ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

夜須町新店『カフェ 香月』で日替わり定食800円+ドリンク100円

2022年02月08日 22時52分03秒 | 高知の洋食
2022年1月14日オープンの新店!
はためく「モーニング&ランチ」の幟が教えてくれた。
※行ってからちょっと日が経っております。

モダンですっきりした外観ーーーーーー!!

カフェ 香月

所在地〒781-5601 高知県香南市夜須町坪井390−1
 
営業時間7:00 ~19:00
電話: 090-6880-0617


夜須町に新店できたかもしれないと訪問。

駐車場は6台ほど。1台は車いすの方用だったような。
 
香月さんの「香」の日部分だけ文字色が「月」と同じで、なにか「明」を隠しもっている感があります、なんかのことば遊びかな?

入ると消毒アルコール。
テイクアウトの一品が入っているショーケースが見える。
テイクアウトも実施しているようです、お弁当とかもあるみたい。

ひとりです、と案内されて座って。

中は、落ち着くオシャレさ。
灰色?寒色系のピッタリしたツギハギ感ある内装・・・説明がわかりづらい。
パッチワークが好きな人は好きな気がする、パッチワークしないのに勝手な印象で言う。説明がわかりづらい。
 
日替わりランチの説明を受けます、ハマチの漬け丼と和風からあげだって。
日替わりランチは日曜日でも頼めるみたいです。
(モーニングもランチも甘いものもテイクアウトもされている、かなり欲張り店・・。)
 
この日はランチにいっぱい人が来ている。まだ12時前なのに。

数量限定の日替りランチ800円が目に飛び込んでくる。

初手は奇策を打たず、日替わり定食で地力を見定めるのが良策だと脳内「食の孔明」が言う!
 
待て、いろいろあるぞ?あ、こっちはモーニングか。

フルーツトマトサンドとか、そそるし滾る。

お昼は丼系に定食系も数々多々、この品数を(見える範囲にいらっしゃるスタッフさん)2人か3人で回せるのかな?

オムライス民としてオムライス確認。
焼肉ど~んというネーミングも気になる。気になるというかかわいいねえ。
夜須や赤岡の特産野菜やしらす料理も訴求力ありますが、うんうん。
こうしていつまでも迷っていたいなあ。
 
 
やはり日替わりを!デザートが付いて+100円でコーヒー付けられる魅力には叶わなかったよ。
 
到着。

祝福を!この店はアリよりのアリ。
もう判定はギルティ!なんつって罪深いのだ。
 
まず機能的なお皿配置。メイン前面とサブがひな壇的、サイド汁ものという黄金比。回り出すのではないか。
 
 
さらに演繹するとダブルキャストがムシマルには刺さる。
(日替わりは、今日みたいな感じで「ごはん丼系」+「メインおかず」というペアなのかな?)
スペックとして、片方なくても一食分として問題ない力を持っています。
両方揃えると未満足を根絶やしにしそうです。
 
 
【ハマチ漬け丼】
では魚は浸かってる内に食え。
漬け丼、ハマチの身が厚い。

お、美味しい。
思わず現場からは以上ですと終わりそうになりました。



しらがネギやわさび刺激で、お刺身とは違う風味が出ています。
ハマチには悪いが、ムシマルのハマチ乱獲タイムだ!
いや、乱獲じゃない、決められた範囲で許されたハマチをあとのことを考えずに食べるだけ。食べ終わったらそれまでよ!
酢飯ちょっと甘めわさび多めもほどよい加減、真冬のえたいのしれない力を、なだめられる磨きあげられた味。
酸っぱすぎないのです。むしろ甘さが疲れに効くテイスト。
 
 
副菜群はモデルルームのベランダみたいにテラスみたいに陽光が似合います。

【副菜】
[肉ほうれん草?]
 
