111km圏の海

魚採りと飼育の記録

やっと採れた

2011-09-24 20:26:48 | 魚採り
『セグロ』が気になって、気になって、今日も魚採り。だけでなく、もうひとつ「今日」という理由があるのですが、それは...。内緒。

昨晩、『トノサマ』を収容するのに「餌付け水槽」に居た『アケボノ』を「メイン水槽」に移動させたが、先住の『アケボノ』に攻撃を受け、かわいそうな状況に。
そこで、「餌付け水槽」のもう1匹の『フウライ』を「メイン水槽」に移し、先住の『アケボノ』を「餌付け水槽」に収容する(「餌付け水槽」には先住の『アケボノ』と『トノサマ』)。文章に書くとこれだけの事だが「メイン水槽」の中から『チョウ』を1匹すくう事は、水槽崩壊に等しい事態になりかねない。慎重に行っても一部の岩組みは崩れ、ゴミが舞い上がる。格闘30分、無事(?)終了。
実は今回「餌付け水槽」に移した、先住の『アケボノ』は「配合飼料」への切り替えをやっていない。切り替えを行う時期に、白点病が大流行し「餌付け水槽」が「治療水槽」になっていた。そのため、いまだに『アサリ』しか食べない。ちょうど良い。今日から、「配合飼料」への切り替えを開始。

家での『チョウ』との格闘で、出発が1時間ほど遅くなる。
漁港に着き直ぐに網をセット。小波がない。濁りについては最初から諦め。
昨日、観察できなかった、いつもの場所をのぞく。『セグロ』は居る。たくさん居た『アケボノ』が見つからない。『トゲ』も1匹のみ。台風のせい?
昨日、格闘した『セグロ』も居る。今日の格闘はこの1匹から。コーナーに追い込んで、「あとちょっと」。でも、そこから先はカキ殻やロープに阻まれ網が思うように動かない。『セグロ』も動かない。「網」と「岸壁」の間は5cm。この5cmの間に『セグロ』が居る。この辺が単独採集の弱点。サポートが居ればと思う瞬間。結局、数分この状態の我慢比べ。『セグロ』は網が動かない事を確かめたかのように、ゆっくり岸壁に沿って深場へ。
いつもの場所に戻り、追うも直ぐに深場に潜ってしまい目視不可となる。しばらく挑戦を続けたが、最初のコーナーの方が勝機がありそうなので戻る。
コーナーからは少し離れた、平坦な(と言っても若干の凹凸はある)岸壁を突付いている『セグロ』を発見。そして、やっと網をかぶせる事に成功。そこから数分かけ、すくい上げる事ができた(かぶせてからが長いのも単独採集)。長かった~。

帰りながら、この『セグロ』何処に収容するか悩む。結局「セパレーター」を購入。「餌付け水槽」は2分割から3分割となる。

台風あと

2011-09-23 20:11:40 | 魚採り
流藻に期待して出かけたが期待外れ。
逆に全てを流してしまったのか、それとも港の皆さんが綺麗に掃除したのか。いつも以上に漂着物が無い。かと言って澄んでいる訳でもなく、風が吹き小波立つ水面。のぞき込んでも何も見えない。

唯一、コーナーに小波の影響を受けない場所を発見。『ソラスズメ』、『サツキハゼ』が目に付く。いつも多く見られる『カワハギ』や『ウミタナゴ』、『メジナ』が少ない。このポイントでも『セグロ』を確認。今年は『セグロ』の当たり年?
当然の成り行き、『セグロ』を狙う。結論から言えば、負け。今回も網に入れる事は出来なかった。ただ、『セグロ』を追っている最中、黄色地に黒斑の豆粒が網の近くを横切る。あまりの小ささに見失うが『トノサマ』に間違いない。必死に探しカキ殻の間に発見。カキ殻から出てきたところを網に収容。それにしても小さい。

本日は、この『トノサマダイ』1匹をお持ち帰り。

休暇を取り、魚採り

2011-09-14 21:09:00 | 魚採り
休暇を取り、勇んで魚採りに出かける。
しかし、条件は非常に悪い。濁りがあり、小波が立つ。

チョウが居る事は分かる。でも、次の瞬間見失う。そして時間だけが過ぎていく。諦めも肝心って事かな。一応、『セグロ』、『アケボノ』、『トゲ』を確認。それから『ハタタテ』。
せっかく休暇を取って来たのだから何か網に入れようと考え、こんな時は流藻。だけと流藻も無い。船をつなぐロープに何か居ないかと探すと5mほど離れた1本のロープに不自然な影。何か着いている。小波が立ち、はっきり分からないけど『カワハギ』の仲間?時々ロープから離れる。1匹じゃない。4匹いる。しばらく待つと1匹が近づいて来て、岸壁から垂れるロープに着いた。『ソウシハギ』だ。網に入れ捕獲に成功。続いて、漂う『ナンヨウツバメウオ』。ロープに着く『サザナミフグ』。

今回チョウは採れなかったけど、それなりに楽しめた。お持ち帰りは『サザナミフグ』。『ソウシハギ』も飼いたかったけど単独飼育が出来ないと餌を喰えないのではと諦め。

気になって

2011-09-11 22:27:04 | 魚採り
『セグロ』が気になり、覗きに行く。もちろん網を持って。

木曜と同じ場所に居る。『アケボノ』や『トゲ』と一緒。網を準備して捕獲開始。
「前回の経験」と「限られた時間」から積極的に追ってみる。素早い。

網を振り回しているといつの間にか周りにギャラリーが集まり、御決まりの「何、採っているんですか?」
集中したい時に、お構い無しの質問。

何度か「入った」と思ったが、空振り。その内の1回、「入った」と思ったら隣を泳いでいた『アケボノ』。今日のお持ち帰りは、この『アケボノ』1匹。悔しい。

ジャンプ&ダイブ

2011-09-10 21:24:32 | 魚達
朝、出勤しようと靴紐を結んでいると脇で黒い芋虫?が跳ねた。イエ、イエ、芋虫は跳ねません。よく見ると『カエルウオ』。あわてて摘み「本水槽」へ。磯でも跳ねて隣のタイドプールに移動すると聞くし、管にはまり濾過槽へ落ちた事はあったけど外へ跳び出したのは初めて。直ぐに見つけたから良かったけど、干物になるところでした。

検めて確認すると、「本水槽」に『カエルウオ』2匹。っていう事は、「餌付け水槽」からのジャンプだったのか!
「餌付け水槽」からの跳躍だと水面から水槽の縁を約20cm弱の大ジャンプ。体長の約3倍近い大ジャンプの後、120cm近いダイブ。よく命があった事。

帰ってから無事を確認。良かった、良かった。