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告発、と、裏切り。


ツイッター(現、えっくす)上の投稿より。
ルーマニアのチャウシェスクを、
権力の座から、引きずり下ろしたのは、
民衆のヤジである。
何故か、「自由主義国」の日本の権力者が、そのヤジを嫌っている。
東ドイツ、ソヴィエト連邦が崩壊したのも、民衆の力である。
何故か、日本の権力者は、その民衆の力を押しつぶそうとしている。



今(2024年7月)、兵庫県知事によるハラスメント行為が、
世間で話題となっている。
(ちなみに、この斎藤元彦(46才)知事の所属政党は、維新になる。)
これとは規模こそ違うものの、かつての職場において、
(NAは、)直属の上司が起こした不正によって、
すさまじい圧力(パッシング)受けることがあった。
その上司は、職場内で責任のある立場にありながら、
関係者たちの認識の甘さに、つけ込み。
仕事らしい仕事もせず、職場で、遊び惚けていた。
ある日、その事実が発覚したところ。
自らだけでは、その後始末を付けられなかったこともあり、
社内外が大きく動揺する事態となった。
その後始末は、本社もつけることができなかったことから、
“すべては現場の社員がしでかしたことであり”
“本社は知らなかった”と、現場の社員が切り捨てられるものとなった。
じつは、この不正行為の発覚以前に、本部には申告していたもの、
本部の担当者たちは、面倒くさい調査への、手間を惜しみ、
この申告を無視していた。
この“裏切り”行為によって…。
職場内での立場(だけでなく、仕事そのもの)を失ったことがある。



不正や汚職が発覚した政治家が辞職することもなく、
「政治家としての信頼を裏切ってしまったからには、
今、以上に、仕事をまっとうしていくのが、自分の責任です」
…などと言う“詭弁”が、政治家の常套句となりつつあるけど、
危険な飲酒運転などで、免許取り消しとなるドライバーが、
今後、運転者の規範となるよう、
車の運転を続けたいです…というのも同じ。
もう、そんな資格すらないのに…。



蛇足:
都知事選に、蓮舫さんが立候補するより、
数週間以上も前のこと。
職場での昼休み、休憩室のテレビでも、
ポケーってしながら見ていたところ…。
マイナ保険証や、自民党の裏金問題、エロパーティーなどと、
イヤなニュースが続き、
さすがに不機嫌なツラでもしていたのだろうか?
「もし自民党がダメだというのなら、どこですかね?」と、
隣の席にいた、職場の同僚が問いかけてきた。
「それは自分で、ちゃんと考えたほうがいいよ」と答えたところ。
どうも納得できなかったらしい。
正直、自民党の補完勢力でしかない、
維新や都民ファーストなどは、まったくダメであり。
与党の政策に追随すると、公言している国民民主党も、かなり疑わしく。
無所属での立候補としていながら、
当選後、いつの間にか、自民党の議員となっているものまでいる。
そこで、わかりやすく、
インパクトもある候補者へと意識がいくのも分かるけど。
資金面で、自民党や維新などの政党や統一教会などのカルトから、
支援されていたなども、よくある話。
立候補者が、誰の支援を受けているかまで考えてから、
選ぶべきであり、かなり面倒くさい!



アメリカ在住の映画評論家のツイッター(現、えっくす)より…。
民主主義は、多数派独裁とは違うと学校で習ったでしょう…とあった。
日本は、「選挙制度で民主主義が実現されている」のではないのです。
「選挙制度によって、民主主義が破壊されている社会」なんですよ。
選挙は、どんな有名人も、お金持ちも、一票しかなく。
その、どちらでもない普通の市民にも、同じ一票がある。
もちろん、民主主義を守るには、
選挙とは、別に、多くの仕組みが必要であり、
それらは、自然に機能するものではない。
そして、政治に意見をいうと…。
「自分が立候補したら?」と言うのは、
代議制民主主義というものを根幹から無代する言葉ですね。
今の日本では…。
政治家が、選挙における結果から、
「国民が選んだのだから…」と、
全件委任のように勘違いしている。
そもそも、国民主権の国家であるのだから、
市民の中から、市民の代表として選ばれ、
市民のために働くのが望まれているのが、政治家ではないのか?
単に、政治家として得られる特権を目当てとして、その職務を怠り。
自分の「権力保持」のため、税金や公共機関まで利用しているなど。
なんの理念も持ち合わせていないクズであり。
「選んでもらったのに、その信託に背いた」
それが正しい認識ですよ。

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