111km圏の海

魚採りと飼育の記録

ちょっと、力関係が…

2013-10-24 22:37:20 | 魚達
『アケボノ』が3匹になり、力関係に問題が生じている。

4匹居た時は大きいな3匹が互いにけん制し、一番小さな1匹は相手にされなかった。ところが2番目に大きい1匹が死んでから、一番小さな1匹への風当たりが強くなり追われる姿をよく見る様になった。体色を見てもストレスを受けている事が分かる。

餌は、負けじと食べているが隔離を考えないといけないかな。



極小の『トノサマ』。あの翌朝、横たわる姿を確認。
奇跡は起こらなかった。

今年はダメ

2013-10-17 22:54:06 | 魚達
極小の『トノサマ』が危ない。明日の朝には命尽きていると思われる状態。
それにしても、今年の成績は良くない。


出勤前、いつもの様に「アサリ+配合飼料」をついばんでいたのに。帰って来ると既に立っているのがやっと。しっかり姿勢を保てない。泳ぐと言うより、ふらついて流されているよう。
昨日、上から体型を確認して「まずまず」なんて納得していたのに、今見ると背中に肉が付いていない様に見える。
時々こんな事に遭遇するが毎回信じられない。まるで、激しい下痢が続いていたのかと思うほど。

白点も収まり「しめしめ」なんて思っていたけど、そんな甘くはないね。


健在は、もう 1匹の『トノサマ』のみ。今は元気だけど不安大。

ちょっと、落ち着いた

2013-10-10 21:14:49 | 世話
日曜の夕方からの水替えは、きつかった。

この時、使った人工海水は、安さに魅かれて買った一品。「当店でつかっています」のうたい文句。「100リットル(分)入りx10袋」をネットでポチ!

直ぐにメールが届き、内容は「今9袋しかないの、キロ単価そのままにするから9袋にして」。別に単価を安く済まそうと10袋を選んだので、単価を同じにしてくれて送料無料なら9袋でも、8袋でも良いさ。2箱に分けて入れられ、その2箱をガムテープでグルグル巻きにして無理やり1箱として届く。

そして今回、1箱目(6袋)を使い切り2箱目。開けて、「アレェ!」。明らかに1箱目と違うでしょ。一目見て1箱目と「違う」。色が「白」くない。「青味」がかっている。「流氷の青」「ハッカ飴色」そんな感じ。
そんな事、使い勝手が良ければどうでも良い事なんですが溶けない(正確に表現すれば「溶けにくい」)。
タンクの中で2時間ポンプを動かしても濁って「透明度20㎝」。明日は仕事だし、5時間粘って水槽に投入。全体が白っぽく成り「大丈夫かな~」。
翌朝、見ると透明に成り『魚達』は元気。あ~、良かったと思う反面、あと、2袋ある。


気になる「白点」。今年、採った『トノサマ』2匹は、ポツポツを発症。「極小」まだ「アサリ+配合飼料」、よく食べお腹回りがパンパン。当に小さな子供。もう1匹は「配合飼料」に移行完了。こちらも食欲旺盛。
そして、この『トノサマ』と同居しているのが『雑魚』。殆どが『サツキハゼ』。こんなに飼うつもりは無かったのに。『トノサマ』同様、食欲旺盛。

メイン水槽もパワーバランスが崩れる事を心配したが、今のところ平穏。ただ、ここに「配合飼料」を食べる様になった『トノサマ』を入れる勇気はないな~。もうちょっと大きくなってからが正解でしょ。こちらの方々に「白点」は確認できず。良いこっちゃ。

立て続けに…

2013-10-06 16:40:44 | 魚達
『フウライ』『アケボノ』に続いて、昨日、『カエルアンコウ』も死んだ。そして、今日また『フウライ』が…。


『カエルアンコウ』は最期、激しく泳ぎ回り、その後静かに鎮座し他界した。置物の「岩」ようにも見えたその容姿。短い間だったが我が家の「人気者」の座を確保していた。

『フウライ』は「白点病」(だと思う)。
金曜日に『トノサマ』に「白点」が「ポツポツ」程度。『フウライ』にもそれ以下の「白点」と言う事で様子見とした。昨日『トノサマ』に変化は無かったが『フウライ』は重症と成っていた。呼吸が早く、盛んに「身体」を岩にこすり付ける動作。餌を食べようともしない。
そして今日、横たわる姿を見つけた。


去年は、採って来て最初に入れる『検疫隔離水槽』を立ち上げていたが、今年は省略にて「餌付け水槽」からスタートしていた。既に「メイン水槽」は「白点病」の原因となる生物が居る事が分かっているので止めていたが、体力の無い『豆チョウ』を守る役割も有った事を思い知らされた。
幸い「トノサマ」は重症になること無く、餌を食べている。勿論「メイン水槽」の住魚たちに「白点病」の症状は出ていない。

もしかして『カエルアンコウ』も「白点病」?



さて、これから「水替え」だな。

続けての不幸

2013-10-03 23:08:00 | 魚達
去年、採った『アケボノ』が他界した。異常に気付いたのは一昨日。餌を与えた時、出て来ない。探すと岩陰に隠れいる。よく観察すると肛門周囲が赤く腫れている様に見える。直感的に「危ない」と感じた。


亡骸を見ると肛門周囲がえぐられた状態。これは、死後『ニシキベラ』あたりに喰われたか。痩せてもいないし、どちらかと言えば良く肥えている。他の部分の異常も見当たらない。
以前、皮膚が爛れて病室隔離、薬浴を行った個体。それが元でその部分の模様が乱れていたので、直ぐに識別できた。メイン水槽に戻ってからは順調に成長し、今日測ると全長85mm。

これで『アケボノ』は3匹になった。



そして、もう1匹心配な奴がいる。『カエルアンコウ』が急に餌の『雑魚』に興味を示さなくなった。