょい飲みパスポートvol2』を見せてセットをいただく。


串かつ 寅卯

住所:広島市中区堺町2-6-20

電話:082-292-1602

営業時間:17:45~翌2:00

火曜定休日


 

 

メニューはいっぱいあるなあ。

お酒は安い。

 

食べ物も、主力が280円、380円価格帯だ。

 

 

 

それよりお値段するのはお刺身の盛り合わせみたいなやつしかなかったような。

これは楽しいなあ。

 

 

カープ色した赤玉パンチに、キャベツ。

それからアジの南蛮漬け。

立派なセットじゃないか。

こっからまだ串揚げが来るっていうんだから、だから!


 

南蛮漬けをいただくと、漬かっている独特の香り。

お酢の利いた味付けで、どことなく涼やかさがあった。

酸い酸い。

日本酒が進むかもなー、甘い赤いお酒より、ってことを考えながらもぐもぐ。

 

キャベツもパリパリ。

 

これで、まだ終わりではない。

実際問題、キャベツと味南蛮漬けでお酒一杯くらいは容易く行けそうだった。

それにスライストマトも、写真にはないけれどあるのであった。

 

だがしかしかしである。まだ続きがある。

串5種盛り。

チーズとウズラ卵とナスとエビ、真ん中は何だっけか。

 

 

 衣の中から熱気のあるとろけたチーズがとぼけた感じで出てくる。

あちち、ってたくさん心で言うよ。

香ばしいって、たくさん心で言うよ。

 

遅ればせながら前述していたトマト。

シソが入って、食欲にあやしいブーストがかかることになっています。

 

ナス、一回しか漬けられないソースに一回どっぷり漬ける。

ナスは天プラ派であるのですが、こういう歯にザラザラとした後にきゅいきゅいした茄子の食感が来るのもいいフライもいい。

 

ソースがナスにはすぐ浸透せずでも衣に味移りしてあって、香ばしくいただける。

 

 

ふう、野球に目を遣る。

テレビがお店の奥の方にあってやっていたのだ。

 

引き分け?

 

2-0くらいで勝っていたところを、8回とかに2-2になったんでしたっけ?

ああ、優勝が遠のいた!?

 

せっかく本場の地にいるんだから優勝の瞬間は、誰かと(見知らぬお客さんや店員さんでもいいから)共有してみたい欲求があって店に来たんだけれどどうかな。

M2ってやつはやきもきするな!

 

広島が勝って2位が負けたら優勝する、っていう条件の厳しさ。

事象「広島勝つor負ける」「2位の阪神負けるor勝つ」で、優勝するには確率論ざっくりだけで言えば1/4で、25%となっている。

一番可能性期待値が高いのはMが1減るが50%だなーって思っていた。

 

試合見るかぎり接戦だし、2位の阪神戦は・・・・あ、こっちも同点くらい?

広島県民やきもきしまくりじゃない?って思いながら食べていた。

 

横目で見やると隣の方テレビで広島戦見ながら携帯で阪神戦チェックされてるっぽい。

 

どうなるんだろう。

今日優勝したら大将さんがビールふるまわれたりするんだろうか?

一見初見のムシマルにも?

 

 食べに再び注力を。

 

 串、謎だった一本は中身が赤い。

ハムだっけ?

紅ショウガだっけ?

おいしかったけれど映像が不鮮明のため記憶もやや不安定です。

エビ。

 

(今回の5本は、計算なのかたまたまなのか、メジャーな肉串系が足りていない、気になるなあ)

 

気になるといえば、お刺身もある。

試しに頼む本日のお魚。

 

カツオのタタキであった。

ほうほうー、帰ってきた気分にさせたいのか、それとも新手の挑戦状か!

 

なかなかニンニクを利かせている。

 

(広島はお刺身やタタキが数百円でいただけること多いな)

量は高知の方が多いのであるが、一人の時には頼みやすい値段設定。

 

 

隣の方と会話をする、

隣の方っていうのはカープの優勝を気にされていた方だ。

 

お話をして、どうやら引き分けでは優勝できないことがわかる!

