降りしきる雪の中で遠い昔を思いながら、今夜の温泉宿にやってきました。
宿は乳頭温泉郷でも有名な「鶴の湯」がいっぱいで、別館の「山の宿」でした。
(ここでもコロナのワクチン接種証明が必要でした)
客室棟は閑静で部屋数も10室のこじんまりとした別館で、
通された部屋には、こたつがあり、嬉しくて顔がほころびっ放しでした


少しゆっくりして、おじゃっこ(お茶)飲んで、夕食の時間になり、
お食事処「庵(いおり)」にやって来ました。
お食事処「庵(いおり)」にやって来ました。
広い場所にいくつか囲炉裏があり、囲炉裏を囲んで炭火焼のコースを
いただきました。
赤々と燃える炭の横にイワナの山椒塩焼きが立てられています。
いただきました。
赤々と燃える炭の横にイワナの山椒塩焼きが立てられています。

山菜の小鉢には、フキ、ワラビなどとイワナの刺身、香の物はいぶりガッコでした。
秋田では何処へ行っても漬物は「いぶりガッコなのです」。
秋田では何処へ行っても漬物は「いぶりガッコなのです」。

炙り物は、地物の野菜、ブランド豚の八幡平ポークのフィレなど、
炙りながら、地ビールと美味しくいただきました。
(いつも飲むのは私だけ、友だちは飲めないんですよ。ごめんね
)


宿の一番の名物、自家製味噌で作る「山の芋鍋」
自然薯に似た「山の芋」のもっちりした団子と、きのこや山菜が
たっぷり入った、この地域の名物鍋です。
素朴な山の料理にほっこり温まり、大満足な夕食でした。
素朴な山の料理にほっこり温まり、大満足な夕食でした。
ごちそうさまでした




部屋に戻り、こたつに入ってゆっくりくつろいだ後は、
お楽しみのお風呂タイムです

静寂な露天風呂と、くつろぎの内風呂は、全て貸し切りです。
山の宿の湯は、白湯で美人の湯だそうです。さて、美人になりましょうか



空いていればいつでも入る事が出来るので、交代で入りに行きました。
露天風呂は、周りが雪でした。
まあ、何という風情のある露天風呂
でしょうか


こんな経験は初めてです。ゆっくり浸かりながら雪景色を
楽しみました。でも寒い
転ばないように、と慎重に出入りしましたよ

転ばないように、と慎重に出入りしましたよ


そして、内湯に戻り、窓から見える雪景色を眺めながら、ゆっくりと温まりました。
白濁湯は気持ちがよくテンションが上がり
大満足でした~




(貸し切りなので、写真におさめる事が出来ました
)






(貸し切りなので、写真におさめる事が出来ました


美味しい料理をいただき、温泉にゆっくり浸かり
布団の上で、夜遅くまで積もる話に花を咲かせたのでした



⭐₊ ⋆ ˚˚⋆ ˖ 🌟 ₊ ⋆ ˚˚⋆ ˖ ⭐️₊ ⋆ ˚˚⋆ ˖ 🌟⭐₊ ⋆ ˚˚⋆ ˖ 🌟 ₊ ⋆ ˚˚⋆ ˖ ⭐️₊ ⋆ ˚˚⋆ ˖ 🌟
そして翌朝、チェックアウトして、鶴の湯温泉を後にしました。


外は前日よりいっぱい雪が積もっていましたが、吹雪くこともなく
穏やかな朝でした。

そして、乳頭温泉郷から田沢湖駅に向かいました
「フジコ・ヘミング」公演の時に買ってきたCDをセットして

「フジコ・ヘミング」公演の時に買ってきたCDをセットして
勿論選曲は「ラ・カンパネラ」です。曲が流れると、
あの時の感動が蘇ってきました

「ラ・カンパネラ」を聴きながら動画を撮って本当に良かったです

♪.:゚+。☆ ─♪.:゚+。☆─♪.:゚+。☆─♪.:゚+。☆♪.:゚+。☆ ─♪.:゚+。☆─♪.:゚+。☆─♪.:゚+。☆
それからしばらくの間はこの動画を観ては、余韻に浸る毎日でした。
夢のような出来事でした・・・
連れて行ってくれた友だちに、心から感謝です

今でも、あの時の思い出がこの曲「ラ・カンパネラ」と共に蘇ってきます








