花と野菜とスケッチブック

春夏秋冬・花と野菜とスケッチとそして人と一緒に・・・

大根の柿漬け

2009-11-30 10:50:44 | 野菜のこと
大根を抜いて、洗って、翌日お隣からいただいた渋柿で大根を漬け込んだ。

1.我が家の不揃いの青首大根、いいところを25本ほど選ぶ。

2.渋柿11kgのヘタを取り木槌でつぶす。
11kg+大根18kg合わせて29kgの3%の塩870gを柿と混ぜる。

3.大根、つぶし柿を交互に漬けていく。

4.一番上に多くのせられるように残しておく。

5.重石をのせる。(水を早くあげるために2倍以上の重石をのせる)
 ※水が上がったら重石を減らす

人口甘味料を使わない、自然の甘味が柿に独特の風味を付けて美味しいですよ。
気温が高い冬は、酸味が早くついてしまうので、なるべく遅いほうがいいが、
大根がみずみずしいうちに漬け込むほうがいい気がする。
こうしてレシピを書いていたら、塩の量100g足りないのに気がつきました。
足さなくっちゃ!!

おまけ、我が家の変形大根ちゃんです

雪囲い・虹

2009-11-24 11:22:47 | その他
連休2日間とも、雨空
夫、休日を待っての木々の雪囲いは、雨合羽を着ての強行になった。
息子夫婦はカレンダーは関係ナシのお勤め。
孫とお婆ちゃん2人の世話で、私は家にこもりきり
1人で頑張るジージでした。

雨音が激しくなったかと思うと、サーっと陽が射す。
「虹が出ているに違いない!」
思惑通り、午後の陽射しを受けて北東の木立の向こうにうっすらと虹がでている。
一瞬だった。
瞬く間に空がかげり、虹は消えた。デジカメのシャッターを3回切る間だった。


まだ途中だが、雪囲いもめどがついたようだ。
今朝はもやがかかって、数メートル先が見えなかったが、昼近くなって陽が射してきた。
夕方には又雨が降り出す予報。
晴れ間を有効に活用しての冬支度・・・雪ちょっと待ってね。




親子りんご

2009-11-20 15:12:05 | スケッチ
りんごの季節。
毎年お世話になった方達にりんごを送る。
秋田のりんご、ことに「ふじ」は美味しい。
2つに割ると芯のところに蜜が入っていて見るからに上物、
上品な甘酸っぱさが口に爽やかだ。
日持ちもよく、来春までしゃきしゃきとした歯ざわりが楽しめる。
「秋田のりんごは美味しいよ」
故郷の人たちから、メッセージが届く。

スケッチしたりんごは夫の知人にいただいたものだ。
知人の実家がリンゴ園で、
「変わったりんごってないものか?」に応えて持ってきてくださった。
可愛いりんごがお尻を向けて母さんりんごにくっついている。
下のりんごも可愛い!
結構、この手のりんごは数あると言う。
小さいりんご、味が凝縮されてとても美味しいそうだ。
少しの間眺めてからいただく事にしよう・・・
なかなか惜しくて食べられそうにない。
素敵な規格外りんご


初積雪

2009-11-18 13:00:27 | その他
夜半すぎだろうか?雨が雪に変わった。
屋根から雪がなだれ落ちる音で目がさめる。
朝起きると、やはり外は雪景色。でも気温はさほど低くない。
タイヤ交換していないけれど、これなら道路の雪はすぐにとけるはずだ。
息子夫婦は今日はお休み、夫だけが出勤、まだまだゆとりある積雪だ。
これから、目覚めるたびに、雪寄せの仕事をしてから出勤しなければならない朝は
勤め人にとっては、恨めしい雪になる。

雨続きで、外仕事がはかどらず、畑には大根と未成熟なキャベツが残っている。
雪の下になって、甘味のほうは増すとおもうけれど。
いくら、雪囲いを手抜きにと思っていても、
来春のために紫陽花や、ユキヤナギ、ムクゲなどを縄でしばってあげなければ・・・とながめている。
南天にアオイ、イチイの木、やはり気がかりではある。
きっと、「手をぬくぞ~」と言っている夫も同じ気持ちではないかな?
連休は、気温が高くなる予報・・・2、3日様子をみる事にしようっと





渋が抜ける

2009-11-16 14:04:17 | スケッチ
時々ビニール袋から取り出して、味見してみる。
2週間かかってようやく、渋抜き完了!
甘柿より一段と甘い。

秋田ではじめて、渋抜きを覚えた。
関東で主になっているのは富有柿・・・だと思う。(私が知らないだけかもしれないが)
木からもいですぐに食べられる。
でも、こんなに甘さを感じた事はない。

幼い頃、渋柿を風呂の残り湯につけて渋抜きをしたものを食べたことがあると、
夫が教えてくれた。
塩漬けにした渋柿も美味しいものだと、懐かしそうに言う。
お菓子なんてそうそうなかったから、近所の腕白たち、
木に登って、渋柿と知っていても採って食べたそうだ。
ところが、「天誅!」後日ひどい便秘に悩まされることになる。

渋味はそのままでは曲者だけれど、手を加えると甘さの極みを引き出す。