味が思ったよりも付いていて、ご飯への伏兵(思い出したみたいに軍師要素)となりうる。
 
 
[春雨]
春雨は普通に箸休め。
 
[漬物のシラス和え?]
シラスが漬物だけバージョンよりほんの少しだけ前のめり姿勢を取って、初速に差がつきます。
良いシラスの使い方だ!シラスが縁の下の力持ちと化していて、よい使いどころだ。
 
【お味噌汁】
味噌汁がかなりのムシマルドストライク味付け。
シメジとわかめがあればいい。
幸福な風船になって、どこにでも飛んでいける気がするよ。
 
 
【サラダ】
ドレッシングとフルーツトマトの相性よいのです。
 
サラダは、トマトがおそらく夜須町フルーツトマトなため、甘さと酸味でひと仕事ひと工夫感じます。
(最近、フルーツトマトを再評価している。
以前のムシマルはフルーツトマトは水をわざと不足させて育てると聞いて体罰やん!と低い評価でしたが、トマトは人間ではないと気づいた)
 
全体に余裕がある。ちょっと工夫できる視野の広さが感じられたような気がします。
小粋なラインナップ。
 
 
メインウェポン二種め、【和風唐揚げ】
ちょっとオシャレさに気を使ってくれている盛り付け。


味が噛むとしみ出す系。
胸肉の落ち着きが衣の噛みしめごたえでざわついている。
 

カイワレや白髪ねぎが小癪・・・・・小憎い。
吐く息がもう一度自分に戻ってくるような柔らか刺激。
気安くて、人間だったら話しかけたかもしれない。
唐揚げだったから呼ばずに食べた。
 
完食までは2手詰みの将棋くらいたやすい。
 
 
ランチ混み合う時間は、手が回らないようで、テイクアウトお弁当を二時間くらい後に、すいませんとお断り場面も散見。
(地元民人気店だ‥‥開店早々)
 

 
食べた、食べた。
まだデザートとコーヒーがある。
【デザート+コーヒー】
デザートは、立派なワッフル!
・・・・ワッフルはふやふやしていました。いや、ヘニャヘニャしているのかも。
あると嬉しいオマケって感じでした。
そこまで凝ってないのです、コーヒー量もそこまでではないのですが、ランチ最後にこういう甘いのがつくとムシマルの脳髄は風船のように満たされるのです、そのヘリウムのように。

モーニングかテイクアウトか、いずれかでまた行こうと思いました、ランチオムライスという線もあります。


 
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高知市高須『鈴木ミート』メガチキン南蛮弁当+αで晩酌

2022年02月05日 20時37分04秒 | 高知県のテイクアウト(甘いもの以外)

前回唐揚げを頼んだ時に、弁当に「メガ弁当」があるのを発見して、

前回唐揚げを頼んだ時に、弁当に「メガ弁当」があるのを発見して(二回言いました)、

ああこの店はメガルーラ並みにメガ進化するんだ、ムシマルの手持ち胃袋では勝ち抜けないかもと思ったことでした。


スズキミート

営業時間8:30~19:15 お弁当は10:00頃~

〒781-8122 高知県高知市高須新町2丁目7−13
 

さて、メガ盛り弁当にすることを決めて今日は家を出てきた。

メガ盛らなければ帰らんという不退転でな!

なあメガがあるんだろう?おまえメガなんだろう?なあ!

選ぶものはメガ焼肉?メガ唐揚げ?メガチキン南蛮?値段は同じく750円。

つまりムシマルの趣味嗜好でこの3つから恣意的に買っちゃっていいんだ!今までもそうだったしこれからもきっとそうだけど今回は今回。

(そんなのまるで・・・・・オーキド博士から初めて御三家ポケモンから選ばせてもらうときじゃないか!)

 

決めた、注文!

5分くらい待ってね、っとちゃきちゃきお母さんに言われる。

メガと別に唐揚げ注文って説もあるか?食べていない今は可能性がインフィニティ。

お腹いっぱいになっちゃうかなあ?

からあげ20個1,100円ってやすない?)

 

うーん、よし結果としてモツ卵煮220円を追加購入。

肉屋のこういうのって、たまらんな。

 

心も体も家に戻り、お弁当箱を開く!じゃじゃん!

おお、ソースが揚げ鶏肉にかかっています!

正解は、メガチキン南蛮弁当!

 

 

サイズ感は、メガ盛りといえどそこまででもない?

と思った、思ってしまった。

 

あにはからんや違った!誤認していた!

セリヌンティウス、一瞬だけ君を疑ってしまった。許せ。

 

すごいのは幅じゃなくて厚さ!