 

ムシマル「あ、引き分けでもMが減ることもあれば減らないこともあるんですね、なんだかムツカシイや」

隣「いやー、逆に今日優勝しない方がいいですよ、土曜日に勝ったらみんなでぱーっとできますよ」

 

そんな話をされる。

よく呑んでいる方らしい。この地で。

 

 

 

テレビが思ったよりも延長で、お酒を予定よりも一杯多く頼んで呑んでしまう。

 

〆ないとお!

なんだこれえ!

冷や汁だったっけ、そんなメニューがあった。

高知にはないかな?あるかもしらんがムシマルは寡聞にして知らない高知の地では。

 

今(アップ時は11月後半)だとなんだかなんだかだけど、このとき(9/14)には、この涼しさが気持ちよかった。

キュウリの魅力!

 

なんかでキュウリはほとんど水って書いてあるのを読んでから、爾来それほど積極的には摂ってなかったキュウリ(だって水だぜ)、

しかしこのときは酸味とシャキシャキ感があいまって、すごく食べよかった。

 

魔性のキュウリinサマー。

夏に屋台でキュウリを串に刺したやつを数百円で売っていてそれは高いぜと思ったけれど、・・・・いやそれは今でも高いかな。

 

この冷や飯なら喜んでいただける。

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 

おいしかった。そして安かった気がする、2000円台。

 

ここは前部署同僚Sさんも良かったと言っていた気がする。

さらにはSさんおすすめの『タカシの流浪記』http://takashisar.exblog.jp/237955494/さんも高評価。

良いうわさしか聞かない。

 


『中国矯正展』in広島刑務所2017に行ったよ(11/19もやってるよ)

2017年11月18日 18時07分56秒 | イベント

 

歩いて行ってみる。

 

刑務所が、開放されている。

 

 

入り口近辺ではJAやらいろいろ団体さんがうどんやら粉もんやらを販売。

 

監獄パン販売!あいにくの完売である。

監獄パン!名前のインパクトはすごい。

 

うーーーん、どうしようかな。

まずは食事よりも見学かな。

 

刑務所のなかっていうのは初めて入る。

なかなか入れないからなー、・・・・・・・・・・・・・・・・っても、本当に本気で入ろうと思えばたぶん簡単に入れる、出れないだけで。

年単位で出られない。

 

入ると、左手にはステージ。

なんらかの歌手の、なんらかの歌が聞こえる。

なんにもわかってないの。

 

ステージの周りには、「高松刑務所」とか「岐阜刑務所」とかいろいろ書かれたテントが。

あ、高知刑務所からも来ている。

各テントでそれぞれの刑務所から持ち寄った作業成果品が売られているみたい。

 

徳島は・・・靴。革製品だ。

 

香川は小物入れやクッションなど。

岡山は焼きものだ。

 

(地域性、あるのか?)

森林率日本一の高知県は、だからか木材加工品。

 

あっちには家具が青空ニトリって感じでいろいろ置いてある。

タンスにテーブル、イス・・・・・・・・・。

ただ普段あんまりこういう家具を見ないので、お安いのかどうかわからない。

良いものか悪いものかもわからない!

  

・・・・・・・・・・・・この辺りは後で見ようっと。

 

見学体験をやっている。

ひとりからでもやれるみたい。

よし、参加だ。

 

並んで、自分の名前や住所等を書いて・・・・

 

なるほど、小物や荷物はビニール袋に入れて撮影等は禁止!

まあ自然な措置ですな。

 

携帯からカメラからをビニールに入れて、OKです。

 

待っていると分厚いコンクリの扉が開く。

入る。

 

2枚目の分厚い扉があって、最初の扉を通過したそこは中間の入り口というか待ちスペースというか。

 

同時に2枚は開かないようにしているようだった。

(安全、安心・・・・こういうところ、こういうところだ!)

 

順路に沿って歩いて行く。

特にガイドさん的存在はいなくて、辻々に刑務官さんが(順路案内兼入場者チェックらしきこととして)立っている。

「こんにちわ!」と人々に声かけをされている。

 

ムシマルも挨拶をぎこちなくする。

 

建物は、平成28年に改装したかなんかのせいか、新しい。

きれい。

きょろきょろしながら歩く。

 

(雰囲気は、学校の校舎っぽい。)

あるいは役所か。

 

わりと素っ気ないつくり、かつ廊下外枠が空いていたり透明なガラス?板かなんかで覆っているために外部から内部への視界がクリア―。

恐らくは保安上目的。

 

こういうところ、こういうところだ!

