111km圏の海

魚採りと飼育の記録

片付け

2012-01-26 21:07:27 | 世話
『ハタタテ』の治療で使った隔離水槽用のフィルターやヒーター等を片付けた。隔離治療を考え、一昨年の10月に全て2セットで揃えた水槽やフィルター等々。普段は部屋の棚に置かれている。揃えてから2度目の出動。まだ無事治癒して元の水槽に戻った魚はいない。一度、病気が発症すると治療は難しいと言う事。

水槽は22日に洗ったが、その他の器具は今日まで「淡水欲」。水が冷たかった。使うことがない事を祈りながらの片付け。
もう、使うことがありません様に…。

『ハタタテ』の死

2012-01-22 15:56:40 | 魚達
今日、仕事から帰ると『ハタタテ』が死んでいた。昨日の午後には覚悟していたが…残念。

直接の死因は、「白点病」ではなく『セグロ』と同じ炎症が原因だと感じている。一昨日、『ハタタテ』を観察していた時に「旗」の付け根の背部に炎症を見つけた。こちらの炎症が原因で弱った身体に「白点病」の原因となる寄生虫が増えたのでは。今のところ、ほかの『チョウ』達に「白点」は確認できない。
『ハタタテ』は、昨日の午後は「餌」をついばんでいた。一昨日確認した炎症は確実に拡がっている。遅いと分かっていたが「グリーンFゴールド」を規定量投薬。夜は「餌」を食べることなく、この日の「水換え」は中止。今日の朝は、もう「餌」を食べるような状態では無かった。正常な体勢を保つのがやっとと言う状態で、炎症は更に拡がり「側線」より上(背中側)ほぼ70%。致命的です。

今まで経験した「白点病」は1匹だけに症状が出る事はなかった。大体、その年に採った『チョウ』に「白点」が確認できた。油断できないが今回は『ハタタテ』1匹で収まっている。調子が悪かったのを見抜けなかったね。

白点病

2012-01-18 21:42:25 | 魚達
昨日、就寝前にマッタリ気分で魚達を見ていると『ハタタテ』に白いポツポツ。「白点だ!」マッタリ気分は一瞬に吹っ飛び蒼白。でも、もう明日の事を考えると寝ないと、と思いつつ1匹1匹ジ~ッと観察。まだ、他の魚達に白点は確認できない。

そして、今日の朝、『ハタタテ』の白点は少し減っている。「白点病」じゃ。出勤途中、作戦を考える。幸い、食欲は大盛。
先ずは隔離。「硫酸銅」は無いので「薬治療」は諦め。毎日の水交換かな。

帰宅、夕食を済ませ作戦開始。
隔離水槽の立ち上げ。フィルターは使用中の物しか無いので先ず良く洗い、隔離水槽で「淡水漬け」。他にシェルターとなるカキ殻を一緒に2時間ほど漬ける。
これから、人工海水を投入。塩分濃度を調整。水温が安定ししばらくしたら『ハタタテ』を移動。作戦終了予定時刻「23時30分」。はたして、作戦は成功するのか!

水族館

2012-01-09 21:30:51 | その他
京急油壺マリンパークに行く。ウ~ン、20年ぶり。

今日、1月9日がワンコインデーと知り、年末から張り切る。
最新の水族館に比べれば見劣りがするが、敷地内には広場もあり子供も身体を動かす事ができて1日楽しむ事が出来ると思う。初めて行ったのは小学生の時。確か3年生の遠足でも行った記憶がある。当時ドーナツ型の回遊水槽は、珍しかったのではないか。大きな『ブリ』がたくさん泳いでいたと記憶。

入って直ぐの『チョウザメ』の飼育期間が35年~37年と書かれていた。前回行った時も会っているんだと思うと感激。家の水槽の長寿は、今は誰?
その後、近海の魚を展示する水槽が続く。『トラギス』を見て家の水槽に招待したいななどと思った。

雲ひとつ無く、そして風もそれほど冷たくなく1日を楽しむ。海に沈む夕日までは見れなかったが、多分「ジュ~ッ」と沈んで行っただろう。