新日本スケート

日米対抗フィギュアのエキシビションをぼぉーっと眺めていたら、アナウンサーの『さァ~いよいよ滑る闘魂の入場ですっ!』という絶叫にビールを吹き出した。何の冗談かと思ったら、出てきた選手の衣装の背中には大きくラメで『闘魂』の文字、首には赤いタオル代わりの赤いスカーフ。どうやら本気らしい。曲はもちろん炎のファイターピアノバージョン、しかも猪木による『道』の朗読入り。途中でサァ来いポーズや元気ですかァーッも入り、客席も盛り上がっていたようだ。しかしこういったショーは、どうせやるなら徹底してやった方がよい。卍固めスピンやコブラツイストアクセル、延髄斬りサルコウなど難易度の高い技も組み込むべきだ。そして猪木といえばやはり寝技だ。氷上でひとり猪木アリ状態。氷が融けるほど。それは見たい。ぜひ見たい。今後、この滑る闘魂・南里康晴の進化を見守っていこうと思ったマスターなのでした。
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