花と野菜とスケッチブック

春夏秋冬・花と野菜とスケッチとそして人と一緒に・・・

ターシャ・テューダーのろうそく

2009-07-31 16:42:10 | その他
ターシャ・テューダーの暮らしに共感した清流さん
テューダーの蜜蝋のろうそく作りに挑戦しました。
ブログを拝見して、いくども失敗を重ねながらもめげずに頑張って作り出したろうそく、
手にとってみたくなりお便りして、譲っていただきました。

深みをおびた黄色いろうそく、清流さんの体温が伝わってくる気がします。
火を灯すとほんのりと蜜蝋の甘い香り、
あたたかい灯がゆらゆらゆれ、心が静かに癒されます。
とけてなくなってしまうのが惜しくて、すぐに消しました。
ゆったりと、くつろぎたい夜に灯したい。
大事に使います。



夏の花たち

2009-07-30 14:02:50 | 花のこと
夏の高気圧が弱気なのか梅雨が明けず、ぐずぐずとした天気が続いている。
それでも紫陽花が枯れないうちに、夏の花が咲き出した。

直播きした百日草が色とりどりに花開き、風に倒れたひまわりも
空をバックに太陽みたいな顔をしている。

ブットレアのいい香りが蝶を誘い、
インパチェンスが枝葉を広げ、合間に植えたはずのマリーゴールドが圧倒されてしまった。

もう少し大きくなるはずのベコニアの後ろで、白いユリが芳香を放ちながら3つほど咲いている。

蝉の声も、雨の合間の曇り空の下、本番を待ってか弱々しい。
動植物たちの生育には、暑い夏が不可欠に違いない。
が、草むしりも無理で、畑作業もちょっとお休みのこんな一日、
何故かゆったりとした気持ちで花たちを眺めている。
   






焼きナス

2009-07-29 16:53:32 | 野菜のこと
なんとなく慌しく日々が過ぎてしまった。
ペンキ屋さんとたばこの時間に
その道の職人さんしかわからない事など聞いたりするのも楽しいものだ。
例えば、焼けたトタンの上は足が焼けるほど暑いが、一夏の最初に一回焼けば
あとは大丈夫だそうだ。
炎天下、一日屋根の上は辛いに違いないが、体が慣れているのだろう。
普通の人なら、即熱中症になってしまう。

雨が続いて、屋根塗りも天気に左右され思うようにすすまず、
畑の草ばかりが勢いいい。
晴れ間をみて、収穫したナス、キュウリ、トマト等
ナスが数採れるようになった。
シンプルに焼きナス・・・しょうが醤油でいただきます。





絵本

2009-07-24 10:53:47 | その他
絵本をかかえて、学童保育所に行く。
今日はK子さんと2人で・・・
毎月1回、町の施設でのおはなし会と学童保育所へ出前で読み語りをしにいく。
絵本を通しての8人の仲間や、子ども達との交流が何より楽しい。
公に目的はと聞かれれば、「子ども達に物語を通して夢と希望を与えたい」と
応えるが、楽しい!が本音、6年続いてきた原動力だと思う。

昨日から夏休みだ。
午後3時半、
女の子達が8人ほど、保育所からプラタナスの大木に通じる、
階段のところで遊んでいた。
緑豊かな場所にあるせいか、子ども達が外で遊んでいる事が多くて、環境がいい。
蝉の声が心地よく響いている。
顔見知りの子が多い。
「今日は外で、読もうか?」と言うと「うん」と笑顔が返ってくる。
階段の所に腰掛けて、興味深そうに絵本に見入る。
暑いが、プラタナスが日陰をつくってくれて、木漏れ日がゆれる。

2人で読んだこの日の絵本は3冊
「あさえとちいさいいもうと」
お母さんの留守に、迷子になった妹を探すお姉ちゃんの、不安いっぱいの様子、
見つかった時の安堵の表情がなんともいえない。

「おかあさんパンツ」
私のアリの模様のパンツをおかあさんがはいたらクワガタに
って・・・ユーモアいっぱいの笑える絵本

「なつのいちにち」
躍動感いっぱいの絵にひきつけられ、疑似体験している気分になる。
大人ことに少年だったお父さん、こんな夏の日を懐かしく思い出すはず。

「おもしろかった~」と女の子達
持っていった他の絵本も開いて、声を出して読み始める子もいる。
子ども達の反応に触れるのは楽しい。
男の子達数人がそばで走り回っている。それもいいなあと思う。
仲間と暑さを体感しながら、駆け回るのは本来の子どもの姿、
「なつのいちにち」そのものだなあと思う。






ジャガ焼き

2009-07-22 21:46:19 | 野菜のこと
ここ1週間、ペンキ屋さんに、屋根、外壁を塗ってもらっている。
築14年、義父が生きている間に3度ほど屋根のペンキは塗っているが
外壁は始めてだ。
雪国の屋根は痛みが早い。塗り替えないと積もった雪が滑り落ちないし、
重ねて錆びつきやすい。
4,5年に1度は塗りなおさなければ、ドンドン痛んでくる。
外壁も雪に直接触れる部分はやはり傷みやすいし、変色する。

職人さん達に、10時と3時に一服してもらう事を、「タバコをする」と言う。
秋田に来て始めて聞いたのだけれど、いろはがるたに、「三べん回ってタバコにしょ」というフレーズがあるところをみると、秋田のみの言い回しではない事が解る。
休憩にタバコを一服・・・からきているのだろう。
「たばこしてくださ~い」と声をかける。

ジャガイモを二株掘り起こしてみた。
思ったよりも育っている。次の夫の休みを見計らって掘り起こそう。
で・・・ジャガイモを茹でてつぶして、バター、砂糖、塩、カタクリ粉を入れてよくこね
丸めてぎゅっと押して、フライパンで焼いて「たばこ」に出した。
焦げ目が香ばしくておいしい!
ペンキ屋さん2人喜んで食べてくれた。ジャガ焼きとネーミング。
夜はささぎ豆と一緒にくつっと煮る。
じゃがいもづくし、美味しいな♪