二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
富士の麓にて:(株)ヤクルト本社 富士裾野工場
富士山と言えば、日本を代表するものがあり。
その麓だけに御殿場線の沿線の景色には、圧倒されるようなものがある。
この近くまで、小旅行できたこともあり、
ちょっと寄りたいところがあった。
御殿場線の沿線、岩波駅から、タクシーで20~30分ほど。
徒歩で向かうには、それなりの距離がある場所だけど。
「(株)ヤクルト本社 富士裾野工場」がある。
静岡県裾野市下和田字十三郎653-1
電話:055-997-3311
工場見学可能(事前に、ちゃんと予約は入れています)。
ちなみにヤクルトの商品のパッケージやパンフレットを見ると、
「株式会社ヤクルト本社」の所在地は、東京都港区になっている。
そういう意味では、
この“(株)ヤクルト本社 富士裾野工場”という名称は、
ちょっと惑わされてしまう(?)。
(画像撮影は、2019年2月11日)
ヤクルトの創始者である医学博士の代田稔が少年期の頃は、
食料不足と不衛生な環境で、赤痢などで亡くなる子供が多かった。
その体験から、彼は予防医学を提唱していた。
乳飲料のヤクルトは、予防医学の観点から生まれたもの
これは、ネスレの創業者アンリ・ネスレが、
乳児用乳製品からスタートした経緯とも似ている。
人の身体の中で、赤痢菌やチフス菌などの悪玉菌に対して、
善玉菌となるのが、乳酸菌。
しかし、乳酸菌は胃液などで死滅し、腸内では存在できなかった。
そこで、ヤクルトの創始者である医学博士の代田稔は…。
1930年 乳酸菌(乳酸菌シロタ株)の強化培養に、世界で初めて成功。
その5年後、ヤクルトは…。
1935年 福岡市にて販売されることになる。
工場の見学者には、乳飲料の製造現場とあり、
親子連れが目立っていました。
見学者向けのプローモーション映像は、
ヤクルトマンが登場するアニメ作品(GONZO制作)。
工場内の撮影は禁止のため、画像はないけど。
どこか鉄道模型のようにも見える充填設備などが、
ファクトリー的で高速で稼働している。
(構造的には、列車ではなく線路の方が移動していることになるけど)
“ヤクルト”は、日本で生活していれば、
あらためて記すまでもないくらい知名度のある乳飲料。
社名と同じ乳飲料ヤクルトに加えて、
ジョアなどの商品も知られる会社で、海外にも事業展開されています。
(2019年3月1日加筆訂正)
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