セリエAくらい層が厚い。

 

弁当箱を開けた時、びっくり箱を開けたときに似た手触りがあった。

要するに箱から飛び出そうとするような、収まり切れなさを感じた。

 

盛り加減がよくわかる横面図。

ごはんも2合強ぐらい入っているのではないか、言いすぎでしょうか?いや、これぐらいでいいのだ。

これ、水平スライスしたらお弁当がもう一個作れるのでは。

いや、過言でない。過言でないぞー。

 

世界の偉大さが新たなる盛り量によっていや増しに増したことをここに宣言する。

 

内容物の紹介。

ごはんたっぷり。

チキン南蛮たっぷり。

キャベツ適量。

マカロニサラダ、きんぴら、梅干しと香の物。

・・・・・・・シンプルに見えて、意外に最低限の品ぞろえは伴っています。キンピラあるのがムシマルは特に箸休めとして痛烈に嬉しい。

 

実食。

チキン南蛮って書いてあるものが、なんとなく鶏ムネ唐揚げソースがけっぽい。

イメージしていたチキンナンバンはチキンカツにちょい唐揚げ寄りなチキン南蛮か。

定義がよくわからないけれど、旨そうだな、って。

 

ただ、白っぽいしタルタルソースかな、宮崎風だとそう思った。

唐揚げというかチキン南蛮の個数は、数えてないけど二桁近い個数にのぼる。

がじゃり。

チキン南蛮が、こりゃ一口たまらん!という味。

衣はちょっとガリガリと、いやもう少しスリザリンと、乾き揚げ物をかじるときの口の中での反響音があってしかるにそのあとイルヴァーモーニーが口に広がる。

雨上がりのグラウンドのように潤ったなにか・・・・これは肉汁と油、とオーロラソースの混合体!

あれ、白っぽいけれどオーロラソースか。あんまりわからなくなっている。

酒を入れてしまったせいとけっこう後からの清書になっているせい。

このチキンはソースがなくても成立している何やらをもみ込んだ旨み。

もしも許されるなら。フォルテッシモで「みんなムシマルの、ムシマルだけの糧、ムシマルに捧げられた饗応」って言いたい。

 

ソースの分だけおかずとしての強靭さを得ている、ご飯の三角食べ対応存在として白米オーバー切る存在となった。

そう、ちょっとお味が肉屋さん的なほど良いガシガシっとしたニクニクっとした強い味。

胸肉をばちっと甘く衣付けした適度なサイズに、深い、深いチキン南蛮ソース。

 

キンピラも渇望していたような味。

これを食べたときに酒の方向性が決まった。

日本酒だ。

 

ご飯バクバクーーー。

米と、コメからできたサケで、肉を消費させる。

ああ、こんな喰い方をしてしまったならば、コメと米の魂と魂が互いに握りしめあうような、躯と躯とが入り混じるような、そんな関係になると。

 

しかもまだムシマルは鶏モツ煮を用意している。フリーザの残された最後1回の変身くらい価値がある。

鳥モツ煮込、おいしい。

鼻をくすぐられているようにちょうどいいクセ。

こんなにも激しいムシマルの乾きを、たいせつなモツで癒してくれた、この鶏に感謝を。

 

キンカンが歯触りもっちりで、ぷつんと水風船がはじけたように美味しいぃぃぃ。

「酔鯨」の酔いに深いところで合わせてくれる。

 

うん、うん。

鈴木ミートさんのメガ盛り弁当は、肉も大量だけれどご飯はもっとメガ!

しかし逆に言うと自己完結力高くて白米減らすのにいっぱいいっぱいでお酒消費力控えめ。

おかず買い足しといた購買時のムシマル、グッジョブ。

 

ムシマルの世界線は、飴細工のように捻じ曲げられてしまった。

こんなにも泣くように貪る夜。まだ日は高いけれど。

陽が高いうちからお弁当冷めないようにやりだしちゃったけれど。

 

もうこれは現在を甘やかすと惚けて蕩けた過去の購買の持つ夢だ。

ああ鶏モツお酒と合う。

 

じょばーー。

ああ、酒気楽。

 

これは、速度の宴だーーーー。

 

おいしかった。がちの真剣メガでした。

旨みに殴られているような感じでした。

 
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高知市高須『スズキミート』のカツ!コロッケ!