 

お風呂場に行く。銭湯的である。

働く工場ごとにグループでの入浴らしい。

 

週2回くらいの入浴。

 

暑いと3回とか、汚れやすい職場だとさらに考慮とか、そんな情報。

 

 

体育館に行く。

バレーボールや卓球もできるみたい。

 

体育館には他にもレクリエーション的なキャプションがある。

 

宗教的相談にのったり、学校教育をしたりすることもあるやらと、ふんふん。

レクリエーションで囲碁大会をやったりもするとか、フンふん。

 

一日は、うろ覚えですが

朝6:40くらい起床で、7:40くらいからお仕事。

途中休憩を挟んで16:30くらいにはお仕事終了。

 

なんやかんやで18:30くらいから就寝の21時くらいまでは自由時間。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・ホワイトだ!健康的だ!

 

すげえな。

 

受刑者の食べ物献立一例も見る。

 

給食っぽい。

給食よりは種類少ないかな?

シチューだったりパック牛乳があったり。

 

全米でなく、玄米混じりだった。

受刑者献立メニューもちょっと食べてみたい。

 

 

トコトコと進み、工場へ。

ここで受刑者が働いているのか。

 

こっちは・・・船の部品を作る工場。溶接とかするメカニカルな場所。

 

そしてもうひとつは・・・・印刷物を作る場所(メモ帳やらなにやら)。

「印刷物のご依頼がありましたらお声をおかけください」みたいな掲示があったけれど、一般の業者が依頼できるのか!

 

刑務官さんに聞く。

「ここの工場で働いている人と船パーツの工場で働く人は別なんですか?それともシフトでこっちをやったりもするんですか?」

「分かれています、印刷作業をしている受刑者は印刷業務だけです」

 

「じゃあこっちの作業をしたいとか受刑者が希望を出したり聞いてもらったりするんですか?」

「いや、それは空きがあるかどうかもありますしこちらで決めています。資格を取りたい受刑者は資格の取れる刑務所に希望を出すこともありますが人気が高いところはその通り行かないこともあります」

 

へえー。

 

 

工場は、見学したのは2つだがチラ見する限り第6工場まであった。

いろんなことをしているんだろう。

 

「土日に受刑者が作業していないのは、今日がイベントで特別ですか?それとも土日だからですか?」

「土日だからです」

ホワイトだ!

 

見学を無事終わる。

面白かった。

 

もっと前には生活空間が見学ルートだったこともあるらしい、今年は空き部屋がないらしいので見れない。

残念である。

 

 

あとは、別の建物に。

こちらは刑務官が働いている官舎的スペース?

 

受刑者の絵やら短歌やらがのっている。

あわせて、刑務官等の職業募集や少年院の広報もしている。

 

 

差し入れスペース。

 

 

  

 

 

記念写真も撮れたみたい。

 

刑務所ではない、警察や消防も記念写真用の何かを構えて広報している。

日本公衆電話会!

なんか興味あったけれど、なんだかわからなさ過ぎて通り過ぎてしまう。

 

網走監獄牛!

ブランド化されてんのか、と思った。

 

 

高知刑務所の木箱を購入。

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


安芸太田町名所『三段峡』:私用で紅葉に行こうよ

2017年11月16日 12時38分05秒 | 広島・安芸太田町を語る

 

予習したことによると、

〇がっつり5時間くらいコースから、ちょっと滝だけ見て気分味わえる10分台コースまで選り取り見取りらしい。

 

なにがって、安芸太田町の名所『三段峡』がだ。

 


http://www.akioota-navi.jp/html/kankou_mobi_sandankyo_attention.html

「平成27年2月に発刊されたフランスの権威ある旅行専門誌「ブルーガイド」で「三段峡」が世界遺産の宮島や原爆ドームに続き、最高格付け『三ツ星』を獲得しました。」らしい。




広島市から高速道路も使ったら1時間強、下の道であれば+30分?の移動距離。



 到着して。

 ムシマルは現時点、お腹減っていない。

 30分前にでかいお団子と焼きそばを食べて、さらにここに来るまでに芋けんぴをかじっていた。

 

 歩いたらお腹減るかなーーって。

 

駐車場には人がいっぱい。

 

駐車場を抜けるとそこは・・・・・・・・・・・・・・

 

