日 常 生 活 密 着 型 異 種 格 闘 技 バ ー
M's Bar 営業中
珈琲スタンドより
今日は頼まれ仕事でとあるオフィスに行った。ロビーでしばらく待たされたのだが、同じ様に待っている女性が数人いた。ブラシを取り出して堂々と髪を梳かしはじめる人、ケータイをひっきりなしに開けたり閉めたりぱっかんぱっかんやかましい人、マスカラを三重にも四重にも塗り続ける人、携帯用とは思えない巨大手鏡を手にメイクチェックに余念のない人などなど、そんなのばっかり。どうしたというのだ、日本女性は。ほんの15分くらい、お行儀よく落ち着いて座って待てないものか。しかも全員わしより年上なのに。大和撫子はどうも絶滅の危機に瀕しているらしいな、などとため息をつきながら珈琲をすすっているマスターなのでした。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
時をかけるレシート
筒井康隆の『12人の浮かれる男』を古本屋で購入した。帰宅してさっそく読んでいたら、レシートがぺらりと挟まっていた。1985年11月6日。昭和60年のレシートだ。なんと21年前のものではないか。はるばる大阪は梅田から長い長い年月をかけ、北海道から沖縄まで転々と各地を流れ様々な人々の手に渡りながら巡り巡って今、高円寺のわしの手元にやって来たのだ。なんと感慨深いレシートなのだろう。筒井作品を手放すことはまずないと思うが、万が一この本を古本屋に流す時には、この大阪レシートと共に高円寺の呑み屋のレシートでも挟んでおきましょう、と思ふマスターなのでした。
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
ぬー
ボジョレーヌーヴォー本日解禁。百年に一度の奇跡的な出来栄えと絶賛された2003年に初チャレンジして以来、毎年いそいそ購入し、『薄くてジュースみたいで呑んだ気がしない』などと毎年ぶつくさ文句を垂れている。じゃあ買わなきゃいいのに、と思いつつ今年もいそいそ購入し、今年もぶつくさ文句を垂れながら呑んでいる。なんでも縁起もん縁起もん、なマスターなのでした。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
時の
メールボックスがぎゅうぎゅうになってきたので整理していたら、PC購入時の業者メールが出てきた。日付を見てべっくら。このマシンに買い換えてから、なんとまだ半年しか経っていなかったのだ。もう長年のお付き合いで、蛍雪の友というか主婦の友というか、貴様と俺とは同期の桜というか俺とお前と大五郎というか、そんな仲な気がしていたのに。まさかまだ新婚ほやほやだったなんて。どうりで時おり意思の疎通が。それにしても時の流れって不思議だ。確かアレは去年のことだったかしらん?などとスケジュール帳をめくってみたら、実はほんの先月の出来事だったりして腰を抜かしたりする。CIAの陰謀に違いないぜ、この時間の流れの速さはよう、などとブツブツ言いながら、お約束でテレサ・テンとジュリーを口ずさむマスターなのでした。さてその曲名は何でしょう。
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
« 前ページ | 次ページ » |