幸手リアの熱い夜

セミがみんみんみんみん自棄っぱちのように鳴き狂っている幸手リアからこんにちは。お盆帰省中のマスターですよ。

暑い。ひたすら暑いです、幸手リア。
そしてやかましい。ひたすらセミがやかましい。遠くでも至近距離でも、んもう四方八方で大合唱中で、まるでセミの国に放り込まれたみたい。耳鳴りのようです。
確かに夏には欠かせないBGMだけれど、いつもこんなにやかましかったかなぁ。今年は大量発生の年だったりするのかもしれんなぁ、などと考えたりしつつ、えらい早い時間からパライヨツなわしですことよ。

さて、画像は父上作『激辛唐辛子』。
母上に『舌の痺れがしばらく取れないほど本当に辛いのよー』などと言われた日にゃあ、激辛好きとしては試してみずにはおれません。早速この唐辛子を使い、いそいそ『れんこんのキンピラ』など作ってみたのでした。
・・・が。
辛い。まじで辛い。
本当に辛いでやんの。

指が。

調理の際、迂闊にも親指の爪で唐辛子の種をほじり出してしまったため、爪と肉の間が燃えるように熱いのです。
熱いよ辛いよ。爪がヒーハーいってるよぅ(泣)
唐辛子を触っただけで爪が熱辛くなるなんて知らなかったよ、ママン(泣)
そしてこの激辛唐辛子という名の植物兵器の栽培者である父上は先日、この唐辛子を触った後に手を洗うのを忘れたままうっかりおしっこして、悶絶したそうです。

親子で、馬鹿。

そして、そんなことより。
せっかくわしがいそいそ作ったキンピラに箸をつけないのはなぜなのですか、父上母上。
まるで怖いモノでも見るかのような目つきでチラリと一瞥をくれた後、まるでそこにキンピラの皿など無いかのように完全無視するのはなぜなのですか。
ねぇねぇ。なぜなのですか(泣)

あれから5時間は経とうというのに、いまだ爪の熱辛さは引かず。
自作キンピラをつまみに『かっらーい』『まっずーい』などと一人呟きつつ、ちびちび呑んでます。
爪は熱いわお口の中は熱いわ、おまけに熱帯夜だわで、幸手リアの熱ーい夜は更けてゆくのでした。
どこかでケータイがずっとブルってるなぁと思ったら、うしがえるの重低音ヴォイスでやんのね。
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