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無為なるも…。


今から150年前の1868年は、
日本の歴史が大きく動いた明治維新(明治一年)になる。
そんな年だからか?
維新の英雄、西郷隆盛を主人公とした大河ドラマも始まっていた。
レコーダーに録画されているドラマを見てみると、
かつて西郷を演じたこともある西田敏行が、ナレーションをしていた。
「あのとき、大久保利通を演じたのは、鹿賀丈史さんだったな」などと
思っていたら、今回、島津の殿様を演じていたのは鹿賀丈史。
その息子、島津斉彬を演じるのが、渡辺謙だった。
かなり贅沢な俳優陣だな…(大河だから、ね!)。
“明治”という元号が出されたとき。
「逆から読めば、“治(おさまる)”“明(めい)”てなもんよ」と
揶揄されたとも伝えられるけど。

それは新しい時代の到来を感じ、
同時に、古い時代へ取り残されていくような“不安”や“怖れ”を
感じていたのかも知れない。
…とは言え、それ以外に思いつくこともなく。
ただ時間を消耗したまま、数週間が過ぎてしまっていた。

追記:
1~2週間ほど前、ネット上の情報で、
マンガ原作者:狩撫麻礼が、1/7に亡くなっていたことを知った。
別名義での“ひじかた憂峰”のコミック作品にも、
「湯煙スナイパー」や「リバースエッジ大川探偵事務所」などがあり。
どちらもドラマ化されている。
ここ数年、コミック作品を読み漁るようなことはなく。
自分の中で続いていたドラマの一部が終わったような気分にもなった。
冥福をお祈りいたします。
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