お日様が出ると家の中にいるのがもったいない気がします。
昨日の午後は吹雪いていたので、今朝はまたドンと積もっているのでは?
と思っていたので、その分うれしい陽射しです。
で、ぶらっと散歩しました。
山の神が祭られています。
集会所の雪下ろしの時についでに下ろしたものか、それともひとりでに落ちたのか・・・
道路の端を教える目印のポールが除雪車で押されてみな横倒しに・・・
庚申様も雪の中・・・でも小康状態が続いて随分と雪嵩が減りました。
我が家の本家(義父の実家)・・・雪原は田です。
気付いていると思いますが、雪国はトタン屋根です。
私がこちらに移り住んだ時、瓦屋根に慣れていた目には、
それも雪の季節ではなかったので、トタンの屋根の家々が不思議な光景に見えました。
雪国では当然なのですけどねぇ
トタン屋根に積もった雪はほとんど滑り落ちてくれます。
ある程度急な勾配が必要ですが・・・
それとトタンがさび付いてくると滑りにくいので何年かに一度はペンキを塗り替えます。
我が家のように後ろが田で、隣と接近していないところはいいのですが、
住宅地や、商店街などの密集地では、屋根にすべり止めを付けて
雪が落ちないようにしています。
大雪になるとお隣と仲が悪くなる・・・なんて話も嘘ではないでしょう。
雪下しと、下ろした雪を運んで捨てに行く費用は、業者に頼めば生半可な額ではないそうです。
核家族で、日中留守の家も暖をとっていないために屋根の雪が凍って滑り落ちずらくなっています。
雪が降り続いたあと共働きの次男の家がそうでした。
夫が除雪機を軽トラで運んで(下ろした雪を除雪するため)手伝いにいきました。
三男の家は勾配がきついので屋根の雪は滑り落ちましたが、
落ちた雪を寄せるのはどこの家でも免れません。
この冬も屋根から転落して亡くなった方がいます。
雪下し中の転落防止のための命綱、ヘルメットは、今までは大丈夫だからと安易に考えずに
必ず使用してくださいね。
軒先の雪を落とそうと梯子をかけて突いていて落雪の下になった方も多いようです。
思いもよらない落雪・・・他人ごとではないです。要注意ですねぇ
2月を過ごせば一山超えます。
お日様、今日はありがとう。
願わくばまたお目にかかりたいものですね~