子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

1才半健診と育児ストレス

2007年10月04日 | 子ども

風邪の影響で一週間延期の1才半健診に行ってきました。

体重9.96㎏ 身長80.8㎝で、平均ぐらいでした。

歯:歯科健診でもけっこう磨けてると言ってもらえたけど、歯磨きはなかなかさせてくれない
3才までにじっくり磨けるようになればいい、今はあせらないで習慣づけの方が大事、「しっかりやらなきゃ!」と、こわい顔で親がやろうとすると余計にいやがるので、楽しくね、ということでした。
男の子なら、歯並びを線路に見立てて「ガタン、ゴトン」とか言いながらやるとよい、というので実践しようと思います

先日近所の歯医者で「フッ素」を歯に塗ってもらえるか聞いたら、口のものをぺっと出せる2才からならできると言われたけど、妹はもっと早くからやってたそうなので、先生に聞いたら、医者によってやり方がちがうので、やってるところもあると聞いた。
行った医者では泡状のフッ素やキシリトールの入ってるものならあると言われて買った。
キシリトールタブレットもあげている。
それらの効果を聞いたら、もちろんある程度の効果はあるけど、歯磨きが一番!併用してやるといいそうです。

育児相談:問診票を書いていたら、相談したい項目、というのがあったので、後追いのことなど聞いてみた。
私の精神的に不安定だったことで後追いが激しくなったことを言ったら、区の方がアドバイスをしてくれました。

1.気分転換
本来は後追いは0才で見られるもので、一日のうちの10分でも15分でもゆっくりいっしょに過ごせば落ち着くことが多いけど、そうしていてもダメなんでしょ?
一つには、いろんな会や遊び場に出かけて、いっしょに楽しんで気分転換すること。
ずーっと家の中にいると、余計に2人で煮詰まってくる。
お母さんといっしょに楽しめた、という満足感、充実感を感じられればだんだんよくなってくるかもしれない。
でも、どれぐらいの期間でよくなるかはわからない。

2.サポート
もし、何をやってもなかなかよくならなければ、お母さんも疲れてくるし、家にサポートの人に来てもらって、お母さんは子どもといっしょに過ごして、家事などうやってもらうこともできる。
お母さんががんばるわ、と言うならそれでもいいが、体が疲れてくると2人とも共倒れになってしまうから、体が疲れたらそんな支援を受ける方法もある。

3.一時保育
意外と保育園に預けて遊んできたら、気分転換になる子もいる。それでお母さんもリフレッシュできるケースもある。
Q:でも、お母さんがいなくなる不安で後追いしているから、置いていかれたことでもっと悪くなることはないですか?
その子によって反応が違うので、やってみるのも一つ。

4.カウンセリング
2~3か月して、区から大丈夫ですか?と電話してみますね。
よくなりました、ということなら、それでいいし。
もし、いろいろやってみても辛いということなら、子どもの成長過程をよく知っている医師に相談して、どんな対処をしたらよいか、アドバイスする支援もあります。

5.情報
いろいろ、親身になってアドバイスをしてもらいました。
いくつかの子育て支援の会、催しなどの資料もそろえていただいて。
前からほしかった区の公園や子育て支援の情報と地図の載っているマップがもらえたもうれしかった。
最近、ネットでも調べてみると、親子で行けるコンサートやリトミックの催しや、遊びのサークルなど、楽しめそうなものも探せばけっこうあるんだなあ、と知りました。
おととい行ってみたコミュニティーサークルの会も赤ちゃん会みたいな感じで、近くにこんな場所があったのなら、0才のときに行けばよかった、というものもあります。
ママ友が持っていたマップも母になった人全員に配布してくれたらいいのに、と思うほど楽しそうで有益な情報が載ってます。
いろいろ探せばあるものですね。

会場では久しぶりにママ友のなおさんとゆうちゃんとも会って、帰りにランチ&お散歩もしてきました。
私もなおさんも、子ども写真館のバイトで知り合ったというぐらい、元々子ども好きです。
そして、ずっと子育ても楽しんでやってきたタイプでした。
そんな2人だけど、それでもやっぱり時々、育児にイライラするという話が出ました。
イライラしている自分に驚くと、なおさんも言ってました。
私も、いっちゃんが1才半になって初めて、「育児のストレスってこういうものか。。。」と知りました。

虐待までは行かないにしても、大声で怒ってるお母さんを見ると、「そんなに怒らなくても・・・。」と、批判的に見ていたけど、そんなお母さんの気持ちも察しがつくようになりました。
きっと、どんな人でもそうなるんだと思います。
自分の実感では、忙しい、何か育児とは別のストレスや心の問題を抱えている、そんな気持ちの余裕のないときに、子どもだからこそしてしまういたずらや、反抗などに出くわすと、お母さんの容量オーバーになってしまって、お母さんも我慢ができなくなってしまうんだと思います。

