杉並蛙

千葉県の新ロゴが不評を買っているようだが、杉並区はなにかとカエルを使いたがるのでかわいい。マルチすぎなみポイントカードは『買える』と『換える』をかけて、かえる絵柄。区役所の封筒も、電話番号がかえるとおたまじゃくしの絵で印刷されている。数字の8がかえるで0がおたまじゃくし、という絵には若干の無理矢理感が否めないが、どうしてもかえるを使いたかったのだという、その心意気に打たれたマスターなのでした。

ポイント地獄

よく行くスーパーに、ポイント券がある。レジ精算時にレシートと一緒ににょにょーっと出てくるのだが、これがまた結構な確立で当たるのだ。このポイント券を使いたいがためにそのスーパーで買物し、精算するとまた新たな券が当たる。ランダム発行ということになってはいるが、実はポイントに弱い客を見抜く力があるんじゃないだろうか、イマドキのレジスターは。リピーター獲得のための企業戦略だと分かっちゃいるものの、まんまとポイントに踊らされて毎日いそいそ通い続けているマスターなのでした。

1122

本日は『いい夫婦(1122)の日』なので、滅多に登場しない家人のことでも語ろう。わしは今まで日記上でオットの事を『家族の人』という意味合いで『家人』と表現していたのだが、さっき辞書で調べてみたら、どうも主に奥さんに対して使う言葉らしいことが発覚。しぇー。でも今さら後の祭りなので、このまま続行してしまおう。家人は大変忙しい人だ。家で食事を摂る機会があまりないので、わしのデンジャラス料理における被害度が低いかと思いきや、一生懸命働いて疲れて帰宅すると、デンジャラス夜食が家人を待っていたりする。かわいそうな人だ。でも、そんな危険な料理をいつも忍耐強く残さず平らげる家人。いい人だ。激しく気ぃ遣い野郎である、とも言えよう。家人が体を壊すのが先か、わしの料理の腕が上がるのが先か、人生ってギャンブルですね、なマスターなのでした。

くにる

博多土産でもつ鍋を頂いた。なんだか頂き物だけで食生活が成り立っているみたいだ。一時ブームになって東京にももつ鍋屋が乱立した時期があったが、結局一度も足を運ばず食べたことがなかった。よって初体験。『くにくに噛む』という行為自体は大変好みなのだが、いつ飲み込んでいいのか判断がつかず、いつまでも延々とくにくにくにくにくにくにくにくに噛み締めていたマスターなのでした。

ちりつも

おせち予約やら年賀状印刷やら、早くも世間は年末ムード。わしも、大掃除に備えて各所の整理整頓を毎日少しずつ始めることにした。本日のお題は『小銭(主に一円玉)を放り込んでいたガラス瓶が長い年月をかけてついに満タンになったので、入金してみよう』。窓口で数えてもらうのは申し訳なさすぎるので、ATM機で自らちまちま入金することに。硬貨は一度に百枚までしか投入できないため、何度も何度も根気よく繰り返し投入し続けた。結果、なんと1589円也。『塵も積もれば山となる』『一円を笑うものは一円に泣く』色んな言葉が脳裏を駆け巡りながら、なんだかうきうき帰宅したマスターなのでした。記帳された入金額がかわいい。