1月26日の『ニューイヤー・レコード・コンサート』のためにやってきた
ドイツ・クアドラル社のRODAN(ペア100万円)を使って
中型トールボーイスピーカーの使いこなしについて考えてみます。
『中型トールボーイスピーカーの使いこなしvol.6』の続きです。
それでは試聴してみましょう。
バスレフポートに何も入っていない状態に対してどう変化したかをレポートします。
音源はPCです。
フェドセーエフ / モスクワ放送交響楽団 展覧会の絵
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音量が変化したのはティンパニーやグランカッサだけでした。
多少音量が下がって聴こえるという程度で
それほど低音が減ったという印象はありません。
それに対して音場感は大きく変化しました。
とくに奥行方向は自然で大きなサウンドステージに変化しました。
テストを行ったプリアンプ雷鳥4βは100Hz以下を増減できるトーンコントロールがついていますので
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低音をほんの少し上げてみました。
低音の減少はなくなり、音場感はそのままという状態になりました。
Down For The Count / Harry Allen Cute
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ベースの音に大きな変化がありました。
スポンジを入れると音はすっきりとするのですが、
ベースの空気感が減少してしまいます。
トーンコントロールをかなり上げると元の状態に近づきましたが
低域と中域のバランスが崩れてしまいあまり良い状態ではありませんでした。
この曲はスポンジを使わない状態が良かったです。
その差はかなり大きな差だと感じました。
2曲を聴いた感じでは
展覧会の絵ではスポンジがあった方が良く、
Cuteではない方が良いという結果がでました。
曲によってポートの状態は変わるようです。
他の曲も聴きましたが、やはり曲によって良いスポンジはあった方がよい場合と
ない方が良い場合がありナカナカ興味深い結果になりました。
もう少し目の粗いスポンジだと良いのかもしれません。
・・・次回に続きます。
《《 新カタログ 》》
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時計事業部のカタログが新しくなりました
《《 プレゼントキャンペーンのご案内 》》
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2018年11月1日~2019年1月31日までに当社直営店でお買い求めいただいた合計が8万円(税込)を
超えたお客様にロシア製軍用機械時計をプレゼント。
(オーディオ事業部、時計事業部両方の商品が対象です)
カタログにある5種の中から1ケお選びいただけます。
キャンペーンの適用をご希望のお客様は2019年2月15日までに
①お買い求めいただいた製品名と価格
②お名前
③プレゼント品の発送先のご住所・郵便番号・電話番号
④ご希望の時計の型名
をご記入の上eigyou@musika.jpまでお申込ください。
プレゼント品はキャンペーン締め切り後1ケ月程度でお届けします。
《《 1月のイベントは『ニューイヤー・レコード・コンサート』です 》》
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2019年1月26日(土)午前の部10:00~ 午後の部13:30~
入場無料で事前申し込みも必要ありません。
プログラム(前半)
(1)ベーム / ウィーンフィル 雷鳴と電光 1971年
(2)ベーム / ウィーンフィル 美しく青きドナウ 1971年
(3)クナッパーツブッシュ / ウィーンフィル アンネンポルカ 1957年
(4)ボスコフスキー / ウィーンフィル ウィーンの森の物語 1962年
(5)カラヤン / ウィーンフィル 春の声 1987年
(6)カラヤン / ウィーンフィル ラデツキーマーチ 1987年
プログラム(後半)
(1)オフコース 僕らの時代 1980年
(2)オフコース Yes-No 1980年
(3)松任谷由実 SWEET DREAMS 1987年
(4)松任谷由実 SATURDAY NIGHT ZOMBIES 1987年
(5)松田聖子 ピンクのモーツァルト 1984年
(6)松田聖子 ハートのイヤリング 1984年
(7)中森明菜 北ウイング 1984年
(8)沢田研二 危険なふたり 1973年
(9)沢田研二 時の過ぎゆくままに 1975年
いずれもアナログディスクで再生します。午前の部、午後の部とも同じ内容です。
再生システム
アナログプレーヤー:英rega P2&MUSICAオプションパーツ
プリアンプ、パワーアンプ:雷鳥4βシリーズ
スピーカー:独クアドラル AURUM RODAN 9(¥1,000,000・税別)
ご参加いただいた方には抽選でプレゼントをご用意しています。
腕時計と一緒につけるのにぴったりなブレスレット(2名様)
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イギリス・CELESTION社のフルレンジスピーカーユニット ペア(1名様)
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