一つ、決定的に外での仕事と違うと感じたこと。
いわゆる仕事というのは、いくら忙しくても、ルールがあります。
「これをやってください」→「わかりました」/「できません」
「いつまでにならできますか?」→「2日後までに」/「一週間かかります。」
「至急必要なので、今日中にやってください」→「残業だ」/「○○さんにやらせよう」
どんなケースでも、それなりに対処の仕方があります。
でも、子どもは家事なり、一日の日課なりが進みません。
「これをやりなさい」→「や~だね!」/「ガチャン!(物を投げる)」

仕事は山のようにあっても進む。育児・家事は進まない・進まない・ちょっと進む・また進まない・・・この連続だと思いました。
洗濯物も片付けていかなければ着るものがなくなる。
でも、2日ぐらいならためてもなんとかなります。
食事は子どものためを思えば、絶対に欠かせません。
お風呂にだってある時間までの入れなきゃいけない。
夜中になってはいけないのです。
そういういくつかの、少ないかもしれないけど、どうしてもやらなければいけないことが一つもできないとなると、どんな人だってやっぱりイライラすると思います。
私もトイレに何回か行かなきゃならないし、パジャマのズボンを脱いで着替えたいけど、いっちゃんが足にまとわりついていると、ズボンをはくのにも泣かれます。
トイレ、洗顔、着替え、歯磨き、食事準備、食器の片付け、お茶を飲む、その都度立つと泣きます。
部屋の中を移動するだけで泣きます。
ソファーに置いてあるいっちゃんの服を取るのに立って、着替えさせようとすると泣きます。

それでも、この状態には慣れました。
料理も15分間泣きっ放しで作ります。
そのときにこわい顔しないように、「ハイハイ、ハイハイ」と言ってなんとかごまかすしかないと思うようになりました。

今週末、ママチャリを買います
これで、行ったことのない公園へ行って遊びたいと思います。
子育て施設で新しいおもちゃに出会いたいと思います。
いつも遊ぶ近所のママ友も、その子どもたちも大好きです。
その人たちともいろんなところへ行って遊びたいと思います。
そして、まだ出会っていない素敵な親子にも出会っていっしょに笑い合いたいと思います。
きっと、いっちゃんもいろんな友だちやおもちゃに出会って、新鮮な場所でいろんな物を発見して楽しく過ごせば、開放的な気持ちになると思います。
最近でも、外で思いっきり笑って遊んだ日は、多少、料理の間、トーマス見て待てるときもあります。

いっちゃんは、うれしいと腰を曲げたおじいちゃん歩きや、斜めに体を傾けた斜め歩きやバック、かにさん歩き、つまさき立ち歩きなどをします。
この前も坂になってる芝生を「おっとっと!」と下りてくるだけで、えらくはしゃいでました。
そんないっちゃんのうれしいときの歩きがいっぱい出ますように。









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4 コメント

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よく書かれました (ウッシー)
2007-10-07 22:00:26
今晩は、お気持ち、私にもよくわかりました。
素直に書かれた記事は、砂地に降る雨のように心にしみるものです。
読ませていただき、ありがとうございました。
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後追い (skybeans)
2007-10-08 06:52:39
後追いするのは、情緒が発達している証拠なので、すごく良いことですよね!
我が子は4歳ぐらいまで、私から離れられず、なんでかしらと悩んだ時期もありましたが、プロの方にそう言われてとてもほっとした記憶があります。
いっちゃんにとってママは大切なよりどころ。安心する場所なんですよね。
これからお外にたくさん連れ出して、他の赤ちゃんとも交流して、ますますいろんなことを吸収していくでしょう。
それでもママは大事な場所なんだということを、いっちゃんはちゃんとわかってる。それが何より大切なことだと思います。
3うさの母さんなら、きっとうまく乗り越えていきます。応援しています(^-^)
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ウッシーさんへ (3うさの母)
2007-10-09 00:04:52
あたたかく見守ってくださるコメントをありがとうございます。
ブログは思い出の記録としても書いていますが、自分の気持ちを整理するために書くことも多いです。
書くことで気持ちの整理ができるとよく聞きます。
でも、以前は日記など書いても余計に落ち込むことが多かったのですが、ブログは人の目があるので、
書ける範囲も限られますが、自分の心を律する気持ちも働きます。
まずはなるべくありのままを書いて客観的に見たくて書きました。
ウッシーさんに励ましていただけてありがたいです。
エネルギッシュな子どもにうちの祖母やウッシーさんはどう向き合ったのだろうかと、時々考え、感服しています。
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skybeansさんへ (3うさの母)
2007-10-09 00:13:09
「後追いするのは、情緒が発達している証拠なので、すごく良いことですよね!」
とても前向きなアドバイスですね。
自分の感情の落ち込みで後追いが出た面もあると、ちょっとマイナスに捉えていましたが、
これも成長の表れでもあるんだと思えるコメントですね。
一段階進んだから次のステップへの不安も出て、甘えも出るのかもしれないですね。
人生も子育ても「三歩進んで二歩下がる」、そうやって成長して行くんですよね


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