花と野菜とスケッチブック

春夏秋冬・花と野菜とスケッチとそして人と一緒に・・・

雪灯

2014-02-12 11:35:10 | 家族

今年も庭の壁に穴をあけ、ろうそくを灯した。

家の前に融雪を設置したので寄せる雪がないせいか、

今までとは格段に雪壁が高くない。

有難いのだけれど

祠を作れないことはちょっと残念

今年は裏庭に作った。

夫の誕生日に合わせて・・・

やはりこの景色は欠かせない

孫たちにもこれからずっと見せてあげたいと思う

我が家の小正月行事です。

 


雪の日が嬉しかった日

2014-02-10 16:24:42 | スケッチ

 

転んでけが人が続出、車のスリップ事故等で死傷者もでた、

今回の爆弾低気圧がもたらした太平洋側地域での積雪

慣れていないと言うのは、怖いですね。

子供だった私の記憶では、年に数回しか降らない雪に大喜びしたものでした。

大人の懸念など全く関係なしで雪合戦や雪だるま作りに興じていました。

車社会でもなかったし、親も通勤に困ったりしなかった時代だったのか

こんなにニュースになることなどなかった気がします。

こんなに積もらなかったのかもしれませんが・・・

積雪後の凍結スリップにしばらく注意してください。

ハイヒールなんてもってのほかなのですけどねぇ

 

夫の誕生日が近いので、何かしらプレゼントを・・・と

近頃めったに行かない隣町のショッピングモールへ出かけてきました。

冬場はなるべく近場のスーパーにそれも1週間に一度と決めています。

日曜日とあって、結構な人出。

商品券で買い求めたセーターとポロシャツはいつもよりは上ものです。

夫もきっと喜ぶだろうなどと思いながら、駐車場へ・・・

ここに来るとしょっちゅう、どこに車を止めたか分からなくなるのです。

気を付けているときは、あのポールのこの辺と降りた時に確認するのだけれど

今回もうっかりしていました。

来た時より一段と多くなっている車。この辺かな?違ったウロウロ

キーのオープンボタンを押すと、

車がピカリンと反応したのが目に入りました。

周りに人がいなくて良かった・・・と思っていたら、

同じように中年のおじさんがうろうろしてました。

あなたも私と一緒だね。「ふっ」と目をそらしてそそくさ車に乗り込みました。 


甘夏ジュース

2014-02-03 19:17:45 | その他

 

友人が神奈川のお姉さんから送られてきたと甘夏を持ってきてくれました。

さっそく一つ剥いて頬張ってみました。酸っぱくて懐かしい味です。

三口ほど食べて、ジュースにすることに・・・

バナナとリンゴとハチミツを少々、爽やかなジュースで、目が覚めました。

庭木の甘夏なので、自然栽培と聞き皮ももったいないと、

薄く切ってマーマレードも作ってみました。

ちょっぴりほろ苦く爽やかな味。紅茶に少量入れて飲むと美味しいです。

ビタミンCを補給して、風邪に負けないぞ~!

 


あの吹雪の日を思い出した

2014-02-01 14:16:03 | その他

台風は大概それてくれるけれど、猛吹雪は一冬何度かあります。

昨日はそんな一日でした。

こんな日はなるべく外に出たくないものです。

ガラス窓は雪だらけ

吹雪で時々視界ゼロに・・・

こんな中をちょっと買い物に出かけてくると、夫は軽トラに乗って出かけていきました。

「ええっ!やめた方がいいんじゃない」と言うと

「吹雪の雪山を思い出した」と分からないことを言う。

 

思い出しました。

子供2人連れて、故郷に戻ったころ、夫は若いころから続けていた登山をまだやっていて

こちらでも山岳会に入り、雪の奥羽山脈縦走に参加したことがありました。

今日みたいな猛吹雪になり、雪洞を掘って凌いで一日遅れて帰ってきたことがあったのです。

山岳会に無線が通じて、皆無事だということがわかり遭難騒ぎにはならず、自力で下山してきました。

達成感いっぱいだったのでしょうか?

こちらの心配をよそにニコニコ顔で帰ってきました。

少々雪焼けでむくんだ顔、笑顔からこぼれた歯がやけに白かったのをを覚えています。

心配でいっぱいだった気持ちがゆるむと同時にその笑顔に腹が立ってきました。

「もうこんな思いは沢山!子供も育ちざかりなのだから、冬山登山だけはやめて!」

と強い口調になったのを覚えています。

 

あれ以来、冬山には登らなくなりました。

冬は子供たちをスキーに連れて行くのに忙しくなったこともありましたが・・・

でも、時々雪山の厳しさゆえの美しさを忘れられないと言います。

久しぶりの吹雪に血が騒いだのでしょうか??

まあ無事帰ってきて、「すごいなぁ!今日は・・・」などとウキウキしている姿が理解できない私でした。

 

団塊の世代の登山者が四季を問わず、よく遭難して話題になる昨今です。

山の魅力は私も経験した一人ではあるのでわかるのですが・・・

気持は若いつもりでも、やはり体力は格段に衰えていることを自覚して

入念な計画と、日々の体力作りが必要不可欠だと思います。

山を自然を甘く見てはいけないことを登山を経験された方ならわかっているはずですけれど・・・

三浦雄一郎さんみたいなスペシャリストは、比すべくもなく日々の鍛練と心構えが違うのですから・・・

30年前の吹雪の日を思い出しました。