7月14日(火)13:30より、安居会法座を開催!
「信心のうた」をお勤めしました。
本日の講師は、当山住職です。
歎異抄の後序をいただき、お聴聞しました。
歎異抄はここから後序にはいっていきます。
いわばこの書の結論にあたる部分です。
まず初めに、さまざまな異議がでてくるのは、ちがった信心をもっているからであるといい、
その信心が如来よりたまわったものではなくて、各自が自己のはからいによって作り上げた自力の信心だからであるということを、信心一異の諍論を通して証明していきます。
つぎに、仏法について人々にいいまどわされそうになったときは、親鸞聖人がお勧めになったお聖教の指南によって、
正邪(しょうじゃ)を定めるべきであるといい、聖教の拝読についての心得を教えられます。
安居会法座は、昼席のみのご縁でした。
コロナ禍の中、ようこそお参りいただきました。