花と野菜とスケッチブック

春夏秋冬・花と野菜とスケッチとそして人と一緒に・・・

冷たい雨

2011-09-30 15:13:21 | 野菜のこと

暑さ寒さも彼岸までとは、よく言ったものだ。稲刈りも済んだ。

ついこの間まで暑い暑いとぼやいていたのに、今朝から降り出した雨は寒ささえ感じる。

頼まれていた原稿に頭を抱えて三日間、やっとめどがついて、外の空気が吸いたくなった。

傘をささずに済む位、小降りになったので、長靴を履いて畑に向う。

気分転換に植えつけた30本のイチゴは根付いたようだ。

根きり虫に3本ほどやられたが、大根も順調に育ってきた。

気温が下がって、キャベツに飛んでくるモンシロチョウが少なくなり、次々に生まれていた青虫の数が減った気がする。

いつもは色づく前に、収穫時期を越してしまうプリカが今年はちゃんと黄色になってくれた。

花を咲かせてさっぱり利用しなかったバジルだが、今年は数回バジルソースを作り、スパゲッティにあえておいしくいただく。夫にも食べさせたが、苦虫を噛みつぶしたような顔をしただけだった。独特の香り・・・私は大好きだ。

食用菊もってのほかが咲き出した。シャキシャキ歯ごたえ、これも秋の味覚の一つ。食欲の秋、実りの秋、秋はやっぱりいいですねえ


台風一過

2011-09-22 12:03:57 | その他

台風15号、大雨と強風を伴いながら、各地に被害をもたらし日本列島を総なめして立ち去ろうとしている。・・・容赦ない映像がテレビ画面に映し出される。被災地にも又・・・神も仏もないものか・・・

今回は風雨に見舞われて、稲も野菜もなぎ倒されるかもしれないと半分覚悟しながらも収穫を前にした畑のねぎに、ひもをかけた。

昨夜は雨の音がははげしかったが、今日は厚い雲が垂れ込めているものの、田んぼの稲も、畑の作物もつぶされることもなく、今回も当地は被害を免れた。

奥羽山脈の一峰、わが町のシンボル真昼岳に守られているのだろうか、こんなに災害が次々におこると、台風がそれたことさえ、不思議に思えてくる。

何事もなく、毎日を過ごせることに、感謝しなくては罰が当たる・・・そんな風に考えたことも今まではなかったと思う。大雪ぐらい仕方ないかなどと思ってみたり・・・

2011年・・・これ以上の災害は起きてほしくないものです。


次から次と

2011-09-06 08:40:49 | その他

災害が次から次とやってくる。台風がこんなにノロノロ、やってくる事など今まではなかったと思う。高気圧に阻まれ、北よりに変わってきている偏西風の吹き方によるものだそうだ。

気候が想像以上に早く変わってきている気がする。あの未曾有の地震で、東北地方の大雪の被害は薄れてしまったが、あの積雪だって私が知ってる限りではこれでもかの大雪だった。

千年に一度の大地震、酷暑、ノロノロ台風、雨の降り方も、ゲリラ型が多くなった。それに大雪・・・地球が変化しているのを誰も少なからず感じているはずだ。

気候の変化も、自然に生かされている事を忘れて、徐々に人がもたらしたおごりの表れとも言えるのでは・・・

政府だって推し進めたはずの原子力発電を、東電だけに責任を押し付けたようにさえ見える。津波による被害がなかったら、涼しい顔をして「世紀をひらく原始力の火」はそのままだったに違いない。

節電を口にする人も、生きているだけで幸せだと感じた人も多くの犠牲を目の当たりにして・・・だったのではないか。

私を含めて、どうして人はことが起きて始めて愚考に愚行に気づくのだろうか・・・

少数派の正しい考えをを持った人の意見は大概反映されないで、事が起きて取りざたされるのが常だ。権力と大多数の流れに飲まれ翻弄され、犠牲を負うのはいつも庶民。

正しい方向を見極める目を持つことはとても大事だといつも思う。

あふれる情報に流されず、便利さに引きずられず・・・

私はパソコンに向っています?!

 


へちま

2011-09-05 10:32:35 | 野菜のこと

昨年はお休みしたへちまの栽培、これも夫の係りで棚つくりから、土つくりで随分と元気に育っている。

へちま水を採って、へちま化粧水を念入りに作り、お世話になっている方たちに差し上げる。

おおむね好評で喜んでいただいている様子。

へちまタワシは輪切りにして、食器洗いにとても使いよい。

ひょうたん同様、水にしばらくつけて洗って乾かしてと、手間がかかる。

私と違って、夫は手間のかかることが好き?なのだろう・・・か?

みんなが喜んで使ってくれるへちまのほうが、ひょうたんより、私は好きで~す!

2007年に作った化粧水

 

 


ひょうたん

2011-09-02 15:34:29 | 野菜のこと

盆も過ぎ、大曲の花火大会も終わり、あっという間に9月になってしまった。

超ノロノロの大型台風が、あちこちに被害をもたらしながらやってきていて、日本海沖に抜けていくらしい。

実りの秋を間近にした田を案じている農家の方達も多いはずだ。

4日に最も近づくらしい秋田だが、今から生ぬるく吹く風が時折木々を大きく揺らしている。

さて、毎年夫が育てているひょうたん、昨年は未成熟で終わった大瓢箪が、今年はいくつかものになりそうだと、喜んで、大事にしている。台風の影響は受けないはずだといっているけれど・・・?

毎年育ったひょうたんを、どぶ臭くなるまで水の中に浸し、種をとって乾かして・・・面倒な瓢箪作りにどうしてはまっているのか、私にはとんとわからない・・・ひょうたん友とのひょうたん談義に花をさかせている。

玄関に飾ってあるひょうたん、ちょっと見てください。

真ん中の立派なのは、酒が入っていた焼き物です。