始まった小学校での読み聞かせ

今年度初の小学校での読み聞かせに行ってきた。
昨年は１、２年生の教室へ出向いて絵本を読んできたが、
今回から図書室で、昼休みに行うことになった。

予定より少し早く始まったおはなし会には、１年生～６年生まで３０人余の子がきてくれた。
１年生の旬、はるか　４年生の萠もきてくれ「バーバだ～」といいながらにっこり笑ってる。
はじめに大型絵本の「チリンのすず」をＳ子さんに手助けをもらいながら、読み進む。
最初はにぎやかだった図書室も絵本を読み始めると、徐々に静かになって、絵本の中に
入り込んでいるのがわかる。
次はＳ子さんが「うしかたやまんば」を読む。
スズキコージのインパクトある色使いの絵本だ。
最後にやまんばのくろこげが薬になる・・・落ちに子供たちは「え～！」とそろって反応する。
昔話は以外に残酷な結末が多い。その分かたずを飲んで聞き入るのが子供の常だろう。
１５分間をちょっとオーバーしたが、反応はまずまずで「出足好調！」と二人ほっとして帰宅した。
　

今年も咲いたフジ・クンシラン

フジの花が咲いた。
見事に花房をたらして咲き出したフジにはどこからともなく、クマバチがやってきて一心不乱に花蜜を吸う。
大きな羽音と黒くていかにも怖そうな姿が近寄りがたく、一番よい花の時期を占領されてしまっている。
でも、さりげなく近づいて黙ってみている分には刺されることはまずない。
毎年たくさんの花房をつけてもらうには、花後、一つ一つの花房をもとから摘んでやるとよい。
この位花をつけると、この作業思ったより面倒だ。
次の年の花を思って丁寧に摘む人は・・・夫だ。
　　　　　　　　
私の故郷茨城の実家からやってきた一鉢のクンシラン・・・株分けしてくれた亡きおじいちゃんから引き継いで、今私の手にゆだねられた。
毎年きれいに咲かせてますよ。
今年も咲いてくれました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
３つの鉢花、花の形は違うが、同じカランコエの仲間らしい。
　　

水鏡

田かきが終え、田植えまでの数日、田んぼは水鏡になる。
風のない晴れの日の夕暮れ、沈む夕日にあたりがオレンジ色になり、
遠く鳥海山、東にわが町のシンボル真昼山が水田に逆さにくっきり映し出される。

孫を背負って、シャッターチャンスを逃すまいと夕暮れ時を急いで、パチリ！
いろいろなことがあっても、自然の美しさは一時、心を和ませてくれる。

待ってたよ花の季節

やっと５月らしいさわやかさが戻ってきた。
我が家の庭の植物たちも、芽を出し葉を出し花も咲き出した。
待ちに待った春がやっとやってきたって感じだ。

田植え前の田かきも終わり、水鏡が青空を、山並の緑を鮮やかに映している。

畑の師匠美恵子さんにいただいたプリムラが増えて、今春見事に咲いた。
昨年はねずみに食われて減ったのだが、株分けして植え替えたらこんなに咲いてくれた。

秋口に鉢植えから地植えにしておいたタイツリソウ、どこに植えたか定かではなかったが
咲いてくれて、初めて場所確認！
雪にも負けない強い花のようだ。

オダマキにクリンソウは増えたり減ったり、毎年咲いてくれている。
ハナミズキは今までで一番花をつけたようだ。
ユキヤナギの向こうに、今盛り咲いている黄色い菜の花の群落が見えている。
２０日過ぎには田植えがいっせいに始まり、水鏡に変わって早苗の緑が風にそよぎはじめる。

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

開花から花散らしの雨まで

５月３日にお嫁さんの実家から皆さんそろっていらしてくださり、夏海の初節句を祝って
昼食会をした。
桜が見る間にほろほろと開いていく、五月晴れの一日だった。

あっという間に満開になった桜は４日５日の連休に訪れた観光客を喜ばせ、
６日花散らしの雨が降り、桜並木の歩道はどこもピンク色に染まっていた。
数日のうちにスピードを上げて桜前線が北上した。

今日はもう１３日、家族全員がただいま風邪にかかっていて、咳をしたり鼻水をすすったり
半そでを着た日もあったのに、またもやストーブをたいて、コタツに足をつっこんでいます。
友人が訪ねてきたり、やっとジャガイモを植えつけたり、連休は桜前線と同じようにあわただしく過ぎました。
暖かくなるのを待って、ネギの種や枝豆をまき、ナスやトマトの苗を植えつけ、
夏の収穫時期を楽しみにしたいものです。