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忙しくて、空きっ腹!だからファーストなのよ!


人、それぞれとは言うもの。
ファーストフードの店と言えば、思いつくのは、
ハンバーガーショップかと思われる。
近年は、高級ハンバーガーショップなるものも聞くけど。
そんな気取っていくようところでもなく。
スーツ姿で来店しているような方は、
外回りの仕事をされているか、もしくは仕事帰りの方だろう。
独り身の生活をしていれば、
忙しいときには、よく利用することもある。



mのマークで、知られている世界的な規模のハンバーガーショップなら、
単品でチョイスしていってもいいけど。
しっかり食べておきたいときには、セットメニューを頼んで、
いくつか単品でも頼んでいくかな。
各メニューが、カウンターの上部に写真と価格などで、
分かりやすくパネルされている。
カウンター前に並び。
「あのセットメニューなら、ハンバーガーのボリュームがあり。
サイドメニューには、サラダかポテトが選べる。
ポテトなら、たらふく味わえるけど。
サラダにして、もう1つ、単品でバーガーを頼むかな。
飲み物は、スプライトがいいかな」…などと考えていく。
言葉の通じない国外で、利用したこともあるけど。
この店舗のシステムには、それほど違いもなく。
ハッキリ言えば、言葉の通じない外国人であっても、
購入できるようになっている。
誰にとっても分かりやすいものには、
どこか物足りなさを感じる人も少なくなく。
ファーストフードの店での食事に抵抗感を示す人もいる。
この抵抗感を理解できない訳でもないけど、正直、イラ立つときもある。



さて、家族連れでもなく。
独り身で生活しているような人間が外食するときには、
異性とのデートでもなければ、わざわざ予約などはしない。
手間のかかることなどしたくもない気分だから、外食になる。
だから、ファーストフードの店が利用されるのは、
数日前から、レストランを予約するような状況とも異なる。
それにレストランで、コース料理とワインを選ぶのとは異なり。
カウンターに並びながら「単品ででも頼むかな」と考え、チョイスしてしまう。
「やっぱりイモもいいな!」
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不満たれブウ、甘い毒も必要なとき


色々と面白くもないことが続き、
「酒でも飲まなければやっていられるかよ!」と、
やさぐれる日々を過ごしている。
…と言ったもの。
実際のところ、ほとんど酒など飲んでもいられない状況にあり。
気分転換にコーヒーでも飲もうと、やかんを火にかけている。
数日前、壊れたコーヒーメーカーは、
再度、チェックしてみたが、復旧不能であり。
今度、処分しないといけない。
コーヒーはやめて、日本茶にするかな。
そう言えば、友人が送ってくれた菓子があったな。
賞味期限もあるのだから、後生大事にもしていられない。

「ブログにアップするのなら、画像が必要かな!」
…と思いついてから、気が付いた。

半分以上、食べてしまっていた。
取り敢えず、1枚、撮っておきますか…。



甘いものを味わったことで思い出したことがあった。
子供の頃、「甘いものばっかり食べていると虫歯になるぞ」とは、
よく言われたものだけど。
人間の体に必要なものは、見方を変えれば、毒にも似ている。

例えば、酸素は、あらゆる物質と結びつき、酸化させる。
その酸素と水素で構成されている水は、あらゆる物質を溶かせるとも言える。
そして、砂糖と水は、分子の特徴が似ているため、結びつきやすい。
身体の中で、歯は、比較的、頑丈な部位とは言え、
砂糖や水分が浸透してくれば、もろくもなってくる。
料理などで、この砂糖の特性を利用すれば、
食品の中に水分などを取り込ませやすく。
下ごしらえに砂糖を用いれば、
肉質のやわらかいチキンソテーをつくれるなどとなる。
砂糖は、栄養分を身体へと溶け込ませてくれることから、
古代には、貴重な薬として扱われたとも聞く。

さて、甘いものをとらなければ、虫歯にならないのかと言えば、
あんまり正しい認識とは言えないらしい。
歯磨きや口内の手入れを怠れば、
やっぱり歯医者のお世話が必要になってしまうところ。
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お昼の東京は、ラーメン日和?


ここ数日、東京は冷え込んでいたこともあり。
土日は、低温動物(※冷血動物とも言うらしい?)のごとく、
体力を消耗し、眠り込んでいた。
冷蔵庫を開け、何かで満たそうと思ったもの。
気の利いたものもない。
なんともバランスの悪い食生活だけど、
それを自覚しても状況が変化するわけでもなく。
レコーダーに録り溜まったテレビ番組を見ながら、
何を食べるかを考えていた。
そう言えば、数か月前から、改装工事していた“馴染みの店”では、
先週から、リオープンになっていた。
改装中は、近くの姉妹店を利用していたけど、
ちょっと寄ってみるかな。



あまりにも日常的なことなので、
食事は意識しなければ、生活の中へと埋もれていってしまう。
外食のいいところは、そんな日常に“違う”もの…、
ワンパターンになりがちの生活を、ちょっと変えてくれる。
リオープンにともなって、ランチタイム時のメニューには、
今までとは異なり、ラーメンを扱うことになったらしい。
ラーメンは、ランチタイムだけのようだけど。
これまでの定食メニューにしたいのなら、姉妹店に行くだけのこと。
まずは、いただくかな。
関連する過去の記事「SWING:水道橋にて、プレミアムなビール」


この日は、ワンタン麵にさせていただきました。
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8月の終わりと、至福のとき