開けて鄙びた田んぼ道。

ここからもう5分強歩くと三段峡入口。 

 

田舎の観光地・・・・・・・・って感じだ。

非常に、のどか。

 

土日祝だからか屋台も出ている。

 

鮎もヤマメも売ってるし、だんごも売っている、

喫茶店的なお店ではぜんざいやおうどんを売られておって、もはや売っているのは暖かさだ、みたいな。

もはや売っているのは人情という名の温かさだ、みたいな。

 

そのころ私はお茶を買う。ペットボトル500ml100円だ。

水分補給はよーそろー。 

 

旅館やホテルもちょびっとあって、温泉だったか温泉じゃなかったか大浴場もが君を待っている。

 

紅葉の時期だからか、お客さんひっきりなし!

 


いろいろ観光ルートがあるみたい。安芸太田町の観光協会ページより拝借。

三段峡散策マップ

ムシマルが目をつけたのは、この選択ルートの中での中くらいルート。

片道50分ルート!

別名「一押し!渓谷美堪能Cコース」!

 三段峡入口~いくつか滝を見て~黒淵というところに渡し船。渡った先にはお店があるとか。

 そこでうどんを食べるなりおそうめんするなり、何やらいろいろできると。

 それにしよう。

 これ以上だと3時間コース、それはさすがに億劫。

  

歩き出すと、すぐもう、目の前にもう、

ノスタルジー!

 

その時、ムシマルにノスタルジック回路が発動してモノクロームっぽくなった。

ノスタルジックモードをonにすると白黒になる。


 

 

こういう風に白黒にするだけで、平成じゃない頃みたい。

 

活動写真とか言っていたあの頃に、どうぞ。

 

気持ちが戻って、歩いて行く。

 

また、総天然色のあの頃に戻って歩く。

道は、舗装されているんだ。

細い道。

片側1歩行線くらいで、道幅によっては対抗歩道者に譲り合いをせねばならんタイミングがありうる。 

 

 (舗装されていて歩きやすいからか、割かし老若男女)

5歳くらいのお子から、70歳くらい?シュッとしているからもっと若いかもだけど・・・くらいの年齢層の方々人々が前を行ったり行きかったりしている。

犬連れている方もいる!散歩気分か!

 

(舗装された道だから、期待していなかったけれど、思ったよりもダイナミック!)

自然が、いろんな姿を見せている。

いまは滝だ。


ざぁざぁ、ひゅるるるん、どぉどぉ。



そして、11月初旬はちょうど紅葉。

 

紅葉することで、ムシマルが高揚する。 

滝の音が芯のようなところで響く。

(マイナスイオンとやらが出ているかもしれない)

だが信じぬ!

見えないものは信じない!


そういう唯物論(じゃない)を持ったムシマルは、ただ歩く。


おお、こっちは明るいぞ。

  

ところどころに腰かけられるスペース・休憩どころもあり、いかにも万人を自然に触れさせようというネイチャー魂胆が透けて見える。

いいネイチャー魂胆である。

 

水彩画の、点描のようである。

何がって、風景がだ。

 

 

 

洞穴もあって、そこを抜ける。楽しいね。

  

 

 

でけえ岩も横目に。

 


 

 

 



50分くらいか、50分くらいなのか。

途中でパシャパシャ撮っていたからそれよりももう少しかかってしまったようである。小一時間。


まず、うどんののぼりが見え、


渡船発着場に到着。


小さな舟に10人以上乗ってる!満員舟だ。


乗るかどうか決めていない、うどんが食べたいなら、またせっかく50分歩いたなら渡るべしという気もする。


だが乗らない。


到着した満足と、逆に舟に乗る人がいっぱいいることで俺が乗らなくてもいいやっていうへそまがった方向に意欲が向いた。


ただ周囲を見たり舟を見送ったりしたよ。

紅葉がとっても舞いに舞っていた。

今この時、失いながら変わっていく瞬間は詩心のないムシマルにとってもステキだと思わせたまさに今。


 

冬になれば物悲しくなったりするんだろうな。

 

ちなみにお値段は片道300円、往復500円大人。

 

 

 

 

 

帰り道も、そんなに飽きずに歩けたよ。チャオ。

 

まとめ

〇コースを選んで所要時間を調整できる。

〇入口すぐ手前までバスあり(どこからきてどこへ行くバスかは不明)なので、アクセス良い

〇瀧と川とモミジと岩と、自然種類多し。春なら桜とか夏なら水遊びとかもできるんでしょうか?