2022年02月04日 08時18分31秒 | 高知県のテイクアウト(甘いもの以外)
 
ムシマルは『スズキミート』さんが好き。
あんまり行ってないけれど、・・・あんまり行ってないんかいすいません!
時々利用することあります。
今日はその一端をきざはしのようにお教えしよう。
 
閉店時間や通勤との場所の兼ね合いで、微妙に行く機会が少ないのです。
 

スズキミート

営業時間8:30~19:15 お弁当は10:00頃~

〒781-8122 高知県高知市高須新町2丁目7−13
 


自動ドアが開く。ウィーーン。
何にしようか、
「肉屋のお惣菜」というセリフには、いつも心とろかされる。
 
お惣菜ラインナップは蠱惑的なものが多い、いま改めてみると「焼き芋コロッケ」「豚串カツ」「すき焼きコロッケ」は、全部『幸せ』ってルビを振れるのではないか。
ムシマルが特攻(ぶっこみ)のムシマルなら、「あんまチョーシくれてっとコロッケにしちゃうよぉ!!」と言ってしまうでしょう。


  
メガ盛り弁当記事もいずれ、やがて。
 
つまみ目線でもっと見ると、
「キムきゅう」というのも、いいですねえ。名前だけでよだれ一条(こぼしてはないのでご安心を)。
酒が進みそう。鈴木亭行きたい。
  
ざっくりと置いてある食べ物は
・お弁当系(メガ盛りある!)
・揚げ物系
・冷凍製品もあったかな?
・その他、煮物やウィンナーのようなお惣菜系
 
店主はまだお若い方かな、それともちゃきちゃきのお母さんの方なのかな。
ファミリー感のあるお店でした。
 
えーとそれとこれを!
 
無事購入。
ベーゴマ風に描いてみましたみたいなかわいい牛さん絵柄紙袋でホクホクと帰る。
 
 
駐車場。数台行けます。
 
なかなかの脂感、紙袋が湿る。
 
選んだのは「ハムカツ、肉屋のコロッケ、から揚げ」だった!
ハチベエ、モーちゃん、ハカセくらいなグッドトリオ。
食のゴッサムシティでも輝けるのではないかしら?
 
もうハムカツを手で食べちゃう。我慢できんのよ。

衣ザクザクで、中のハムが芯を食って旨い!

あのハムにこんな噛み応えが!?っていう成長ごと飲み下す。
ハムカツ好きだーーー。
1つ130円。
 
ソースをつけて食べるのもいいのですが、なにも足さない、何も引かない純正純粋ハムカツに、ムシマルの鼓動が跳ねあがる。
 
(一言めはきっとーーーー久しぶり)
ムシマルの体から離れていたパーツが、ムシマルに戻ってきた、鈴木ミートさんに預けていた感がある。
ムシマルの一部はハムでできていた!
一番槍にしては、ムシマルの深いところを貫きすぎた。
ここで滅びのムシマルの怨嗟の声「まだ食べたい」
 
 
次鋒はたしか、「肉屋のコロッケ」160円。
チョイでかいのです、まだ温かいのです、もう逃がしません。追わない距離。パンチが当たる距離まで来てくれた。

がぶっと。がじがじ。
 
 
肉が、思った以上に入っている!

それしか言えない、それすら出てこない。
散弾銃で口の中を蹂躙されつくしたように肉屋征服領域になる、口の中が、口の中ですよ、口のなかいっぱい肉羽衣ですよ!
火傷はしない、ムシマルだって数十年食べ続けてきていわば食事のプロ。戦闘のプロくらい戦艦の中からなんやかんやいう。
 
口の中で膨らんだのかもしれないコロッケ。

アゲアゲですねえ。

ムシマルの立場とちっちゃな口で食べたいっぱい胃に入れた。
ふふふってなる笑顔になるコロッケ。
 

最後、から揚げ何個か
あ、ピンボケ。あ、ごめん。

唐揚げにシャッターが追いつけなかったのだよ。

世界よりホットな唐揚げを、それでもつまんで口に入れる。
かたいように見える衣、その実はたやすく心緩めてくれて、
ムシマルが爪のように固い牙を挿し込む、噛む。
旨い!てーれってれーー!食っておいしいからからあげあげ。
 
なんか文章がしっちゃかしちゃいましたが、美味しく食べました。
 
 
肉屋のお惣菜、いいなあ。
ワンパクだったころを思い出すっていうか、
 
肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉購買!っていうか。
また行こう。
次回、弁当編。
 
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