現在、ファミレス(ファミリーレストラン)などで
見かけるドリンクバーのスタイルは、
1992年代、大手のファミレス・チェーン店によって、誕生した。
当時から、多くのファミレス・チェーン店では、
コーヒーなどのお替わりは無料となっていたけど。
常連客が、飲み物(コーヒー)のお替わりを待ちきれなかったことから、
自分からカップに注ぐようになったことが、キッカケとなる。
マニュアル化されたチェーン店のノウハウとサービスには
バカにできないものがあり、安心感はあるけど。
イレギュラーが許されないという現実もあり。
面白みにかける・・・とは思っていた。
しかし・・・。
ときには、新しいスタイルが生まれるのも面白いところ。



さて…。
日本では、日常的に、お茶が飲まれていたこともあって、
嗜好品としては、紅茶より、テイストの違うコーヒーが楽しまれるけど。
こんな日は、紅茶もいいかも知れない。
お茶は、お酒と同じく、長い歴史がある。
お茶の茶葉はツバキ科の常緑樹「カメリア・シネンシス」で、
中国南部の雲南省からチベットにかけての山岳地帯が原産地になる。
紀元前には、中国の四川省で茶葉が植えられていたとも言われ、
茶の習慣は、14世紀ごろ、明の時代に庶民に広まったらしい。
現在では、まず嗜好品としての印象が強いけど。
生活の中へと広まったのは、
飲料を安全に味わえる殺菌効果があったからだろう。
製法の違いによって、緑茶、ウーロン茶、紅茶に分けられ、
紅茶は、生葉を充分に酸化発酵させたもの。
紅茶と言えば、大英帝国風のアフタヌーンティーがイメージされるけど。
大英帝国の紅茶文化が本格的となるのは、
アヘン戦争(1840~1842年)後であり。
イギリス人のアフタヌーンティーは、公爵夫人のアンア・マリアが、
1840年代に始めたとされる。
これが貴族社会に普及していく。
紅茶の主な生産国は、インド、スリランカ、ケニア、
中国、インドネシアの5カ国。
大英帝国の植民地だったインドとスリランカがあるのは、
もちろん偶然ではない。
なにより日本人なら、紅茶を味わう前に思い出して欲しい国と人物がある。
それが“インド洋の真珠”とも呼ばれる国、スリランカ(かつてのセイロン)。
1951年のサンフランシスコ講和条約において、
連合国と日本との間の和平条約では、
第2次世界大戦の賠償請求に加え、領土分割案まで出ていた。
その会議において、
後にスリランカの大統領となるジャヤワルダナ大臣から、
「我々は、権利を行使するつもりはありません…」との言葉が、
出たことで、会議の流れは変わり、日本は領土を分割されることを免れた。
当時、首相であった吉田茂は…。
「日本人は、この大恩を、後世まで忘れてはならない」とまで言った。
あれっ? 途中から、以前の記事の“使い回し”になっていないかって?
(関連する過去の記事 ⇒)
この話だけは、何度、使い回しても構わないと
思っているからなんだけど、ね。




ついでだから、吉田茂元首相が生涯愛した酒としても知られる、
シーバスリーガル(Chivas Regal)の画像も
アップしておくかな。
シーバスリーガルは、ストラスアイラを中核に、
グレングラントなどのモルトでブレンドされ、
世界でもっとも早く、その名声を確立したスコッチとしても知られる。
また今度、どこかで一杯やるかな。
(“善意の寄付(?)”にも限界があるのだけど、ね:トホホ…。)
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ライス・イズ・ビューティフル

(画像のオムカレーは過去のもの。本文とは関係ありません!)
長いこと一人暮らしをしていることもあってか。
それなりに料理もできるようになったハズだけど…。
電子炊飯器を用いたのに、
ぼそぼそとした団子状に、ご飯が炊き上がり。
※水分が足りないと、このようになってしまう。
手間を省いた訳でもないのに、
トロミのない仕上がりとなったハヤシライスソースの鍋を、
もう1度、火にかけてみることとなった。
自分で作った料理が、そこそこマズかったとき。
かなりみじめな気分になる。
“美味しさは幸せの記憶”というのは、
城アラキのコミックからの受け売りだけど。
それを逆説的に証明してしまったようなところ。

不意に亡くなった祖父が、祖母のいないときに、
腕をふるって、料理してくれたことを思い出していた。
祖父の世代では“男子、厨房に入らず”のようなところもあり、
祖母への配慮から、あまり台所に立つこともなかったが、
軍隊での経験から料理をするのは好きだったように思える。
祖父が軍隊での生活で話してくれたことは…、
戦後、カスピ海沿いにあったソビエトのキャンプでのもの。
おそらく、現在はトルクメニスタンの領土になる。
(トルクメニスタン → トルクメン人の国(スタン)の意。)
肉の脂身などを控えるのが、現在の料理の主流だけど。
食材を、どこも無駄にすることなく、豪快に味付けしたものでした。
ソビエトのキャンプでの生活はカロリー消費が激しく。
なによりボリュームのある食材が乏しい環境では、
どこも無駄にできなかったのだろう。

国を超えた異国の地への思いには、人、それぞれに色々とある。
祖父が語ったソビエトでのキャンプ生活には、
若き祖父の青春時代となった土地。
当時、すでに祖母と結婚し、息子と娘(母)もいたが、
家族と離れ、母国へ戻れるかも分からない状況で、
生活を送っていくのは、どのような思いだったのだろうか。
今となっては分かりようもない話。
亡くなった祖父母のことを思うと、
物見雄山ほどの渡航経験しかなく、
母国語以外の言語で行動できるだけの器量もない己の未熟さに
情けなくなるような気持ちにもなる。

まあ、それは置いて…、
ちょっとバランスを考えて味付けし直していく。
食べ物を、粗末(粗雑)にしてはいけないから、ね。
(イカン…、またオチをつけてしまった。)
蛇足:
久々に料理に凝ってみたら、大失敗。
基本的なことを忘れていることに気付かされました。
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