花と野菜とスケッチブック

春夏秋冬・花と野菜とスケッチとそして人と一緒に・・・

セージを煎じる(猫のしっぽ カエルの手)

2009-10-29 21:11:35 | 花のこと
BSで時々放映されている「猫のしっぽ カエルの手」
と言う番組をご存知だろうか?
イギリス人のベネチアさん、京都大原に移り住んで13年
古民家に暮らし大好きな花やハーブに囲まれ、日本とイギリスの古き良き生活を楽しみながら、
自分らしさも失わず生きている。
多くの人の知恵を受け入れ、自分のものとして実践していく素直さと包容力に惹かれ友人達が集う。
毎回ベネチアさんのレシピや知恵が披露される。
今回は、セージを煎じたうがい薬の作り方

セージの葉30枚ほど(殺菌作用がある)
500mlの水を加え、弱火で20分ほど煎じる。
冷めた煎じ薬でうがいをするとよい。

バジルソースを作ったり、蜜蝋ワックスを作りお気に入りの古いタンスを
ぴかぴかに磨いたり・・・
豊富な知識は知恵によって光を帯び生かされる。
ベネチアさんの友達になった気分で、毎回、放送が待ち遠しい





ピーマン味噌・甘酒

2009-10-28 10:31:45 | 野菜のこと
ピーマン最後の収穫、さてこれどうしよう?結構な数だ。
昨年、友人がピーマン味噌とやらを作って持ってきてくれたっけ
さっそく友人に電話して作り方を教わった。

ピーマン   600g
ザラメ    1袋
麹      1升
醤油     1升
刻み南蛮   1袋(10g)

私は収穫したもの全部使った。シシトウも混ぜる。(1kg位)
あとの材料はみな半量にする。
1.ピーマンは種をとり細かく刻む・・・のが面倒になり、1個を4等分にし、
  醤油1/2升共に数回に分け、ミキサーにかけた。ピーマン醤油状態。
2.鍋にピーマン醤油、ザラメ1/2袋、麹1/2升、刻み南蛮5gを入れ混ぜて強火かける。
3.沸騰したら弱火にして、かき混ぜ味噌状態になるまで煮詰めればできあがり

刻み南蛮 
大雑把ですね。が美味しいピーマン味噌ですよ。
熱いご飯にのせて食べるとおいしい!
焼きナスとか、豆腐などにのせても美味しいです。

麹が1/2升残ったので、甘酒も作ってみることにする。
ネットで検索、一番簡単そうな方法で。
炊飯器で作る・・・温度管理が大切(60度~70度)
1.米2カップでお粥を作る。(私1.5カップ)(炊飯器に水の量が印してある)
2.炊けたらスイッチをきり30分おく。(温度を下げる)
3.麹1/2升をばらしてよく混ぜる。(麹は多いほど甘くなる)
4.熱い湯200cc入れもう一度混ぜる。
5.保温状態で6時間おく(4時間たった時に1度混ぜるとよい)できあがり
薄めて飲んでも良し、漬物に使っても良し

初挑戦してみました。

綿毛

2009-10-27 09:41:55 | 花のこと
万歩計の電池も変え、少しずつ歩数をのばしていこう!
と張り切っていた矢先に捻挫した・・・
夫とマリンの夜の散歩に付き合ったのが運のつき
マリンの後ろを追いかけるように走ったらアスファルトと畦の境で踏み外し
グリンと左足が捻れてこけた。
しばらく痛くて立ち上がれず・・・2日目の今日まだ腫れていて痛い。
あ~あ

久しぶりに、野の花や自然の営みに触れて心も体も快調だっただけに残念無念!
喃語を話すようになった孫の夏海の笑顔に慰められながら
回復を待つ事にしよう。

長い冬を前に、野の花は綿毛をつけ、子孫繁栄の準備
風に乗って種が運ばれ春には、新たな命が育まれていくのだろう。

アキノノゲシの綿毛・・・美しいなあ

キカラスウリがムクゲの木に絡んでぶら下がっていた。

清水

2009-10-26 00:29:43 | その他
日曜日、いい天気!
今日は、少し遠出する。隣の地域には、現存する清水がある。
萠や旬が3歳になると、自転車の後ろに乗せてよく連れて行った。
今も2人は遊びに来ると、「バーバ散歩に行こう」と私を誘う。
次男、三男の始めての子、今より若かったバーバが子守した孫達だ。

久しぶりに散歩を復活して、孫達を連れて行った清水に立ち寄った。
今も清水は変わることなく、いえ、より整備され、地域の人たちに大事に守られている。

【大清水】

イバラトミヨ・・・「イバラトミウオじゃあないんだ」 立て看板をデジカメにおさめる。
ここらでは通称トゲザッコと言う。
清らかな湧き水でしか生きられない魚が、ちゃんとここにいる。
貴重な自然を守る、地域の取り組みはすばらしい!



【弥之助清水】


畦に植えられたミントと、イワダレソウ。
カメムシの発生を抑える効果があるらしい、ミント。
除草剤をまかずにグランドカバーのイワダレソウで雑草の繁殖を抑えている。
良しと思うことを即実行に移すこの地域の人達の原動力に敬服する。


晴れやかな休日、神社の杉の木に、ツタウルシが秋色に染まっていた。

露トンボ・マラソン大会

2009-10-23 12:19:57 | 
わが町は秋田県では最初に保育所と幼稚園が一体になった育児特区?だ。
保育所とも幼稚園とも言わず、総称「なかよし園」と言っている。
0歳児から就学前の5才児が同園内で過ごしている。

昨日はいい天気に恵まれた。
10時少し前、準備体操して3歳児の女の子からスタート
一番になるぞと意気込んで走る子
なかよしさんと一緒にニコニコしながらのんびり走る子
転んでしまって、先生に励まされながらべそかきながら走る子
どの子もほほえましい。
おっきな声で応援したら喉がかれた。

3歳児の光、5才児の遥と旬
運動神経は悪くないはずだから?
もしや、一等で走るのでは?などとバババカで期待したら
3人とも、ニコニコマイペース友達と一緒組だった。
バーバの声援に手を振ってにっこり・・・バーバは満足

熱い声援がやんで、車を停めた場所に戻ろうとして
奥羽の山脈が一段と色づいているのに気付いた。

霜降・・・今朝霜が降りたかは不確かだけれど
秋が一段と深まって、露をおびたぼろぼろの羽のトンボが
枯野の野草に、花のようにとまっていた。
痛々しいような、美しいような・・・