goo

「夏目友人帳」…と、深夜のTVアニメの話

(妖怪つながりと言うことで古い画像を引っ張ってます。本文との関連はなし。)

口伝や民話などで伝えられ。
見たこともなければ、知りようもないものたち。
おそらく、想像上の産物。
だから…。
これは、物語。
自分の生活からは、かけ離れた場所と時間でのこと。
それなのに…。
何処か、懐かしさを感じさせる
そんなTVアニメ「夏目友人帳」の新シーズンが10月から、放映される。
以前のシーズンが2012年だったから、ずいぶんと久しぶりになる。
原作となったコミック作品も継続しているようだったけど、
ちょっとチェックしてなかったこともあり、楽しめそうなところ。
どこか牧歌的な雰囲気を感じさせる物語の背景は、
コミック作品の原作者の出身地である熊本県人吉の辺りが、
ベースになっているとのこと。
そう言えば、熊本を含め、九州地方は、焼酎の産地としても有名だったな。
ニャンコ先生(斑)を含めて、トックリを持ち歩いている妖怪たちの登場が、
やたらに多いのは、ご愛敬かな?

蛇足:
海外ドラマやテレビアニメなどは、よく見ているほうだと思っていたけど。
最近まで、ロクに知らなかったのが、声を演じている人たちのこと。
つまり、声優の方々。
人気の業種なのか?
色々な専門学校まであるらしい。
主人公である“夏目”を演じているのは、
神谷浩史という方で、色々なTVアニメの声を演じているらしい。
声優で“神谷さん”と聞けば、世代的に「キン肉マン」や
「CITY HUNTER」の声を演じた神谷明が思い浮かんでしまうけど。
こちらの若い“神谷さん”も名前の知られている方らしい。
主人公と同じく、妖怪を見ることができる“名取周一”を演じているのは、
石田彰という方で、同じくTVアニメのファンの人たちでは有名人。
以前、深夜のTVアニメ「昭和元禄落語心中」の主人公の1人である噺家の役を
少年期から、壮年期まで演じ、印象に残っていたけど。
それまで意識が向いていなかったのです。
(関連する過去の記事)
主人公である夏目やニャンコ先生に対し、
何かと対立する妖怪の祓い屋(退治屋)である“的場清司”を演じているのは、
諏訪部順一という方。
TVアニメ「スペース☆ダンディ」では、おバカでデタラメな人物を演じ、
やさぐれた口調での役どころが、なんとも痛快だった。
物語の後半には、神谷浩史とともに歌まで披露したけど。
夏目友人帳では、酷薄な人物を、見事に演じている。
アニメファンと言うより、深夜番組のTVウォッチャーなので、
配役まで意識できていなかったけど。
色々と楽しみなところです。
(2016‘10/6追記)
主人公、夏目の用心棒であるニャンコ先生は、
食いしん坊で、飲んだくれ…というダメな中年男性のような妖怪。
いかにも、アニメ(マンガ)のキャラクターらしくて、
招き猫のようなファニーな姿をしているけど。
正体は、他の妖怪たちから、
斑(マダラ)と呼ばれている巨大な獣の姿をした妖怪。
物語上、妖怪たちとのトラブルがあれば、
巨大な獣(斑)へと、姿を変えるのだけど…。
渋くて、力強い“斑”と、ダメな用心棒“ニャンコ先生”の声とでは、
あまりにもギャップが大きく。
別の声優さんとで、演じ分けているのでは?とも思ったほどだけど。
井上和彦という声優が演じている。
(10/4に放送されていた)深夜番組での番組上、夏目友人帳の話題となり。
なんの機材も使わずに、(ニャンコ先生の)声を演じていました。
世の中には、スゴいことが出来る人がいるものだと思ったものです。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )