二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
さらば冒険の日々?ピスタチオのアイスクリーム

以前、働いていた職場でのこと。
レストランで働いていたこともある同僚の一人が、
ピスタチオのアイスクリームについて話してくれたことがある。
同僚の言葉には、まるで物語の世界のことにも思えるものがあり。
それまで存在すら知らなかったピスタチオのアイスクリームとは、
どのようなものなのだろうか?
・・・と意識させられることになった。
それから、数年が過ぎたもの。
アーモンドクランチやマカダミアナッツを用いたアイスクリームなどは、
見かけるもの、ピスタチオのアイスクリームと出会うことはなかった。

(コロナ過の緊急事態宣言もあり、5年前の記事の画像を再利用?)
ピスタチオは、貝殻のように組みになった堅いカラを、
指先で開いて味わうナッツであり。
子供のころ、外国帰りのお土産として、
袋一杯に入ったものを、2袋、いただいたことがある。
(当時)まだ日本では、珍しいものであり。
一緒にあった数枚の絵ハガキも、すべて未使用だった。
今思えば、空港の免税店にあったものを購入してくれたのだろう。
子供にとって、その全てが、遠い外国、そのものに思えた。
そんな思い出もあり、ピスタチオのアイスクリームを忘れることはなかった。

先日、テレビ番組によって、大手コンビニエンスストアのチェーンが、
ピスタチオのアイスクリームを扱っていると知ることになった。
翌日、近くのコンビニへ足を向けていた。
取り敢えず、1つ買うと、部屋の冷蔵庫に入れる。
色々な雑事を片付けているうちに、夕方になっていた。
冷蔵庫から出し、味わってみる。
「やっぱり、美味い」
そんな言葉しか出てこないのは、情けないところだけど、
ナッツのボリュームが、味わいを、より甘く感じさせる。
また買ってみるかな。
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“ぼっち飲み”と、東京緊急事態宣言解除と…。

自分の中から、しぼり出したような言葉でさえ、
他人(誰か)の受け売りでなく、
完全なオリジナルと呼べるものには、遠い。
そんなことは、一度や二度でもなく、今更とも言えること。
だけど、開き直って、冗談として笑い飛ばせもしない。
こんなときは、飲みにいきたくなる…。
“連れ”もなく、一人で飲んだくれることを、
“ぼっち飲み”とも言うことを、最近、知ったけど。
そんな言葉が用いられる前から、
一人飲み(ぼっち飲み)が染みついている身には、
(3月22日の)緊急事態宣言の解除はウレしくもあり、悩ましくもなる。

画像は、お馴染みのインドカレー店(ソウルフードインディア⇒)
最近、街角で飲んだくれているオジさんたちを見かける。
仕事場の仲間同士と思われ、飲食店が営業してないことから、
どこかで買い込んできた缶ビールで盛り上がっている。
春先で浮かれたくもなるが、
別に、コロナ過の危機が去ったわけでもなく。
これでは飲食店への制限など意味もない。
もちろん、会社員や男性だけの話でもなく。
街中を、妙に響き渡る声が、会話や考えを阻害することも少なくなく。
気分が、ささくれ立ってしまうときまである。
この状況で、浮かれた気分になれる人間の脳ミソは、
何色なのかと疑いたくもなる。

ちょっと悪酔いしそうだな。
1~2杯だけにしておくかな。
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ラストオーダーが辛すぎる!?

気分も暗くなれば、面白くもないことを思い出す。
それは自分自身と向き合うことで、
明るい気分のときには、思い出すこともなかったこと。
つまり…。
どこの飲食店も、
19時を過ぎれば、緊急事態宣言において、
ラストオーダー近くとなってしまう。
一人暮らしの身では、この時点で考えなければ、
夕食難民となってしまう。

この“はんぐおーば”において、
“夕食難民”などと、耳慣れない言葉を用いれば、
またアホな造語にも思われそうだけど。
最近、飲食店の間で、実際に使われている言葉だから、
笑えもしない。
こんな夕食難民は、1人や2人だけのハズもなく。
一気にオーダーが集中することで、
地獄のような様相と化している厨房もあるらしい。
さて、今晩はどうしましょう?
ここで迷っていれば、またカップ麺だよ!(ぶうぶうぶう…!)
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食パンとマーガリン

人にも、よるのだろうけど…、
一人暮らしが長くなり使わなくなったものがある。
その1つが、トースター。
これは、食パンを食べない人間には、あまり意味がない。
いつもの朝、目覚まし時計に起こされて、
寝ぼけまなこで、薬缶(やかん)やらフライパンを火にかけていく。
朝食だけでなく、アタフタと準備しながら出社したもの…。
駅前で、ガスコンロを消し忘れていないか?…と、
急に不安になったことが、数回あり。
(今、考えれば、かなりのストレスを抱えていたこともあるけど…。)
以来、朝食時において、火を使うことはなく。
朝食のボリュームが失せたことから、パンを食べることはあっても、
食パンより、ボリュームのある惣菜パンばかりとなっていった。
そして、トースターを使うこともなくなっていった。

ちょっとした気まぐれだったのかな。
この日は、いつもなら買うこともない食パンを一斤と、
ついでにマーガリンを買っていた。
一般的に、食パンには6枚切りと、8枚切りとの2種類があり。
厚みのある6枚切りを選んでいた。
次の日は、休日だったことから、
朝、フライパンと薬缶を火にかけながら、
食パンを1枚、焼いてみることにした。
台所には、電子レンジとトースターの機能があるトースターレンジが、
あったけど。
ガスコンロに付随しているグリルを用いることにした。
厚みのある6枚切りの食パンを、包丁で、半分に切ってから、焼いていく。
適当なところで裏返した。
火力があるだけに、気をつけないと炭(すみ)になってしまう。
ちょうどいいかな。
マーガリンを塗って、食べてみる。
マーガリンは、その昔、バターが足りなくなったことで、
生まれたものだと聞いたことがあり。
パンを食べるとき以外には、あまり使うことはなく。
買うこともなくなっていた。
それを久しぶりに食べたといっても、別にびっくりするものもなかった。
もう1枚、パンを焼いてから、外出することにした。
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ハヤシライスと台所、そして、古い同僚へ

丸みがあり、ゴロリとした野菜。
冷蔵庫で保管しなくても、紙袋に入れたまま、数週間は保管できる。
そんな、ありがたさもあるけど。
包丁を入れると、少し目に沁みる。
むいても、むいても、かわりもしない不愛想さが、
最近、印象が悪いみたいだけど。
やっぱり便利な野菜の1つ、タマネギ。
それをザクザクと切り刻んで、フライパンであぶっていく。
粉末のガーリック、塩コショウを加え、コゲつかないようにする。
火が通ってきたところで、また少し火力を上げ、牛肉を加える。
いい感じかな。
フライパンから、鍋へと移してから、水を加えていく。
ちょっとコンロから離れて、台所のストッカーから、
ハヤシライスのルウを引っ張り出す。
このハヤシライスと洋食の人気メニュー、オムライスとを、
組み合わせたオムハヤシにしてもよさそうだけど。
残念ながら、タマゴがなかった。

(このオムハヤシは、水道橋のSWINGのもの)
数年前、職場の同僚が、お昼の弁当のことで、
なにやら悩んでいたときがあった。
このオフィスビル周辺の弁当屋は、食べ尽くしてしまっており。
当時の就業体制において、外で食べるのも考えてしまうところだった。
“あー”でもない、“こー”でもないと、ウダウダしているうちに、
カレーライスにするか、ハヤシライスにするかとの話題になった。
平日であれば、そのオフィスビルの1階では、
いくつかの弁当屋がテナント内で販売しており。
その日の日替わり弁当が、オムハヤシだったことからのように覚えている。
正直、どっちでもいいところだけど、
同僚が、“カレーライスがいいかな”となったため、
何故か、ハヤシライスを応援することになったように覚えている。
こんなバカなことを覚えているのは、
当時、仕事が忙しく、ロクな思い出などなかったからだろう。
その後、部署移動したことから、その同僚とは会うこともなくなり。
劣悪な就業環境が改善されることもなかったこともあり、
同僚は、仕事を離れたと聞いている。
ワンプレートで味わえる洋食メニューの代表と言えば、
カレーライスを思い浮かべる人は少なくないと思う。
季節の野菜などをゴロリと加えることもあるカレーライスは、
バリエーションも豊富で、家庭ごとの味わいもあると聞く。
そう考えると、ハヤシライスは、
ご飯を盛った洋食のワンプレートメニューとしては、
カレーライスに押され気味で、あっさりした構成にも思える。
※デミグラスソースを用いているのだから、
味覚的には、“あっさり”とは、言い難いけれど。
やっぱり魅力的な味わいがあるメニューの1つ。
「美味しさは、幸福の記憶」というのは、
城アラキのコミック作品からのセリフだけど。
あのとき、何を、お昼に食べたのかは、よく思い出せない。
結局、全然違うメニューである中華弁当を頼んだようにも、
緊急の案件が入って、昼休憩を伸ばしたようにも思えるけど。
そんな中でも、同僚とバカな会話をしていたことは覚えている。
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