3月17日(月)10時より、丸川陽子さんの絵本読みの会がありました。
まず、春の曲をたくさん歌いました。
1冊目のお話は、『もりのひなまつり』
ひなまつりの本って意外とないですよね。絵がきれいで、子供といっしょにみながらこれがお内裏様、お雛様って説明できるので楽しいと思います。
いろんな雛人形を持ってきていただき、楽しませていただきました。
2冊目は『つるにょうぼう』
つるの恩返しで有名ですね。美しい絵とともに、悲しいおはなしが胸をうちます。
2月に亡くなられた、まどみちおさんの歌をたくさんうたいました。
ぞうさん、やぎさんゆうびん、1年生になったら等をうたい、ひとりひとりが1年生の時のなつかしい思い出を語りました。
大内塗りのお雛さまです。
使うほどに素朴な親しみを与えてくれる、山口市に伝わる漆工芸、大内塗。 室町時代の朝鮮や明との貿易の主要な輸出品であったと言われています。
大内氏二十四代大内弘世が、京から迎えた花嫁の、都を懐かしみ寂しがる憂情を慰めるために作り出されたのが大内人形。そんなロマンチックな伝説から夫婦円満の象徴として広く愛用され、時を越えて受け継がれてきた大内文化の遺産です。
薩摩の糸びなです。
江戸時代に生まれた薩摩糸びな。戦前まで長女が生まれた家に贈る習わしがあり、桃の節句には贈られた糸びなをずらりと飾り、その数を誇りました。人形の本体は1本の割竹で顔はなく、髪は麻糸。シンプルな面持ちながら、薩摩の人々の祈りが人形に込められています。
貝合わせ内裏雛人形です。すてきですね。
午後は体操をして、ボール送りゲーム、おじゃみ崩しゲームをして、盛り上がりました。