9月19日(木)今日はデイサービスの日です。10時より、丸川先生による「絵本の読み聞かせ会」がありました。
もうすぐお彼岸、そして今夜は十五夜ということで、『月のうさぎ』を読んでいただきました。
さる、きつね、うさぎの3匹が、山の中で力尽きて倒れているみすぼらしい老人に出逢った。3匹は老人を助けようと考えた。さるは木の実を集め、きつねは川から魚を捕り、それぞれ老人に食料として与えた。しかしうさぎだけは、どんなに苦労しても何も採ってくることができなかった。自分の非力さを嘆いたうさぎは、何とか老人を助けたいと考えたあげく、さるときつねに頼んで火を焚いてもらい、自らの身を食料として捧げるべく、火の中へ飛び込んだ。その姿を見た老人は、帝釈天としての正体を現し、うさぎの捨て身の慈悲行を後世まで伝えるため、うさぎを月へと昇らせた。この伝説は、仏教説話『ジャータカ』を発端とし、『今昔物語』などを始めとして多く語られています。
月の上にうさぎをのせてみました!
今夜は中秋の名月!お月さまきれいでした