9月15日(金)朝席より、彼岸会法座を開催!
お彼岸のお勤めを致しました。
講師は当山住職。
善導大師の「二河白道の喩え」を読みすすめ、お聴聞しました。
昼席は、『信心のうた』をお勤めしました。
暑さ寒さも彼岸までと言われますが、今日は涼しくてお聴聞日和です!
現代に生きる私たちは、科学の恩恵に浴し、豊かで明るく便利で快適な社会で家庭を築き、親しい友と語らって、生活を楽しんでいます。表面的には、それが人間の幸福の姿だと考えられますが、そこで「三定死」について考えました。
白道は、浄土往生を願う清浄の信心、また本願力をあらわすのです。
阿弥陀仏の大悲に全てを委ねて、その白道を安心して渡ればよいとお示しくださっています。