小泉八雲旧宅に行きました。
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、イギリス人軍医の父とギリシャ人の母の間に、ギリシャで生まれました。アメリカで新聞記者を勤め、来日。島根県尋常中学校、熊本第五高等学校の英語教師、「神戸クロニクル」紙記者を経て、東京大学講師、東京専門学校講師として英文学を講じた。その間、松江時代に日本女性の小泉セツと結婚、帰化して小泉八雲と名乗った。日本を愛し、随筆集『知られぬ日本の面影』や小説集『怪談』などの数多くの著書を著し、日本を世界に紹介した。
素敵なおうちでした。静かな時をすごさせていただきました。
お庭も当時のままなんですね。
八雲は明治37年(1904)、東京で亡くなるまでの14年間を日本で過ごし、その間、松江・熊本・神戸・東京と四つの都市に住みました。松江では1年 3ヶ月弱暮らし、その内の約5ヶ月間をこの家で過ごしました。八雲が住んでいた当時のままで保存されているのは、現在では松江の小泉八雲旧居だけです。
小泉八雲宅は、武家屋敷の並びにありました。
小泉八雲旧宅
武家屋敷が並びます。松江は戦争で焼けていないので、落ち着いて感じでいいところですね。
皆さんは松江城のお堀をめぐる「遊覧船」(こたつ船)に乗られました。
国宝に指定された、松江城です!
大根島へ向かいます。
大根島へ向かう道から、伯耆富士といわれる「大山」が見えました。
雪を頂いて冨士山のようでした。
大根島の由志園へ行きました。
波静かな中海に浮かぶ周囲わずか12Kmの小さな島。それが大根島です。その平坦な姿からは想像できませんが、約20万年前の噴火活動によって誕生した火山の島です。
年間180万本もの生産量を誇る大根島は、ぼたんの島として知られています。大根島のボタンは県花にも指定され、国内のみならず、海外にも出荷されます。
由志園は、お庭も広く、綺麗に手入れされていて、素敵でした。
桜の季節、つつじの季節、紅葉の季節それぞれ綺麗でしょうね。
駐車場の隣に、早咲きの桜が咲いていました。
高速を走っていると、雪が見えました。
広島へとバスは走ります!