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JBL A120の使いこなしっ!!  vol.8

2019-01-01 | スピーカー
あけましておめでとうございます。

また、沢山の皆様にブログをお読み頂きありがとうございます。

昨年はブログの総アクセス数が200万を超え、

現在では237万。毎月6万のペースで増えています。

今年も毎日(基本的に・・・)更新していきますのでよろしくお願い申し上げます。

『JBL A120の使いこなしっ!!  vol.7』の続きです。

1本1万円のスピーカーJBL A120の使いこなしです。



今回もスピーカーを設置する高さについてです。

前回はツィーターの軸を耳に合わせる方法を書きましたが

今回は高さによって周波数特性を微調整する方法です。

一般的なスピーカーシステムは下側にウーハー、上側にツィーターですが

ウーハーから再生される低音は床に反射されます。

床に直置きの場合、床からの反射で低音は最大6dB補強されます。

音場感はわずかに後退しますが

低音は波長が長いため、反射音も音が遅れるという感じも少なく

JBL A120のように小型ウーハーを搭載したモデルではぜひ利用したい方法です。

この場合スピーカーは足元に置かれる事になりますので

高域は放射軸を合わせるために

スピーカーを大きく傾けなければなりません。

座るイスの高さにもよりますが、

仮にツィーターの高さと耳の高さの差が1m、

スピーカーとリスナーの距離が2mの場合

角度θは  tanθ=1/2=0.5

θ=27度となります。

スピーカーのバッフル面を持ち上げるように27度傾けて設置するとツィーターの軸が

耳の位置に一致します。

JBL A120の奥行は17cmですので、

sin27=h/17

h=0.454×17=7.7cm

バッフル面を7.7cmもちあげればよいことになります。

この状態は低域も高域も最も音圧が高い状態ですが

スピーカーの高さと角度を別々に設定することで

高域と低域をそれぞれ調整する事が可能です。

・・・次回に続きます。



2018年12月29日~2019年1月6日は年末年始休業となります。

ご不便をおかけしますがよろしくお願い申し上げます。

休業中にオーディオ試聴やログハウスご見学希望の方は

eigyou@musika.jpまでご相談ください。




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