「ZOZOチャンピオンシップ」によって、タイガー・ウッズ選手の歴史的偉業達成なるか、
残り7ホールのその瞬間を、ゴルフファンでない人も テレビで観ることが出来ました。
朝7時半から緊急生中継を決定した「テレビ朝日にアッパレ!」ですネ。ウッズ選手を松山
英樹プロが追う、という世紀の優勝争いでした。 絶対に見逃せない場面でしたからねぇ~
ゴルフ界のスーパースターにしてレジェンドと、日本のゴルフ界の顔によるデッドヒートでした。
松山英樹プロが勝っても盛り上がりは最高潮に達したはずです。ウッズ選手が勝利すれば、サム・
スニード氏が保持する通算82勝という、PGA史上最多勝利に並ぶ付加価値までつくシーンでした。
ただ 他の日もそうでしたが、コマーシャルに入る前に必ず、“生中継でお送りしています!” と
連呼し過ぎ。 いかにも “他の番組を止めて放送してやっているんだぞ” と言わんばかりです。
それだけ「いかにゴルフ中継はライブで放映していないか」の表れでしょうネ。他のスポーツ中継で、
こういう連呼はしませんもの。ゴルフも早く、当たり前のようにライブ中継になってほしいですよネ。
でも よくぞ タイガー・ウッズ選手、優勝 しかもツアー史上最多に並ぶ通算82勝目を 日本で
やってくれました。マスターズ優勝後は、これといった活躍もなく むしろ8月下旬に左膝を
手術しての初の試合だったといいますからネ。大会前は、“体が回らない” “もう若い頃の自分では
ない” などとネガティブな発言も多かったらしく、ある関係者は棄権もあると思っていたようです。
さらに、日本での大会出場は2006年以来の13年ぶりとなることもあって、開幕前の日曜日は
ナイキのイベント、月曜日はスキンズマッチ、水曜日はプロアマ戦 … … 等々、普段の大会
前のものとは、だいぶハードな日程だったようです。周囲は疲れを心配していたといいます。
しかも日曜日には第3ラウンドに加え、最終ラウンドを日没までプレーしての月曜日でした。
多忙を極めるなかで、初日から一度も首位を譲らない完全優勝でしたから さすが、立派です。
でもウッズ選手が いつも言っているように、日本人のギャラリーの質の高さを褒めています。
久しぶりに来た日本で、ギャラリーの反応や応援に改めて驚き、また嬉しかったんでしょう。
他国だったら勝てず、日本人ギャラリーが優勝をサポートしたのかも知れませんヨ。
世界中のトーナメントから出場を要請されますが、出場試合を自身で選べる立場にある
ウッズ選手です。PGAツアーとはいえ、初開催となる日本のトーナメントへの出場を
決断したのは、過去にダンロップフェニックスで2勝を挙げた経験と日本人ファンが
好きだからでしょうネ。そうしたウッズ選手の好意的な発言を よく聞きますものネ。
帰国前に本人も “私が日本に来る時はいつも多くのファンが駆けつけてくれる。知識も深い
日本人の情熱的なファンの前でプレーするのは楽しい。来年も 是非 日本でプレーしたい” と。
前にも言いましたが「ZOZOチャンピオンシップ」を呼び込んだ前澤友作大会名誉会長の功績は
計り知れません。また、ウッズ選手の優勝で世界中にZOZOの知名度も急上昇したはずです。
試合中止や無観客試合などありましたが、すべてが上手く終えられた大会でした。
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