111km圏の海

魚採りと飼育の記録

「やっぱ、生は美味いぜ」 by『ナミ』

2012-08-25 21:05:52 | 魚達
漂っていた『ナミ』が木曜日から「アサリ」を突付き始めた。きっかけは「生」。

仕事帰りにスーパーに寄り、「半額シール」が張られた「アサリ」を買って帰った。直ぐに殻を開き「ナミ」の水槽へ「ドボン」。
しばらくすると、「アサリ」を突付く『ナミ』の姿が。よかった~、餓死は避けられた。

昨日、今日も「生アサリ」を突付いている。木曜まで与えていたものも「生」は「生」。しかし「冷凍もの」。
チビのくせに違いが分かるんだね~。「舌」(?)が肥えているんだな。


「アサリ」を食べるようになり、漂う事も少なくなった。「カキ殻」に陣取るようになったが、物怖じしないところは変わらない。

こまッた

2012-08-22 22:48:41 | 魚達
『ナミ』が餌に興味を示さない。「殻付きのアサリ」の上を素通り。
水槽に入れたときから、フワフワと泳いでいる。

大体、最初は物陰に隠れ、人が居ないと出てきて「カキ殻」を突付く。そのうち「アサリ」を突付いて「餌」と認識するのだが、今回の『ナミ』は隠れる事はしない、突付く「そぶり」も見せない。残った餌を取り出す時ために「箸」を入れても、それほど驚く事もない。
まだ、浮遊生活を続けているつもりか。サイズがサイズだけに、1日食べない事が命取りになりかねないのに。

『アケボノ』は順調に「アサリ」を餌と認識した。そろそろ、配合飼料を混ぜて与える時期かな。

『カエルウオ』は痩せ細り

2012-08-20 21:53:19 | 魚達
『カエルウオ』が死んだ。骨と皮だけとなった身体、「今日は大丈夫」「今日も大丈夫」と僅かに動く「鰓」を見て過ごした2週間、何も食べずに弱っていく姿が痛々しかった。

元気な時は、水槽の前面を右往左往して、餌の「おねだり」。更に、ジャンプして「水の外へ」や「濾過槽へ」なんて事も。色々やらかしてくれた、「お笑いタレント」。最期は静かに眠りについた。

磯に行く

2012-08-19 21:53:15 | 魚採り
今日は、休み。

そろそろ『チョウ』も磯に現れ賑やかになっているはず。そう信じ、出かける。家を出てからも、何処へ行くかで悩む。道中、悩み続け「ここにしよう」と決心した磯にでる。

夏休みも後半の日曜。天気も良い。風も穏やか。絶好の海水浴日和。直ぐ隣の海水浴場はすごい賑わい。勿論、海水浴場から眼と鼻の先にある磯。「磯遊び」にも沢山の人が来ている。「マスク」を着け両手に「網」という方々も。

目的の『チョウ』達はと言うと、チラホラ。確認できたのは『ナミ』『フウライ』『チョウハン』。
捕獲に成功したのは『ナミ』1匹。それも極小サイズ。あと『チョウハン』は、惜しかった。あそこまで追い込んだのに。
今年の状態が「良い」のか「悪い」のかは、それほど行く事がない磯なので判らないが『ナミ』はそれなりの数を見ることが出来た。これからに期待。

『チョウ』の他は、『ミヤコキセンスズメ』(だと思う)。

ちょい 早かったようですが

2012-08-11 20:41:42 | 魚採り
休みだったので今シーズン、1回目の港へ。

去年12月以来のマイ・フィールド。
風が吹き小波が立ち、コンディションとしては良くない。こんな時でも何処か一箇所ぐらいは条件の良い、一角があるのが港での採集。但し、条件の良い一角が採集に適した場所かは別問題。

岸壁に立ち、先ず目に付いたのは『シマイサキ』と『ボラ』の幼魚。そして、メダカサイズの『ゴンズイ』玉。その後、『サツキハゼ』『チャガラ』や『カワハギ』『クロダイ』『イシダイ』『カマス』の幼魚などなど。条件の良い場所を探しながら歩く。
条件の良い場所が見つけ、ジッと眼を凝らしやっと見つけたのが『アケボノ』。『アケボノ』だったので網を出すか迷ったが今年最初の『チョウ』、捕獲に挑戦。しかし半年以上のブランク、直ぐに見失う。コーナーに追い込み格闘10分。網に入った。
一緒に入った『サツキハゼ』と共に「お持ち帰り」。
他に『チョウ』を見る事は無く、まだ早かったのかなと言う印象。

シーズン最初に見つけた1匹を捕獲でき、幸先良いスタートが切れた。
とは言うものの『アケボノ』ばかり増えていく気配も…、あるよな。