子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

「2024年版 夏井いつきの365日季語手帖」投稿 星冴ゆ

2024年12月30日 | みじかうた
ほしさゆるしょきりゅうざんをうけとめる

第二子初期流産。

初期だったから、まだ軽いかと思う私でも、やっぱりこの世の終わりかと感じて寝込んでいた実家での正月という年がありました。

そんなとき、居間の隣りの部屋で寝ていたら、居間のテレビから流れてきた星の番組。

地球には小さな星くずが一年に何兆個も流れてきているんだ、と。

そんなに流れ星がやってきているのなら、私にも希望が持てるはず、と励まされました。

その後は子どもを授かることはなかったけれど、そのときに希望を持てたことが背中を押してくれて今に続いています。

本当に願いが叶うことだけが希望ではない。
希望を抱けることが最大の希望なのだと思います。

この句は夏井先生には選ばれなかったけれど、私の人生の大きなドラマが詰まった一句です⭐️

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「2024年版 夏井いつき... | トップ | 「2024年版 夏井いつき... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