〇アップダウンあるけれど、舗装されているためもあって普通の体力で行ける。

〇入口にもまた途中にも、休憩所やうどん軽飲食店があるのでのんびり腹ごなしも満喫できる。 

 

・・・・・・・・・・・全体にバランスがいいというか、不便のない自然、アミューズメント自然って感じがする。

高知にはない。

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

 

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

 

 

 

 

広島ブログも参加しました。

 

広島ブログ

 

 

 

 

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 

 

 


『八宝飯店』のB定食1,350円は餡かけの海。

2017年11月15日 12時39分18秒 | 広島・中華アジアン(麺以外)

 

「ああ、それにしても腹が減った・・・・・・・・・」

南区、東雲町周辺を自転車による移動を行っていて、お腹が減る。

 

ちょっとネット情報を辿って、この辺りにある美味しい店。

お、ボリュウムもありそうと向かったのが『八宝飯店』。

 


 


お問い合わせ

082-285-9451

   
住所

広島県広島市南区上東雲町22-17 

 

 

営業時間

11:30~13:30 17:30~21:30

日曜営業

定休日

水曜日


俺の腹減りゲージは昼ごはんがないっていうか11時くらいに朝ごはん兼のアイス+ヨーグルトという軽いもの。

 

もう、これを・・・。メニューの一番高いやつを。

B定食を、1,350円をください。

 

 

 ラーメンが450円と安い。

店内はカウンターL字型と、座敷席が3つくらい。

混んでいたのでちょっと待った。

 

人気店なのだ、そもそも。

 

来た。え?

B定食、え?

エビフライとカラアゲと・・・・・その下なんだこれ?!

具に埋没してる!隙間がない。

だれかー!だれかきてくださいー!ってしてしまうところだ、なにかのひとなら。

 

ともかくでかいのだな。

でかさは写真からおわかりいただけただろうか。

 

そして、食べ物と食べ物の境界があいまい!

 

カラアゲは2個だか3個だか。

げんこつサイズ、それも平均体重以上の人のげんこつ、がり。

お味はむね肉なのかあっさりめ。

 

歯ごたえは好き。

 

ゲンコツサイズのなにかが、なにかってぼかして言ったけれどその正体は唐揚げだけれど判明していたけれどそれがそれだけでなかなかの力。

ここでいう力とは暴力や権力ではない、ご飯を進ませる力だ。

 

ご飯推進力としては次世代にはまだ譲らないレベルの一線級。

 

エビフライにもいく。

カラッと、しているところにあんかけでちょい染まりゆく感じである。

 

揚げ物に手を出していたけれど、下にある大量の白菜やらキャベツが入っているこれを解明しないといけないね、

 

うららーと具材を取る。

ぱく。

中華飯に近い。

ややあっさりめのあん。粘度でなくて味つけがあっさり。

 

ご飯にのせるか。

あれ、軽い中華飯と、あんまり減ったように見えないデカプレート。

 

ごはん力が足りないかもしれない(ごはん力とは、ご飯の量である)。

 

と、あああれ?

こっちのあんは酸っぱい。

こっちサイドは酢豚っぽいあんかけ、酢豚っぽい具材、ほぼ酢豚である。

 

・・・・・・・・・・・なんてこと!それぞれ違う餡かけ料理がワンプレートで供されるばっかりに混じってしまっている。

ジョジョリオンみたいだ。

 

いやでも、なんか混沌として面白い。

 

あ、言い忘れていましたがスープも付いていましたたまごスープ。

好きなタイプのたまごスープ。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふう。

高知県で言うと『龍譚』に近い。最接近している。←高知の人にしかわからない単語であるけれど。

 

ムシマルが食べている間に、カウンター席斜め前に若いんだか年嵩なのかわからない2人組のあんちゃんが来て、白天とチャーハンの大盛りと、唐揚げ定食を頼んでいる。

届いたチャーハンをそのあんちゃんが食べてひとこと「むっちゃうまい」って言っていたのをムシマルは聞き逃さなかった。

大盛りを頼まれて量も多い。

 

次回はチャーハンだな。

 

 

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